最高の集中力・思考力を活用する方法(前編)

最高の集中力・思考力を活用する方法(前編)

最高の集中力・思考力を活用する方法(前編)
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突然ですが,ちょっと想像してみてください。
あなたは,ビジネスで大きな問題を抱えているとします。
自分ではとても解決できない問題です。
ですが,解決しなければビジネスが成り立たなくなるくらいの深刻な問題でもあります。

自分で解決できないのですから,誰か他の人の力を借りなければなりません。
そこで,外部の専門化を探して,コンサルティングを受けることにしました。
その問題に関する分野では,ダントツで業界ナンバーワンと賞賛される人です。

もちろん。業界ナンバーワンと言われるだけあって,報酬も非常に高額です。
仮に,月商2ヶ月分くらいの報酬を払うとします。

なんとかやりくりして,お金をかき集めて支払いました。
いよいよ,そのコンサルタントにあって,様々なアドバイスを受ける日が近づいてきました。

コンサルティングの時間は,仮に2時間とします。
フォローアップはありません。
後から
「ちょっとこれ分からなかったんだけど,もう少し教えてください」
と尋ねることはできません。もしそれをするならば,もう一度報酬の支払いが必要となります。

…という前提を踏まえた上で,ここで問題です。
この2時間のコンサルティングに臨むにあたり,どんな「準備」をすればいいのでしょうか。

もちろん,どんな質問をしたらいいのか,とか,何を聞くのか,とか,コンサルティングに必要な様々なデータを用意しておく,ということは必要でしょう。
ですが,それだけでは当然足りないでしょう。

前の晩から一晩中飲み明かして,二日酔いでコンサルティングに臨む…ということは考えられないでしょう。

今日は,コンティションという側面から解説していきます。

定義【コンディション(condition)】
状態。調子

会社の存亡の危機です。
そんな状況を解決するために,高額の報酬を払ってコンサルティングを受ける以上,最高のコンディションで臨みたいと思うのは自然なことでしょう。

コンディション…言い換えると,この場合においては,最高の集中力・思考力とも言えます。

セールスコピーライターの仕事は,基本的に頭脳労働です。
もう一つの仕事,司法書士も同じように頭脳労働です。
日頃から,自分の能力の100%をフル活用して仕事をしている…というわけではありません。
請求書を発行したり,切手を貼ったり…といった作業は,自分の能力の20~30%くらいのパフォーマンスでも無難にこなすことはできるでしょう。
ですが,ヘッドライン(キャッチコピー)を納品するにあたって,コピーを書かなければならない時は,100%の能力を発揮しなければいけません。

そこで,どうすれば,思考力のパフォーマンスを発揮できるのでしょうか。
私が日頃意識をしていたり実践していること,他の人にこのテーマでアドバイスをする内容を紹介します。

1.断酒
その最高のパフォーマンスを発揮すべきタイミングから逆算して24時間以内は禁酒を推奨しています。
例えば,車の運転をするのに,飲酒後は禁止されています。それだけ,思考力や判断力が低下するからです。
では,車の運転は,あなたのパフォーマンスの何%くらいを使うでしょうか。
教習中や,若葉マークを付けているときは,非常に集中して,気を遣って運転しているのではないでしょうか。
でも,慣れてくると,カーラジオを聞きながら,片手にペットボトル,もう片方はハンドル…ということも不可能ではないでしょう。
それだけ簡単にできる作業でも,お酒を飲むと,それができなくなるのです。

ということは,思考力や集中力を100%フル活動する必要があるときに,お酒…というのは自滅行為です。
できれば24時間以上断酒してから臨んでください。
ずっと断酒,とか禁酒…ではありません。
その思考労働をする,24時間前からだけ,断酒すればいいのです。
仕事が終わったら…おいしい一杯をお楽しみください。

2.薬は飲まない
薬も同じように,思考力に大きな悪影響を及ぼします。
かの世界ナンバーワンマーケティングコンサルタント,ジェイ・エイブラハムは,足を大けがをして,ひどい痛みが止まらなかったことがあったそうです。
通常は,ここまでのひどい痛みであれば,痛み止めを服用するのが一般的なのだとか。
でも,彼は
「クライアントは,私のここ(頭)を期待してここにいるのだから,私のすべきことは,ここ(頭)を最高の状態に保つ責任がある」
といったことを述べて,丸一日,朝から晩まで,ずっと立ち続けてコンサルティングをしたそうです。

世界ナンバーワンが,ここまでやっているのです。
ナンバーワンではない私たちは,もっとこういったことに気を遣わなければならないでしょう。

ちなみに,私は医師ではないので,薬を飲むな…という立場にはありません。
医師が飲むように指示した薬を,私が「飲むな」とはいえません。

これは私の体験なのですが,ある特殊なテーマでコンサルティングをするにあたり,あるコンサルタントに同じように
「24時間以内は薬を飲まないように」
とお願いしました。
けれど,医師から処方されて飲んでいる薬がある,とのこと。

そこで,今回は薬の処方は仕方が無い,ということでコンサルティングを実施しました。
けれど,内容は散々な状態でした。
こちらの質問に,相手はすぐにフリーズして,思考がほとんど機能していないのです。
これまでに,同じテーマで同じ質問をして,何事もなく回答を得られていたので,特別に難しい質問ではないはずです。
しかし,彼女だけはどうしても答えられず,時間がどんどん過ぎていきました。
彼女と,これまでのクライアントの違い…それが薬だったのです。

薬は思考を鈍らせます。
ですが,薬を撮らなければいけない状況だとしたら…まず何をすればいいのか。
言うまでもありません。まずは,薬を飲まなければいけない状況を解消すること。
これが最優先です。

以上,今日は2つほど紹介しました。
まだあるので,続きはまた後日紹介します。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

追伸
最高の思考力を手に入れても…考えること自体は大変な作業です。
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