こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。
昨日までガッツリと
キャンペーンを展開してきたので…
今日は息抜きです。
今日は,ブーメランについて
お伝えします。
自己弁護っぽく聞こえるかも知れませんが。
ブーメランを投げていることに
「自分で気づけばまだマシ」
というものです。
逆に…自分でブーメランを投げた
自覚がないとうことが
やばい…という話をします。
私がブーメランを投げたことを
セルフツッコミする度に…
「ああ,飯山はまだ狂ってないな」
と思っていただければ幸いです。
なぜなら…?
そもそも「ブーメランを投げる」とは?
ブーメランを投げる,
ということは自分のことを棚に上げて
言うことを指す俗語です。
例えば,
夜中にポテトチップスを食べている人に向かって
私が
「こんな夜中に食べると太るよ」
とツッコミを入れたとします。
そのツッコミを入れた私の手に,
かりんとうの袋が握られていたとしたら…?
ポテチを食べていた人にしてみたら,
「お前に言われたくはない」
と言いたくもなるでしょう。
この状況を指して,
「ブーメランを投げる」
と表現します。
では,ブーメランを投げたことを気づかないと
何がやばいのか。
少々血なまぐさい,たとえ話
Aさんが,ナイフでBさんを刺したとします。
もちろん,Bさんは刺されて血まみれです。
その状況に出くわしたCさんが,
「うわ血まみれだ…!」
と言ったとします。
そのセリフを聞いた,
「刺したAさん」
が
「うわホントだ,血まみれだ」
と言ったとしたら…?
「あんたが刺したからでしょ」
ということになりますよね。
ですが…この場合。
Aさんは,
「目の前にいる血まみれのBさん」
という事象と,
「自分の手に握られている血まみれのナイフ」
ということに関して,
「因果関係を理解できない」
のです。
つまり,Aさんにとって,
自分の手の中の血まみれのナイフと
血まみれのBさんとの間に,
何も関係はないのです。
だから平然と
「Bさん,血まみれだね」
と言ったりします。
まあ,人によっては,
「それは右手がやったことであって,
私は知らない」
なんて自己弁護する人もいる…らしいですよ。
要するに,Aさんはもはや
「正気ではない」
ということですね。
こんな話,
荒唐無稽だ…なんて思っていませんか?
だったら,
それはそれで幸せなことですね。
あなたの身近にこんな人いませんか?
例えば…
「ウチの会社の営業社員,
ホント無能。何やっているだか。
こんなに問い合わせがあるのに,
全く成約できないから,
売上がボロボロ」
なんて言っている,
電話受付担当の人。
実は,
受付担当自ら,
「うちの会社に問い合わせなんて
やめたほうがいいですよ」
と言って顧客を追い返したり,
横柄な電話対応をして怒らせて,
営業担当社員に
怒り狂った状態の客を相手に
セールスさせているのです。
この電話対応者も,
「自分のやらかしていること」
と,
「成約率が上がらないから売上がボロボロ」
という事象との関連性を
理解できないのです。
…そんな大げさな…
と思うかも知れませんが。
まあ,これは単なるたとえ話です。
実際に,これに類する出来事などない…
そう思う方は,
よほど幸せな人か…
よほど運のいい人か…
よほど能天気なのでしょう。
あなたが,
がんばってもがんばっても
がんばってもがんばっても
がんばってもがんばっても
がんばってもがんばっても
思わしい成果が出ないなら,
もしかしたら…
影であなたの足を引っ張りまくっている人が
いるかもしれませんね。
ブーメランを投げたことに気づかない団体
特定の政治団体とか政党の話ではなく,
あくまでもたとえ話です。
たとえ話ですからね。
ある政党Aが,政党Bの政策を
ボロクソに非難していたとします。
ですが,政党Bの政策は…
実は政党Aがやりかけていた
政策だったとしたら?
正気な人,正気な団体は,
自分が
「それをやると良い」
と信じて実行しようとした事柄を,
他の人や団体がやっているの見て
「それをやるのはおかしい」
と言えるでしょうか。
責任感や記憶力のかけらもない人や団体。
あるいは,自分のやったことと
別の人がやっていることの
「同一性を理解できない」
レベルの知性でないと…
そうそう,非難することは
できないのではないでしょうか。
ブーメランを自分で投げていることに
自分で気づかないという人や団体は,
それだけ判断能力が劣っているか,
正気さに欠ける存在だということです。
だから…
そんな団体の人たちは,
ブーメランを投げていることに
気付いていません。
そして…
「あ,また政党A,ブーメランを投げているよ」
と,批判されたとしても,
政党Aにしてみたら,
「こいつら何言っているの?」
という感覚でしょう。
なぜなら,
ブーメランを投げていることに
気付いていないからです。
言い換えると,
過去に自らの政党で支持した政策と
政党Bが推し進める政策との間に
存在する同一性を理解できないからです。
…ということで,
私がなぜブーメランを投げるのか。
別に投げたくて
投げているわけではありません。
ただ…
ブーメランを投げた後に,
「あ」
と気づくのです。
そして…
「あ」
と気付いてから,
「私,今ブーメランを投げました」
と言います。
言わないと…
自分でブーメランを投げたことに気付いていない,
今回の例で言うところの
・人を刺したAさん,
・顧客を撃退している電話受付担当
・自分と同じ政策を批判する政党A
と同じレベルになってしまいますから。
そして…
投げた後に,
ブーメランを投げたことに気付いて…
「あ,私まだボケてない」
「私,政党Aみたいに
気が狂ってしまってはいない」
…と安心するのです。
もし…あなたがつい
ブーメランを投げてしまったことに気付いたら。
おめでとうございます。
政党Aみたいに,狂ってはいない証拠です。
ブーメランを投げたことを気付いたことに
安心していただけましたら幸いです。
「あのテロップ」の目的
最後に,いつものおまじないを書いて
終わります。
「この記事のたとえ話はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。」
ちなみに,
この注釈は…
ドラマの中の悪役と自分の息子の名前が
同じだから,
「私の息子の名前が悪役と同じだなんて許せない」
って言い出したキチ●イ…もとい,
正気さがない人がいたから
できたらしいですよ。
ということで,さらにもう一度。
「この記事のたとえ話はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。」
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
そもそも,
心の内側を文字化して配信する行為と
ブーメランを投げることについては,
切っても切れません。
ブログが書けない人は,
「これを書いてしまうと誰かから,
『よく自分のことを棚に上げて,
そんなこと言えるね』
と言われてしまうかも知れない」
とおそれて筆が進まなくなるのでしょう。
大丈夫です。
まず来ませんから。
いちいち,律儀に
ツッコミを入れてくれる読者がいるなんて
ありがたい話です。
実際,
今日のこの記事を書いても,
「開き直っているんじゃねぇよ」
とツッコみはまず来ないでしょう。
今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。
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我ながら,惚れ惚れする
ブーメラン記事です(汗)
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