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アップスタッツ合同会社のチャイナウィルス騒動に対する見解はこちら。
参加者が10名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
また,チャイナウィルスで売上ダウンしている方で,
サポートが必要な方は,個別にお問い合わせください。
通常にの料金体系とは別の価格帯でご提案いたします。
※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
20年は経っていませんが…
まあ,それくらい昔に聴いた話です。
若い弁護士が,
経験を積むために,
離島で「出張法律相談」を実施する時のこと。
付添のベテラン弁護士は,
移動中も身軽な様子です。
が。
若い弁護士は,
大量の法律専門書を抱え,
移動中のフェリーでも勉強して,
船酔いに苦しんでいた…
とのことです。
さて,
この若い弁護士とベテラン弁護士,
どちらが信用されるでしょうか。
今日のお題は,
「信頼される専門家とそうでない専門家の違い」
というお題について…
私の若かりし頃の失敗談,
恥ずかしい話も含めてお伝えします。
弁護士の例で
解説しますが…
でも,法律分野に限らず,
今の時代は,誰もが専門家です。
あなたも,
あなたがこれまで培ってきた
知識経験スキルに基づいて,
ビジネスをしているのでは
ないでしょうか。
だとしたら…
専門家というポジショニングは
必要です。
少々,抽象的な内容に
なりますが…
それでも最後までお付き合いください。
小手先のテクニック
私が,
まだ法律実務家として
駆け出しの頃の話です。
もちろん,
試験に合格して,
現場経験も2年程度。
わからないことなんて
たくさんあります。
そして…
その
「わからないこと」
が恐怖になるわけですね。
なぜなら…
国家資格のバッジを付けて,
顧客の前に出て…
それで
「わからない」
なんて事になったら,
自分の信用が失墜してしまうのではないか,
というおそれがつきまとうからです。
多くの士業は,
だからこそ,
ろくにマーケティングとか集客とかせずに,
専門領域の研鑽ばかりをしているのでは
ないでしょうか。
過去の私みたいに。
そして,
冒頭の弁護士みたいに。
では,
この状況,
どうやって改善したらいいのか。
現実的な状況としては,
例えば取引先から,
電話などで
「この手続をするのに
必要な書類はなんですか?」
と聞かれて…
即答できなかったらどうしよう…
という恐怖感。
これをどう克服するのか。
若かりし頃の私は,
小手先のテクニックに
走りましたね。
「伝え間違え,
聴き間違えがあると
いけないので
後ほどFAXします」
と言って切り抜けていました。
そして,電話を切った後に,
必死で調べて,
FAXを送るわけです。
このように,
「わからない」
ということを言わずに
切り抜けるテクニックは…
散々身につけました。
そのツケが,
後から大きくつきまとって
来たわけですね,
どっちが上?
冒頭のエピソード。
離島に法律相談をしに行く,
若い弁護士と…
ベテラン弁護士。
法律知識の量は
どちらが上でしょうか。
もちろん…
若い弁護士です。
田舎で活躍する,
「町医者型弁護士」
であれば,
なんとも言えませんが。
都市部の弁護士であれば…
たいてい,自分の強みの分野,
2〜3種類に特化しているでしょう。
そして…
その強み以外の知識は,
たいてい忘れるものです。
だから,
若い弁護士…
すなわち,
「司法試験を勉強していた頃から
時間的経過が少ない」
弁護士の方が
法律知識の量だけで言うなら
「上」であることが多いのです。
もちろん,
「弁護士としてのスキル」
は,若い弁護士では
ベテランに敵うわけがありませんが。
つまり。
ベテランが,
ベテランである所以というのは,
「少ない知識でも,
顧客を満足させる術を身に着けている」
という他ないでしょう。
ではその
「術」
とは何か
自分の弱さ,未熟さに向き合う
その術とは…
わからないことを
「わからない」
と言えることです。
更に言うならば,
「あ,この先生が
『わからない』
と言うならば,
それは仕方がないな」
と,相談者に思ってもらう…
言い換えると,
「信用を下げずに済む」
ということです。
どうすれば,
「信用を下げずに済む」
のか。
それは…わかりません。
ここで言うわからない,というのは
十人十色だということです。
ひとりひとり,
すべて方法が違うでしょうから,
「あなたに適した方法」
というのはわからない,
ということです。
私がここで伝えられるのは,
そこに至る
「入口」
だけです。
その入口は何か。
自分の弱さ,
未熟さに向き合うことです。
具体的には,
