こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業，
アップスタッツ経営研究会，
セールスコピーライターの飯山です。
私のクライアントの一部が，
ブログやメルマガ，
SNSで発信するにあたり，
文章力を鍛えたい…ということでした。
ブログを「続ける技術」については以前解説しました。
ブログを書き続ける技術 その１
ブログを書き続ける技術 その２
ブログを書き続ける技術 その３（終）
今日はコピーライティング「以前」の，
そもそもの文章力を鍛える考え方について，
紹介します。
世間の「文章の書き方教本」的なものと
重複するかもしれません。
１．Writer＝Reader
これは，セールスライター寺本隆裕氏が
著書の中で述べている言葉です。
つまり，
人はインプットしたものしか，
アウトプットできない，ということです。
学校の読書感想文で考えるなら，
本１冊のインプットで，
アウトプットは原稿用紙２枚（８００文字）程度。
そう考えると，書く前に，
まずは一定の読書量が必要になります。
Wordの真っ白な画面を前に，
「書けない…」
と苦しむ人は，まず読む量を増やす事が必要になるでしょう。
２．内容以前に書く
ちょっと想像してみて下さい。
あなたが書いたブログ。
何人読んでもらえるでしょうか。
世の中の多くの
「社長ブログ」をイメージしてみて下さい。
「お，あの社長，
ブログ更新したらしいぞ！！読まないと…」
と思ってもらえるようなブログ，
どれだけあるでしょうか。
はじめは，
指で数えられる程度の人しか
読んでもらえないのではないでしょうか。
いきなり，
たくさんの人の目に触れるような前提で
ブログを書こうと思うと…
とても書けなくなります。
大丈夫です。誰も読みません。
読んでくれたところで，
せいぜい数人程度しか読みません。
…そう思って，
まずはとにかく「量を書く」ことです。
個人的には，
毎日書くことをオススメします。
私自身が，
毎日書き続けて思うことですが，
どうしてもスケジュールの都合で書けず，
まとめて２日分書いてしまうと…
２日後に書くのが，
かなりきつくなります。
ですので，
毎日少しずつ書き続けることをオススメします。
３．テクニックはそれから
まず，「書く習慣」を作ること。それが上記２でした。
上手く書く…というのは，それからの話です。
ここではじめて，
世の中にある「文章の書き方教本」的なものの
出番です。
なぜなら，書く習慣もなく，
量も書くことができない人が，
いきなり文章の書き方のセオリーに従って
書けるでしょうか。
例えば…敢えて言うならば，
コレだけは守って欲しいルールがあります。
一文の長さはできれば４０文字程度。
長くても８０文字くらいまで。
これだけを守るだけで，
読み手側から見た場合，
格段に読みやすくなります。
たっただけだけで，です。
具体的なやり方は，
絶対に「〜ですし，」という
この「ですし」を使わないこと。
この「ですし」を使うと，
際限なく文章が長くなります。
一番わかり易いのがこの「ですし」です。
「ですし」をはじめとする，
様々な接続詞。
これが文章をどこまでも長くさせます。
一旦，「句点」（。のことです）で区切って，次の文章にする。
これだけで読みやすい文章になります。
これができたら，
２〜３行ごとの一塊にして，
一行空ける。
WEB上の文章で，
一行も空かずにずらりと並んだ文章は，
見た瞬間ギブアップとなります。
２〜３行ごとに，
一行空けると，目に優しい文章になります。
今日は，これだけを紹介しました。
一つずつ，テクニックを意識的に使って取り込んでいく。
これが文章力を鍛えるコツ…のひとつです。
私はこうやって，文章力を磨いてきました。
もちろん，まだまだ磨いてく余地はあります。
（今の私は３のプロセスが不足しています）
ぜひ，あなたも文章を書きたいと思うなら，
まずか「書いてみること」からはじめてみて下さい。
今日のテーマに関連する記事はこちらです
あわせてご覧ください。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
本文で紹介した，
セールスライター寺本隆裕氏の書籍はこちら。
このページにあるのが，
いわゆる【セールスコピー】です。
一般的なブログ記事と何がどう違うのか，見比べてみてください。
ウェブセールスライティング習得ハンドブック