今日は,少々恥ずかしい話をします。
司法書士事務所のホームページ経由で,問い合わせが1件来ました。
早速返信。
ところが,
「連絡がない」
というクレームの電話が掛かってきました。
原因は,hotmail。
hotmailやYahoo!メールは,迷惑メールにフィルタリングされる確率が高く,なかなか届きません。
また,携帯電話のメールも,パソコンからのメールは,弾かれてしまう確率が高いので,届きません。
こちらとしても,メールは送っている以上,
「連絡がない」
とお叱りを受けても困ります。
女性で,かつおそらくですが高齢の方だと思われるため,そこまでパソコンに詳しくない方なのでしょう。
hotmailの特性を説明して,
「本当に重要な連絡のやり取りは,hotmailは不向きですよ」
とお伝えしました。
hotmailが不適切なことはさておき…早速,ホームページの問い合わせフォームを修正。
「※携帯電話のメール及び,hotmail,Yahooメール等のフリーメールアドレスは,返信が届かないことが頻発しています。Gmailまたは,プロバイダーのメールなどのご利用を推奨いたします。」
この文章を記載しました。
そこで…ふと我に返りました。
「電話じゃだめなのだろうか」
問い合わせ内容に,電話番号が書いてありませんでした。
hotmailだとメールが届かない,ということはよくわかっています。
ならば,お問い合わせした方がhotmailを使っている,ということがわかっている以上,返信しても意味がありません。
そこで,問い合わせフォームに入力された電話番号に,こちらから電話をすればいいだけの話です。
ですが…フォームから送られてきた情報に,電話番号は書いてありません。
WEB上の問い合わせフォームは,入力事項が少なければ少ないほど,問い合わせ率があがります。
逆に,入力事項が多ければ多いほど,入力が面倒になって,問い合わせに繋がらなくなります。
…という知識の元に,問い合わせフォームに電話番号入力欄を設置しなかったのでしょう,と思い込んでみました。
ところが,問い合わせフォームには,きちんと電話番号入力欄はあります。
しかも,必須項目です。
こちらを入力しなければ,フォームから送信できません。
ですが…フォームから送られてきた情報には,電話番号が書いてありません。
なぜでしょうか。
しばらく考えて…調べてみた結果,問い合わせフォームから送られてくる情報の中に,電話番号が反映されない設定になっていました。
単なる設定ミスだったのです。
頭を抱えながら,早速修正しました。
なんとも恥ずかしい話です。
なぜなら,過去にブログで,
「自分で登録フォームは実際に自分で送ってみてチェックすべし」といった趣旨のことを書いています。
書いたとおり,こちらのアップスタッツ経営研究会のホームページでは,逐一チェックしています。
…が,司法書士事務所のホームページでは,まったくこういったチェックをしていなかったのです。
もちろん,本業がこちらのマーケティングやコピーライティングで,司法書士事務所はあくまでも副業です。
…という言い訳はできます。
ですが,副業で実行できないようなことを,本業で実行できるのでしょうか。
早速,問い合わせフォームを修正しました。
以上,大変恥ずかしい話でした。
恥ずかしいといえば恥ずかしいのですが,ここできちんと修正しておけば,その後更に恥を上塗りせずに済みます。
恥の上塗りだけではなく,きちんと問い合わせに繋がるのですから,やって損はありません。
なにより…コストが掛かりません。
1回,自分でフォームから送信するだけですから。
ということで,今回は申込みフォームの話でした
あなたも…これを機会に,ぜひ一度フォームから送信してみて下さい。
WordPressなどで,プラグインを使っている場合,アップデートを繰り返た結果,仕様に変更が生じて,不具合が生じるかもしれません。
前は大丈夫だったかもしれないけれど,今は大丈夫じゃないかもしれません。
もう一度チェックしてみて下さい。
チェックするのはタダですから。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
売上を上げようと,がむしゃらにがんばってきたけど…疲れてきた。
そんなあなたは,一度こちらをご覧ください。