文章を書く大前提としての準備

文章を書く大前提としての準備

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今日は、コピーライティング…よりもずっと手前の、文章を書くことについての準備について、思うことを書いていきたいと思います。

一定量の
「文章を書く」
という体験を、あなたが最初にしたのはいつ頃でしょうか。

おそらく、一番わかり易いのが、小学生の頃の夏休みの定番、読書感想文です。
毎年8月31日に必死で原稿用紙のマスを埋めていたと思われます。

あの、読書感想文が一番わかり易い例でしょう。

1冊の本を読破して、そこから原稿用紙2枚程度に何とかアウトプットする、ということになります。

本の厚さとか量については全然わからないので、仮に1冊200ページ、2ページで400文字、原稿用紙1枚分だとします。
1冊で、原稿用紙100枚分。
つまり、原稿用紙100枚の量をインプットして原稿用紙2枚分にアウトプットする、ということになります。

実際に本の厚さや文字数はいろいろありますが、上記の例で言うならば、単純にアウトプットの量の50倍必要だった、ということになります。

さすが、50対1という構造は極端かもしれません。
とはいえ、小学生、というインプットの絶対量が足りない年頃であれば、これくらいは必要なのかもしれません。

さて。
これを元に考えるならば、やはり文章を書くにはどうしても一定量のインプットが必要になります。
その必要なインプット量は…それこそ個人差はあります。
とはいえ、文章を書くことを生業にしているならば、相当量のインプット量が必要なのは言うまでもありません。

私自身は、決してインプット量が多い方ではありません。

それこそ、小学生から独立起業して数年までは、気が狂ったようにたくさんの本を読んでいました。
年齢1桁からメガネが体の一部になるくらいです。

とはいえ。
最近はそこまでは読んではいません。
…良くないな、と思いつつ、今はインプットよりもアウトプットでしょ、という葛藤の最中です。

とはいえ、それでも毎日ブログを書き続けられるのは、それだけのインプット量があるからです。

実際、
「ブログを毎日書き続ける」
と決めてから1年程度は、全く手が止まることなく書き続けました。
ネタに困ることも殆どありませんでした。

最近はインプット量が追いつかないので、
「何を書こうかな〜」
と考える時間が増えているような気がします。

まとめると、どうしても文章を書くには、一定量のインプットが必要となるのです。

わかりやすいところでは、単純に読書量です。

実際に、マーケティングなどで結果を出すには、そこまでインプット量は必要ではないかもしれません。
学んで実践、実践して学び、これを繰り返したほうが、結果は早く出ます。

今回はあくまでも、文章を書くために必要、というテーマで考えをまとめました。

では、インプットを増やすために、どのような本を読むべきか。
これについては、また後日詳しく思ったことを書いていきます。