チラシの束の中から注意を引き手にとって見てもらうテクニックと考え方

チラシの束の中から注意を引き手にとって見てもらうテクニックと考え方

チラシの束の中から注意を引き手にとって見てもらうテクニックと考え方
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

昨日は,チラシについて
「誰が見るのか」
を考えるべし…といった話をしました。

 

今日は,別の角度から
お伝えします。

 

コピーライティング自体は
とても大事です。

 

素晴らしいコピーで注意を引き,
中身を読んでもらうことはできます。

 

…が。

 

今日はそんなコピーそのものの話ではなく,
それでもチラシを見てもらうには
どうしたらいいのかについて
考えていきます。

 

以下,お付き合いください。

 

 

チラシで成果を出す遠い道のり

 

 

外出先から帰ったら,
郵便受けに,
チラシが束になって入っていた。

 

 

…この状況において,
この中の1枚のチラシから,
実際に来店してもらう…とか,
問い合わせにつながれば,
それがチラシの成果です。

 

 

そこに至るには…

 

その束のチラシを
実際に手に取ってもらう。

 

束ごとゴミ箱直行の可能性も
ありますね。

 

 

次に,束の中から,
自社のチラシで注意を引く。

 

実際に中見を見てもらう。
…このあたりから,
コピー自体の役割になってきます。

 

そして…
実際に,何らかの行動に
つながって,はじめてチラシの成果です。

 

 

遠い道のりですね。
でも…チラシ自体の効果は
依然として存在します。

 

 

チラシの効果がなければ,
そもそもそれを郵便受けに入れる…
というビジネス自体が存続しませんから。

 

 

つまり,
チラシという媒体の効果自体は
最低限のものは存在する。

 

 

その上で,
この「チラシの束」から,
いかに見てもらえるかどうか。

 

この点について,
「チラシ本文としてのコピー」
以外の要素から考えていきます。

 

 

テクニックと背後にある考え方

 

 

考え方自体は…
「チラシの束」
を手に取った人の注意を引くには
どうしたらいいか…というものになります。

 

 

いわゆるチラシ…
B4とかB3版の
大きな紙にカラフルで
いろいろと書いてある…
そんなものが折りたたまれ,
何枚も重なった結果
束になっているわけですね。

 

 

その束の中から…
どうすれば注意を引けるのでしょうか。

 

 

…という考え方を突き詰めれば,
いくつかテクニックは出てきます。

 

 

例えば…
周りがカラフルのチラシばかりなら…
全面白黒のみの紙面にする。

 

あるいは…
チラシと言えば,
大きい反面,紙自体の厚みは
かなり薄いものが多いのではないでしょうか。

 

厚みを増すと,
どうしてもコストもかかりますからね。

 

 

こういったチラシの束の中で
1枚だけ,厚みのある紙が混じっていたら,
これもまた目立ちますね。

 

 

より変化球的な要素を入れると…

 

チラシはB版が多いので…

 

私が実際に聞いたことがある事例としては,
A5版の厚紙にする。
というものがあります。

 

 

なぜか。

 

 

繰り返します。
郵便受けに入っていた,
チラシの束です。
そのチラシは,
B版は,重なって
束になっています。

 

 

その中に,
A5版のチラシが入っていたら
どうなるのか。
しかも,厚紙…
すこし質量のあるものですね。

 

 

その束をつかんで持ち運び
している時に…
その1枚だけ
束の中からはみ出て,
ぽろりと床に落ちる。

 

…ということが起こりやすくなります。

 

「その1枚」を拾わなければ
ならないでしょう。

 

その時点で目に付きます。

 

 

チラシの束の中から
自社のものを分離して目立たせる
一つのテクニックですね。

 

 

もちろん,
束をしっかりとつかめば
ぽろりと落ちるとは限りません。
あくまでも確率の問題です。

 

 

そもそも,
自社のチラシを
「束」ではなく1枚だけ見てもらうなら,
そういった新聞折込チラシみたいな
ポスティングサービスを使うと…
同じようにチラシを配達して欲しい
数社分がまとめて配布されます。

 

別会社に,自社のものだけ
配達してもらう…とか。

 

 

あるいは,
おすすめはしませんが,
開業直後で,
まだ顧客がそれほど多くなく,
時間があるなら,
自分でポスティングする…という人も
聞いたことがあります。

 

時間効率の問題で
おすすめはしませんが…
自分で配布することで,

 

「他社の物とは一緒にならない」
という点。

 

そして…そのチラシを実際に受け取る
「地域の雰囲気」
を自分の目で見て確かめることが
できるというメリットがあります。

 

 

チラシで,高級感のある
商品やサービスを宣伝したいのに…
配布するエリアが…

 

 

言葉を選ばずに表現するなら
「いかにも低所得者層っぽい」
なら,成約は見込めないでしょう。

 

 

配布エリアを把握することも大事ですね。

 

 

他にもこの手のテクニックはまだありますが。

 

 

具体的な背景から,
きちんと考えて実行できるかどうか。

 

 

この点に尽きるのではないでしょうか。

何も考えずにただ印刷して配るだけ。
それでは成果は見込めません。

 

健闘を祈ります。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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