【事例解説】既存客にこそ基本的な説明をすべき理由

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※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は…
リピート売上を増やす,
ちょっとした仕掛けについて
お伝えします。

 

 

…というか,
私が実際に体験したことです。

 

 

とても,
基本に忠実で,
にもかかわらず,
多くの人が割と
「手薄」
な領域の話です。

 

 

具体的な事例で
解説しますので,
ぜひ御社でも取り入れてみてください。

 

 

 

視界の端に写った謎の光景

 

 

先日,
久々にスタバに行った…
なんて話を書きました。

<参照>

 

実は,
そこでちょっと不思議な光景を
見かけたのです。

 

ちょうど,視界の先だったのですが。
ある顧客の前に…
店員がドリンクを持ってきて
「配達」していたのです。

 

 

何気なくその様子を見て
何も思わなかったのですが…
ちょっとしてから
「ん?」
と思ったのです。

 

 

店員が,
店内でドリンクを配達する状況が
理解できなかったのです。

 

 

今までに,
私が唯一経験したことがあるのは,
ドリップコーヒー。

 

 

スタバコーヒーは,
作り置きしてあり,
コーヒーはすぐに出せるのですが。

 

 

タイミング次第では,
コーヒーが切れており,
ドリップコーヒーを出すのに
時間がかかる場合があります。

 

 

その際に,
「お席までお持ちします」
と言われることがあります。

 

 

が。

 

 

今回配達していたのは,
それではなさそうです。
ゴテゴテと生クリームが乗った,
見ているだけで
胸焼けしそうな…フラペチーノ系を
配達していたからです。

 

 

 

なぜだったのでしょうか。

 

 

謎は解けた

 

 

 

その謎は,1日後に解けました。

 

 

…というのも,
メールで説明されたからです。

 

 

アプリを使っているので,
利用履歴から,
○月○日に,どこの店舗で
何時に何をどのように買ったのかが
全部丸わかりです。

 

 

ここでは,
「普通にレジでアプリの
決済システムで購入した」
のがわかっています。

 

 

だから…
こんな案内が届いたのです。

送信元:スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 ©2020 Starbucks Coffee Company. All Rights Reserved.

 

 

そして…
このメールの中に,

 

 

席からゆっくり注文

来店したら,席に座ってアプリ
からゆっくり注文&お支払い。
友だちと会話を楽しみながら,
できあがりを待てます。

 

とのこと。

 

 

あ。
この機能を使ったんだな…
と納得です。

 

 

このご時世,
レジで並ぶ…というのは
ソーシャルディスタンスの関係も
あるのでしょう。

 

 

 

その配慮と…

 

 

あとは,
店内のキャパを減らしている関係で,
店員の手も比較的空いているからこそ
できるサービスなのでしょう。

 

 

 

実に素晴らしいです。

 

 

が。

 

 

本当に素晴らしいのは…

 

 

 

「それ知ってる」ってホント?

 

 

 

恥ずかしながら,
私はスタバユーザーでありながら,
こんな機能があるのを
知りませんでした。

 

 

まあ,
もともとアプリ系には
非常に弱いですからね。

 

 

スマホの扱いが
絶望的ですし…

 

 

だから,
こんな機能は知らなかった。

 

 

そして
このメールを見て…
いろいろと納得して,
「ありがたい」
と思った次第です。

 

 

このように,
顧客…ユーザーが,
自社の商品やサービスの
価値をどの程度
正確に理解しているでしょうか。

 

 

仮に100の機能や性能が
あったとして…

 

その100全部を
知っている顧客は
どれだけいるでしょうか。

 

 

本当に,
ファンが熱いブランドであれば…

 

 

「有志」
が,自ら解説する
コンテンツもあるにはあります。

 

例えば…
私はアップル社の商品については,
いつも特定のブログをチェックする,
なんてことがありますからね。

 

 

そういった,
「外部の有志」
によるサポートも
あるにはあるかもしれませんが。

 

 

でも,
そのようなものに
頼れるとは限りません。

 

 

まして…
既存客であれば
「すでに知っている」
と思うかもしれませんが。

 

それって本当なのでしょうか。

 

ならば…
自社の商品やサービスを
しっかり説明するのは,
会社の役割です。

 

 

新規見込客に
一生懸命説明して
買ってもらう,
なんてことはよくありますが。

 

 

すでに
自社の顧客になった後に
新しい機能や性能が
追加された場合など,
既存顧客には,
それらの知識について
アップデートされていない,
なんてことがあるわけです。

 

 

 

まさに,
今回のわたしのように,
まさか,席まで持ってきてもらえるとは
思いませんでしたから。

 

 

今回のように,
アプリのシステムを使えば
かんたんにアップデートできますが…
アプリなどなくても,
できることはあるはずです。

 

 

そして…
このような地道な取り組みが,
顧客の離脱を防ぎ,
リピート売上を増やすのです。

 

 

実際…
早速,近いうちに
この機能,試してみたくなりますから。

 

 

とても…
「お手本」
のようなプロモーションでした。

 

 

 

基本をしっかり抑えて,
できることをやっていきたいものです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

【お知らせ】
これは
リピートを増やす施策だと
書きましたが…

 

実は,顧客数アップの
施策でもあります。

 

なぜなら…

売上アップをするには,
3つの数字の掛け算であって,

 

その3つの数字をさらに展開することで,
「6つの要素」
が出てきます。

 

 

この「6つの要素」の一つの改善が,
今日紹介した打ち手に影響しているのです。

 

この点について,
詳しくは次回の勉強会で扱います。
今すぐこちらをご覧ください。

 

 

 

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時点で
もう何を言っているんだか…

 

 

という感じですが。

 

 

ただ,
どこかのタイミングで,
定期的に,
完全にデジタルシャットアウト
することは必要です。

 

 

紙の書籍を読むなり,
紙とペンだけで仕事をしたり…

 

 

日ごろと違うことをする。
そして,デジタル依存に
歯止めをかること。

 

…といったことが
あらためて必要だと
実感しますね。

 

 

…という,
このメルマガを書きながら,
Youtubeで音楽を聞いている時点で,
手遅れかもしれません…

 

 

先日,

スタバに行ったときに…

目を開けてピクリともせずに
彫像のように
椅子に座ったままの人がいたときに…

 

 

あんな
時間の過ごし方,
私にはむずかしいなぁと実感しました。

 

 

何もしない時間。
これも大事ですね。

 

 

なぜなら…
そういった時間を積み重ねた
その先に…

 

 

偉大なアイディアやひらめきというものは
降りてくる…というのが
定跡だからです。

 

 

ビジネスアイディアが
必要なときこそ,
心と時間のゆとりが必要。
逆説的で,とてもむずかしいことですね。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

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