昨日の続きです。
…と言っても，昨日の内容とは全く関係ありません。
続く内容としては，ジェイ・エイブラハムの書籍，
“Getting Everything You Can Out Of All You Got”
（邦訳『ハイパワー・マーケティング』）
は，無料で手に入れることができる，ということです。
入手方法は，ジェイ・エイブラハムの公式サイトにアクセスし，然るべきところから登録フォームよりメールアドレスを登録すると，パスワードが送られてきます。
そのパスワードを，サイトに入力すると，ダウンロードページに飛ぶことができます。
…ただ，その内容自体は，今日は関係ありません。
メールアドレスを登録する，ということは当然メルマガが送られてくる，ということです
もちろん，内容は全部英語です。
繰り返します。
私自身は英語ができません。
Google翻訳に頼りまくった結果，何となく内容を理解しました。
何となく…なので，内容が間違っているかもしれません。
その際はご容赦ください。
最初に送られてきたメールは，上記の通り
「パスワード」
です。
次に送られてきたのが…早速，オファーです。
おそらく…最初からいきなり，ジェイ・エイブラハム本人によるコンサルティングです。
料金は…本文にあることをそのまま書きますと，
”only $12500”
です。
要するに「たった１２５００ドル」です。
１ドル１１５円換算で，約１４３万円。
なかなか豪快な
「フロントエンド商品」
だと言えます。
実際に１４３万円払って，コンサルティングを受けて，そのあとどんなオファー…バックエンド商品の提案があるかは，わかりません。
とりあえず試して見るわけにも行きませんので…
今日のテーマは，
「超高額フロントエンド商品」
です。
これを読んで，
「あれ？」
と違和感を受けた人がいるかもしれません。
フロントエンド商品とは，
「集客商品」
です。
Front…前
-end…側
要するに，顧客とアクセスして，最初に「販売」する商品が「フロントエンド」ということになります。
そこで，フロントエンド商品の本質が何か，理解しないことでたまに勘違いする人がいます。
繰り返します。
フロントエンド商品とは，
「集客商品」
です。
つまり，フロントエンド商品に，金額の多寡は直接関係ないのです。
たまに，
「フロントエンドといえば，買いやすい，低額の商品を売る」
と思い込んでいる人がいます
けれど，フロントエンドが超高額であったとしても，それはそれで構わないのです。
なぜか。
フロントエンド商品は，
「集客商品」
だからです。
つまり，集客できるだけの魅力ある商品を，最初に持ってくる必要があります。
フロントエンド商品の反対，バックエンド商品は，「収益商品」です。
つまり，収益をあげられる…これを販売することで利益を上げられる商品となります。
利益が上がる商品が高いもの，とも限らないのです。
ジェイ・エイブラハムという世界ナンバーワンマーケティングコンサルタントにとって，もっとも魅力ある商品は，やはり彼のコンサルティングでしょう。
そこで，時間と内容を絞って，まず彼からコンサルティングを受ける，そんなメニューをフロントエンドとして用意したのかもしれません。
さすがに，１２５００ドルほどではないですが，私達が割と耳にする高額商品をフロントエンドにしているビジネスがあります。
一部のまとめサイトでは，
「不快なCM」
として名を馳せている，あの会社。
ライザップです。
「痩せなければ全額返金」
という合言葉で有名になったこの会社。
実際には１グラムでも痩せれば返金に応じない，名ばかりの返金保証のようですが，本当かどうかは知らないので脇に置きます。
このン十万する，痩せるためのプログラム。
これが「フロントエンド」です。
このライザップが嫌いな人にとって，評判の悪さを煽っているもの。
それがバックエンドです。
やたら高額のプロテインやサプリメントなどを買わされるのだとか。
これも，伝聞ですので，本当かどうかは知りません。
ただ，これを聞いて，
「あ，なるほどな」
と思った次第です。
なぜなら，フロントエンドは「集客商品」です。
つまり，顧客が喉から手が出るほど欲しいものが「集客商品」です。
ここでは「売れる」という結果を売り出すわけです。
大胆に（名ばかりとはいえ）返金保証まで付けて注目を集めます。
そして，実際に２ヶ月のメニューを販売して，その中に高額のプロテインをあわせて売りつければ，高収益確保です。
ダイエットプログラムと違って，ほとんど手間暇コストが掛かりません。
これが高収益を支えるモデルとなっているのでしょう。
フロントエンド商品は金額の多寡は関係ないのです。
集客できる…それだけ魅力的な商品かどうか。
こちらのほうが大切なのです。
結果として，それが高額になったところで，本当にその悩みや問題に強い痛みを抱えているならば，集客はできるのでしょう。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
２０１８年も，たった３６２日で終わりです。
あなたのフロントエンド商品は魅力的ですか？
その魅力的な商品を，どうやって売ったらいいのか，いくつ打ち手を知っていますか？
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