オファーの魅力を高める◯◯性

オファーの魅力を高める◯◯性

オファーの魅力を高める◯◯性
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2ヶ月ほど前のことです。
あるプロダクトローンチに基づく、キャンペーンでのこと。
プロモーションの一環でもある、無料動画コンテンツを見て、感想を書き込んだら、あるコンテンツをプレゼント
、というオファーがありました。

実際、その動画を見て感想を書いたのですが…その動画の内容以前に問題が。
動画に出演する人物の一人が、なんとも礼儀に欠ける振る舞いをするため、イライラしたのです。
感想でその点を記載。
それでも、その特典のコンテンツはもらえるかどうか、多少は期待しました。
(文字情報なので、その人がどれだけ失礼な振る舞いをしても、気にならないですから…)

しかし、
「全員の登録内容を確認してから、そのコンテンツを配信します」
とのこと。
しばらく待っていたのですが、配信されず…かつ、その失礼な振る舞いをする動画は次々に配信されてきます。
うっとおしくなって、配信停止にしました。

この失礼な振る舞いは論外なので、脇においておきます。
ここでの問題点は何だったのでしょうか。

話は変わります。
今日は遠出した帰りの夜に、外食をしました。
何ヶ月か振りに訪れたレストランです。

入ってから思い出したのですが、以前にこの店を訪れた時に、その店のメルマガ登録をしたのです。
そこには、キャンペーンの内容が書かれていて、日によっては割引対応があります。

…ということで、早速メールをチェックしてみると
「会員本人限定30%オフ」
の対象でした。
会員限定です。家族の分までは割引の対象になりません。
そこには、
「お連れ様も当日(メール会員に)入会いただければ30%オフ」
と書いてあります。
そこで、同行した家族全員がその場でメール会員に登録。
最終的に、1食分くらいの割引き額となりました。

このオファーの強みはどこにあったのでしょうか。
先ほどの例と比較してみてください。

この2つの事例の違いは、
「即効性」
です。

後者のレストランでは、その場でメール会員に登録すれば、その場で30%オフとなります。
極めて即効性が高いため、そのオファーに応じ安くなるのです。

一方、前者の例。
これは、何のための「プロダクトローンチ」なのかわかりません、

プロダクトローンチは、顧客に行動をとってもらい、その行動を積み重ねて、一貫性の法則を適用させて最終的に購入申込みまで行動を一貫させる、という性質があります。

つまり、最初の一歩の行動はメール配信登録ですが、次の一歩は、動画を見て感想を書いてもらうことです。
そこに全力を尽くさなければなりません。
一度感想を書いてもらえたならば、2回目の感想も書いてもらいやすくなり、3回目はさらに楽になり…という性質のものです。

ならば、1回目の動画のコンテンツに感想を書いてもらうにあたっては、かなり魅力的なオファーが必要でしょう。
そこで、特別なコンテンツを用意したのかもしれません。
ですが、コンテンツの性質として、「見てみなければそれがどんなものかわからない」もの。
先ほどの食事代の値引きとは違うのです。

ならば、いつ見られるかもわからない、価値もあるかないかもわからないコンテンツのために、動く気に鳴るのでしょうか。
せめて、感想を書いたら即座にそのコンテンツを貰える…くらいの即効性は必要でしょう。

マーケティングの教材を売るためのプロダクトローンチで、このザマです。
そして、マーケティングを生業とはしていない、飲食店の方がよほど効果的なオファーを提案している、という現実がそこにありました。

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