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アップスタッツ合同会社のコロナことチャイナウィルス騒動に対する見解はこちら。
参加者が１０名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
また，チャイナウィルスで売上ダウンしている方で，
サポートが必要な方は，個別にお問い合わせください。
通常にの料金体系とは別の価格帯でご提案いたします。
※当面の間，この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
今日は…
楽に稼ぐ方法とは何か。
…という，
情報弱者こと情弱が
食いつきそうなネタについて，
「真面目に」
検討していきます。
そんなもの，
あるわけねぇだろ…
的な，身も蓋もない話ではなく，
きちんと真面目に検討します。
結論は脇においても，
しっかりと，
「過程」
については
読んでいただけるだけの
価値になるように
心がけていきます。
ちょっとした娯楽感覚で
最後までお付き合いください。
特に，
経営者が
「儲かるかどうか」
という視点で，
新規ビジネスをはじめようと
したことがあるならば…
それがいかに
「分が悪い」
かということについて
お伝えしていきます。
「単純な儲け話」など存在しない
まずは，
当たり前の話から
していきましょう。
本当に楽に稼ぐ方法論など
ありません。
「これさえやっていればいい」
みたいな，
胡散臭い儲け話はありません。
コピペだけで
月２００万とか…
そんな話を
ネットで見かけることはありますが。
至極，
身も蓋もない理由があって，
存在しないのです。
その理由は２つ。
もし，
そんなにオイシイ話が
あったとしたら…
言い換えると，
「誰でも」
「すぐに」
「知識もスキルもノウハウもなくても」
「お金になる」
そんなものがあったとしたら…
誰でもやりますよね。
もし…
本当にそんなものが
あったとしたら…
誰でもやりますから…
誰でもやるということは，
すぐに飽和しますよね。
飽和する…
競合が増えれば，
儲からなくなる。
当たり前ですね。
砂漠で喉がカラカラの人が
水を手に入れるためなら
高額でも払う…
なんてたとえ話はありますが。
あれは，競合がおらず
「他では手に入らない」
という当然の前提が
あるからです。
目の前に
オアシスがある状態で，
オアシスの手前で
水を売っても
売れるものではないでしょう。
誰でもできるなら，
すぐ飽和します。
だから…
多かれ少なかれ
「その手の話」
が出てきたら…
理由の２つ目。
そんなオイシイ話が
本当にあったら，
それが
「あなた」に持ちかけられる
特段の理由って
何なのでしょうか。
例えば，
未公開株で，
今買っておけば公開されたときに
価格が跳ね上がるから
今買っておけば儲かる…
みたいな話があなたに
持ちかけられたとします。
もしそれが
「本当」
だったら…
なぜ，
そんなオイシイ話を
「あなた」に持ちかけるのでしょうか。
「本当」ならば，
家族や，友人や仲間，
大切な人間関係に
真っ先に話を持っていくのでは
ないでしょうか。
よくある断り文句，
「もしそれが本当ならば，
あなたの大切な人に
教えてあげてください」
というのは，
極めて合理的ものです。
なので…
ビジネスで，
「オイシイ話」
を持ちかけられたら…
それは，
カモられようとしている
可能性が極めて高い，
ということですね。
ここまでは，
当たり前の話でした。
なので，
もう一度。
「誰でも」
「すぐに」
「知識もスキルもノウハウもなくても」
「お金になる」
そんなものは，
ありません。
これを前提に，
「楽に稼ぐ」
とはどういうことかを
考えていきましょう。
「稼ぐ」とは何か
定義【稼ぐ】
働いて金を得る。
努力して，価値あるものや
有利な状況を手に入れる。
もうける。
（広辞苑）
まあ，
言うまでもありませんが，
「はたらく」
とか
「努力する」
というものが
つきまといます。
上述のような
「誰でも」
「すぐに」
「知識もスキルもノウハウもなくても」
「お金になる」
というものは
稼ぐという概念とは
相容れないものです。
では，
稼ぐとは…
「要するに」
何なのか。
稼ぐとは，
人に価値を提供して，
対価を得る，
ということになります。
ポイントは，
「人に価値を提供して」
です。
誰にも
価値を提供していないのに，
お金になるなんてことは…
基本的に想定されません。
価値を提供せずに，
お金だけが出ていって，
そのお金が消費されるだけ
消費される…
つまり，
この世の
「実体的な価値があるもの」
と引き換えになり，
それらのものがどんどん消費される。
なんてことは
本来想定されないものです。
お金と引き換えに
価値あるものが提供されるから
経済が成り立つのです。
価値を一切生み出さずに…
お金だけが引き出されて，
そこから実体があるものが
消費され続けたら…
価値があるものを
生み出している人たちが，
一方的に搾取され続けるという
いびつな経済構造になります。
その行き着く先が，
許容度を大きく大きく
踏み越えた貧富の格差
に到達するわけです。
まあ，
無いとはいいませんが。
FXとか。
お金を右から左，
左から右に動かして
差額をひねり出しているだけですよね。
