動画マーケティングの限界

動画マーケティングの限界

動画マーケティングの限界
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プロダクトローンチ・フォーミュラをはじめ,マーケティングに動画が使われることが非常に増えてきました。

個人的には,動画はあまり好きではありません。
なぜなら,時間効率が悪いからです。

具体的には,文章として文字を読むと,私の場合は1分間でだいたい約1800文字〜2000文字程度の読書スピードです。

一方。
話すスピードとしては「NHK式」で1分間300文字…と言われているようです。

1800文字分の情報量を得るのに,文字だと1分間。動画だと5分間掛かることになります。

もちろん,日頃から速聴に慣れている身です。3倍速で話をされても,苦もなく聴き取ることはできます。
…が,3倍速で話せる人はあまりいないでしょう。
(競馬中継の,追い込み時の早口でだいたい2倍速…らしいです)

ですので,動画だと…うんざりして,見るのをやめてしまうことが多々あります。

例えば,VSL。
VSLは,ビデオセールスレターの略です。

セールスレターの内容を動画型にしたものです。

VSLのメリットは,スクロールできないこと。

オンライン上のセールスページであれば,いきなり後ろの方までページをスクロールして,最初に値段を知ることができます。

価格というものは…どんなものであれ,その価値を知らないと「高い」と感じるものです。
だからこそ,通常のセールスでは,相手に価値を伝えるまでは価格を伏せるのが鉄則。

ですが,セールスレターでは,スクロールされてしまうので,防ぐことができません。

この欠点を克服したのが,VSL。
申し込みページへ飛ぶボタンも,はじめから隠しておき,一定時間が経たないと表示されないようにすることもできます。

このようにすることで,価格の問題を克服することができます。
ですが,別の問題も生じます。

私のように,動画がまどろっこしくて好きではない人を相手にする場合です。

私の場合は…上述のように,セールスレターのページが隠されていて,ビデオを見ないと表示されないような場合は,ブラウザをhtml画面にして,さっさとセールスページのURLを探してそのページを見てしまうタイプです。

私のように…我慢できない,かつhtml画面から,セールスページのURLを探し出せるのであれば,いいかもしれません。

ですが…そこまでする気もなく,あるいはできないならば…
ビデオ,という時点で見る気が失せて離脱するのではないでしょうか。

あるいは,Wi-Fiの通信量を気にして,動画を嫌う人もいるかもしれません。
これが,動画マーケティングの限界です。

「だから動画はダメだ」
ということではありません。
要するに,動画に向いている人と,向いていない人がいる,だけのことです。

全ての人に効果がある媒体など,ただのファンタジーです。

単に動画とは「ツールの一つ」でしかありません。
動画が最高,動画は万能…ということなどありえません。

ではどうしたらいいのか。
話は簡単です。
動画を使わなければいいのです。

例えば,DM。
「先日,動画で案内させていただいたキャンペーンですが,忙しくて動画ではいちいち見ていられない,というご意見を耳にします。もしあなたも忙しくてご覧になっていないなら…こちらをご覧ください」
とでも書いて,印刷したセールスレターをDMにして送ればいいだけの話です。

あるいは,メールでもかまわないでしょう。
セールスレターをPDFにして,表示できるようなURLを記載してメールで送ればいいのです。

動画のほうが反応しやすい人もいます。
反対に,動画だけはやめてくれ,という人もいます。

動画が効果的なのは,前者です。
後者の人に,動画でなんとかしよう…というのは本末転倒というものでしょう。

その人に会った媒体というものがあります。
「反応してもらう」
ことが目的です。
「その媒体で反応させる」
ことに傾倒してしまったら,本末転倒なのです。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

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