チラシを見てもらうために最低限必要な「ズレ」の解消

チラシを見てもらうために最低限必要な「ズレ」の解消

チラシを見てもらうために最低限必要な「ズレ」の解消
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

外出先から帰ったら,
郵便抜けに,がさっと
チラシが入っておりました。

 

ですので…
今日は改めて,
「チラシを見てもらうためにはどうしたらいいか?」
という点について,
考えていきます。

 

チラシに限らず,
どんな広告も
「見てもらえなければ」
意味がありません。

 

基本的な考え方について
手短に一つだけお伝えします。
以下,お付き合いください。

 

 

チラシを見る人ってどんな人?

 

 

郵便受けに,
チラシの束が入っていたので,
一通り中身を見てみたところ,
ひとつ,目についたチラシがあります。

 

個人経営の学習塾です。

 

 

かなり優秀な生徒が多い…
みたいなことがちらほら書いてあって,
目にしたコピーを見ながら,

 

「うん,そうじゃないんだよなぁ…」
「なんて残念なコピー」

 

とか思ったわけですが。

 

 

そもそもそのコピーの良し悪しは,
「見てもらった後」
の問題です。

 

では。
見てもらう前の問題として
考えた場合。

 

そもそもが
「論外」
という結論になります。

 

なぜか。

 

個人経営の学習塾に通うのは,
子どもです。

 

内容は,その子どもにとって
魅力的に見えるような
書き方がしてあります。

 

 

では…そのチラシを
実際に手にとって見るのは
誰なのでしょうか。

 

 

私のような
マーケッターは
また別ですが。

 

そうでなければ…
郵便受けに入っている
チラシの束を手に取って,
中身をざっと見ると人って
誰なのでしょうか。

 

 

いわゆる主婦層か,
高齢者層となります。

 

少なくとも,
その塾に通うであろう,
子ども…学生本人ではありません。

 

学生も,
帰宅時に郵便受けを
確認する子もいるかもしれませんが。

 

 

だからといって,
中身を一通りチェックするとは
到底思えません。

 

 

チラシに入っているもので,
子供の小遣いで買える
趣味嗜好,
あるいは…子供の
欲求を満たすものは
そうそうにないでしょうから。

 

 

実際,
私自身が,
その塾に通うであろう年代だったころを
思い返してみると…

 

実際に手にとってチラシを見る
子どもだったとはとても思えません。

 

 

つまり,
子どもにアピールしている時点で,
チラシを見る人と
チラシを見て欲しい人との間に
ズレが発生しているのです。

 

 

ではこのズレをどう矯正したらいいのでしょうか。

 

塾に通う本人に
チラシを見てもらうために
…という発想は捨てたほうが
良さそうですね。

 

現代の子どもは,
おそらく紙媒体のチラシよりも,
デジタルデバイスに
アプローチした方が
良さそうでしょうから。

 

最低限,
やるべきこととしては…

 

チラシを手に取るであろう,
保護者層向けのメッセージに
することで,
ズレを解消するところからでは
ないでしょうか。

 

 

今日は,
実際にチラシを見る人と
見て欲しい人との間に
ズレがある。
だからチラシを見てもらえない。

 

そのズレを矯正することで,
反応が得やすくなる。
という話でした。

 

他にもお伝えしたほうがいい点も
あるにはあるのですが,
長くなりそうな上に,
テーマがズレそうなので,
日を改めてお伝えします。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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