そこにどんな価値が
存在するのでしょうか。
ここでは
善悪の評価の場では
ありません。
このテーマをこれ以上
掘り下げると，
やぶ蛇になりそうなので
これくらいにして。
はい。
価値を提供するから，
お金になるのです。
それが「稼ぐ」ということです。
楽に稼ぐ
そして…
稼ぐとは，
「努力」
とか
「働く」
という言葉と
結びついてしまっています。
ですが，
はたしてこれは
本当なのでしょうか。
まあ，
私はカピバラが好きなので，
朝から夕方まで…
５～６時間くらい，
カピバラを撫で回していても…
それはとても「楽」なことですが，
稼ぐことはできません。
当たり前ですね。
なぜなら，
私がカピバラを撫で回しても
価値を誰かに提供することは
ないからです。
楽で好きなことを
好き放題やっていても，
人に価値を提供できなければ，
稼ぐことにはなりません。
では…
逆に言えば，
好きなことを好き放題やっていて，
それが人に価値を提供することが
できれば，
稼ぐことができます。
まあ，
「好きなことを好き放題」
とまでは言わなくとも。
「忍耐」
を伴う
「努力」
などしなくても，
人に価値を提供できるのであれば，
それは稼いでいることに他ならず…
まさにこれが
「楽に稼ぐ」
ことの正体なのです。
「楽に」とは何か
楽，という言葉を
説明するのは，
ちょっと大変です。
まあ，単純に
すぐにできる，
とか…
簡単にできる…
くらいでしょうか。
これも説明にはなっていません。
他の言葉に置き換えただけですからね。
負担がないとか，努力しなくてもいい。
これも，説明にはなっていません。
反対にしただけですから。
楽という言葉を説明するのは
本当に楽ではありませんね。
戯言はさておき。
私の知り合いの話です。
あるコミュニティの
「相談役」
のような立場に就任しました。
その人は…
一定期間ごとに，
その人の考えについて，
「記事」
を配信することに
なりました。
確か月１ペース
くらいだったと思うのですが。
ある時，
進捗を確認したら，
「全然書けないー」
と，テーブルに突っ伏してました。
１週間後に会ったときは…
「どうしよう…」
と途方にくれていました。
さらに１週間後に会ったときは…
「３日かけて書き上げた」
とのこと。
まあ，また次の締切が
迫りつつあるのですが。
文字数を聞いてみたら，
２０００文字～３０００文字程度
だそうです。
ちなみに，
今日のこの記事，
ここまでで２６００文字ちょっと。
私だったら，
朝飯前に済む作業となります。
私がそのコミュニティで
記事を配信するとなったら…
まさに，
「楽に稼ぐ」
を体現できることでしょう。
楽に稼ぐとは…
「苦労をしない」
ということでもあり…
本当に苦労をしないとは…
「楽とか苦労とか
そういった観念を伴わずに
済ませられる作業」
が，
ある意味，究極的な
「楽」
だと言えます。
もっと言うならば，
息を吸って吐く，くらいに，
意識せずにできてしまうことが
「楽」
なのでしょう。
「楽に稼ぐ」の本質
とはいえ，
自分が息を吸って吐いても
誰かに価値を与えることには
なりません。
では，楽に稼ぐとはなにか。
自分が
「楽」なことをして…
かつ，
他の人が面倒で大変で
いやでいやでたまらないこと。
それを変わってやってあげると，
相手に価値を与えられます。
かつ，自分も楽。
これが，
「楽に稼ぐ」
ということです。
よく，
経営者が，
「これ，儲かりそう」
「これはチャンス」
なんて言って，
新しいことを
始めようとする人がいますが。
たいてい失敗するのは
これが原因でもあります。
既存の仕事を抱えたまま，
新しいことをするなんて，
とても「大変」な「苦行」です。
それを，
儲かりそうだからといって，
「楽でもない」
ことをしてしまったら…
まず破綻することでしょう。
楽に稼ぐとは…
自分が息を吸って吐くくらいに
意識せずに楽にできてしまうことを…
あるいは，
苦労や努力がなくとも。
または…
苦労や努力すらも
「楽しい」
と思えることをやる。
それをやって，
かつ，
いかにそれを以て人に
価値を提供できるかを考える。
以上，
楽に稼ぐという考えでした。
…決して，
「楽に稼ぐ」
ことは
「楽にはできない」
ということが
伝わりましたら幸いです。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
逆に…
想像を絶するくらい
苦労して苦労して忍耐して
努力を積み重ねて…
人々に価値を提供できる
にもかかわらず…
ちっとも稼げない…
といういびつな領域があります。
本当に，その業界の最高峰のひとが，
稼げることはあっても，
多くの人が生活すらまともにできない，
という領域です。
それはなにか。
芸術です。
世の中から，
例えば音楽やら絵画やら小説やら…
そういった芸術が
世の中からなくなったら，
どれだけギスギスした社会になるか。
本当に大きな価値を提供しているのに，
ちっとも儲からない。
反面，
まったく
人々に価値を提供していないのに
ボロ儲けしている人もいて…
まあ，その後者のひとたちが，
芸術家たちの後援者になれば，
すこしはいびつさが
解消されるのかもしれません。
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