わからないことを
「わからない」
と言ってみることです。
ことです。
その「先」の経験を積み重ねる
ことによって,
「あなたに適した方法」
を見出すことはできるのです。
私は…
これを若い頃から
ひたすら避けて逃げてきました。
おそらく,
「法律実務家」
すなわち,
具体的な「手続き」という
「答えがある」
職種においては…
これでよかったのでしょう。
でも,
弁護士だったら,
「正解」
はありません。
法的に
「正しい」
「間違っている」
なんて二元論で処理できるような
甘い仕事ではありません。
最終的に,裁判になって
裁判官から判決を貰えば
白黒決着をつけられますが。
でも,
判決まで至る案件なんて
どれだけあるのでしょうか。
おそらく
抱える案件の9割以上が,
判決に至らないのではないでしょうか。
だとしたら,
法律論に基づいて
白黒決着をつけるわけにはいきません。
だから,
「法律を振りかざすこと無く」
専門家として,
落とし所に導く。
これが,
信頼される専門家だと言えます。
そのためには…
自分の弱さ,未熟さに向き合うことを
しなければならないのでしょう。
同じように。
コンサルタント…
という肩書になるかどうかはともかく。
専門知識経験スキルで
仕事をする方は…
もっと…
研鑽が必要でしょうね。
法律みたいな,
「わかりやすい運用基準」
がないのですから。
極論を言うと…
クライアントと一緒に
悩みながら,
行きたい方向に向かって
二人三脚で歩いていく…
くらいがコンサルタントとして
理想の在り方なのでしょうね。
私の未熟さ
私も,
マーケッターとして
コンサルティングをする身ですが。
わからないものはわかりません。
できないものはできないのです。
町医者型コンサルタントですから,
まずは特定分野の専門領域は
そこまで詳しくはありません。
あえて言うなら,
セールスコピー特化型…
すなわち,
成約率改善に特化していますが。
基本的に,町医者タイプで
広く浅く…です。
なので,
効果的なPPC広告運用方法なんてものは
わかりません。
これまで
正しい答えを出すことに
固執していましたが…
私にわからないこと,
できないことは
いっぱいあります。
例えば…
「すぐに売上を出す」
とか。
もちろん,
すぐに売上が出るクライアントは
いますが。
それは
「すぐに売上を出せる人に
すぐに売上を出せる施策を
提案したから」
です。
「すぐに売上を出せない人」
に対して,
すぐに売上を出せる施策を
提案しても,
すぐに売上にはなりません。
世界最高峰の方々であれば…
それでもすぐに成果を出せるのかも
しれませんけどね。
私では無理です。
私にできるのは,
「成長のお手伝い」
です。
階段を一歩一歩登る。
マーケティングで
スキルを身に着けて実行して…
成果につなげるための
努力をするお手伝いをすることです。
つまり,
「これをせずに,
すぐに成果を出したい」
更に言うならば,
「すぐに成果を出さないと
会社が持たない」
という方は…
私では力不足という他ありません。
せめて3ヶ月〜6ヶ月。
コツコツと努力できる方であれば,
しっかりと,成果と成長を
手に入れてもらう確信はあります。
たった1回の勉強会でも
「成長」
の手応えは感じてもらってますが。
目に見える,
満足の行く成果…ということで考えると,
「即効性」
は難しい。
まして…
逆転サヨナラ満塁ホームラン
で,人生一発逆転!!
なんてものは,
私では手に余ります。
私にできるのは,
「これから先どんな打ち手を講じたらいいのか」
「3ヶ月後,半年後を見据えて,
明日なにをすればいいのかという指針」
ですね。
それでよければ,
全力で力になります。
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明後日午前10時まで受付します。
今回は半額かつ満足保証の後払いです。
この見通しが立たない中で…
それでも何をしたらいいのか,
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あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平
追伸
今回は,
オンライン限定です。
対面は想定していません。
今までは,
Zoom
とか
オンライン通話は
敬遠されがちでしたが。
こういう状況下で
オンラインツールに
対応できる方が増えたのは
ありがたいですね。
もちろん,
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何度も聞き返して,
行動していただければ
成果につながるでしょう。
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