人と比較することがいかに意味がないのか

人と比較することがいかに意味がないのか

人と比較することがいかに意味がないのか
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

明日から,超大型連休ですね。
なので…
このブログを読んでいる人など
どれだけいるのでしょうか。

 

 

だから…
私も,今日はまったりと
「息抜き」
として好き放題書こうと
思います。

 

…ブログを書くことが
「息抜き」
になる時点で,
なんともはや…という感じでしょうが。

 

お題は…
「人と比較することが
いかに意味がないのか」
ということです。

 

つい,誰かと比較して
優越感を抱いたり
劣等感を抱いたり…

 

という方。
そしてそのことに
辟易へきえきとしている方は,
最後までご覧ください。

 

 

卓越の戦略 上級編

 

 

世界ナンバーワンマーケティングコンサルタント,
ジェイ・エイブラハム。

 

 

彼のマーケティング哲学に
「卓越の戦略」
というものがあります。

 

 

中でも,「卓越の戦略上級編」という文献は…

 

 

私の,マーケティングマインドにすべく,
200回ほど音読しました。

<参照>

 

 

最近はやってませんが…
たまに,朗読した音声教材を
復習の一環で聞いています。

 

人生の途中で出会い、関わった人々を次々に呼び寄せた。
どんどんと人を呼び寄せて、
そして、その人たちを進歩させた。

 

ただし、どこからかやって来て、
どこかへ行ってしまう、
というような 呼び寄せ方ではなく、
その人のスタート地点がどこにあっても、
そこから目標に向かって成長させた。

 

全員を同じ場所から出発させなかった。
なぜなら、誰一人として、
進歩の過程の同じところにいる人が いなかったからである。
(卓越の戦略 上級編)

 

最近,
「あ,なるほど!」
と【実感】したことがありました。

それが,この

「全員を同じ場所から出発させなかった。
なぜなら、誰一人として、
進歩の過程の同じところにいる人が いなかったからである。」

 

 

例えば,同じカリキュラムで
学習をするにしても…
当然,「これまで歩んできた人生」が違うのです。

 

 

生きてきた「背景」が違うのです。

 

 

…ということは,
カリキュラムが同じでも,
進行状況が違う,
ということは,ある意味当然です。

 

…と思っていたのですが。

 

無意識に「スルー」していたところに
気づいたのです。

 

それが,
「全員を同じ場所から出発させなかった。」
という箇所です。

 

 

ゴールが一緒でもスタートが違う

 

 

例えば…私が集客コンサルタントとして,
コンサルティングをするとします。

 

業種は…
例えば治療院のコンサルティングを
するとします。

 

個人的には,
治療家1人の院では,
月商150万円〜を
目指して欲しい,
と思っています。

 

が。

 

同じ治療院という
「業種」
だったとしても…

 

やることは同じなのでしょうか。

 

もちろん,
「同じ」
こともあれば,
「違う」
こともあります。

 

そして…
「同じ」
内容でも,
それをやる
「タイミング」
が違うこともあるのです。

 

なぜなら,
「スタートが違う」
からですね。

 

例えば…
生粋の治療家気質で…
朴訥で話すのが苦手で,
だけど腕はピカイチ。

 

そんな人を
コンサルティングするとしたら…

 

 

他の人とは
同じやり方…とは限りません。

 

もちろん,
「生粋の治療家気質で…
朴訥で話すのが苦手で,
だけど腕はピカイチ。」

 

 

…という治療家が
3人いて,
3人をコンサルティングする場合。

 

 

私のアドバイスが
その3人に共通するかどうかも
わかりません。

 

 

なぜなら,
背景が違いますからね。

 

もしかしたら…
私の好みのやり方ではないけれど,
でも必要だったら
こんなアドバイスを
するかもしれません。

 

「明るく社交的で,可愛らしく
しっかりと話すことができる
【看板娘】を雇ってください」

 

もしかしたら,
故郷の幼馴染に,
そんな娘がいたら…

「その娘,雇用できませんか?」

なんて言ったりするかもしれませんね。

 

 

さて。
この時に,

「看板娘を雇って
商売繁盛の治療院」

になったとします。

 

その時に,
他の治療院が,

 

「なぜ,自分には
明るく社交的で,可愛らしく
しっかりと話すことができる
幼馴染はいないんだ〜」

 

…と血涙を流すことに,
どれだけ意味があるのでしょうか。

 

これは…ある意味
どうしようもないことですよね。

 

なぜ沖縄で雪がふらないのか

 

沖縄では,観測史上一度も
降雪の記録はない…
という話をきいたことがあります。

 

 

なぜか。

 

単純に気候が違うからでしょう。

 

では…
沖縄に住んでいる人が,

 

「なんで沖縄には雪がふらないんだ,
北海道はあんなに雪が降るのに…
許せん!!」

 

なんて思う人は
いるのでしょうか。

おそらくいないでしょう。
いたとしても…これもどうしようもないことです。

 

単に雪を体験したければ,
冬に北海道等に来れば
いいだけの話ですから。

 

ここで,
沖縄に雪がふらないことに
劣等感を抱くことに
どれだけの意味があるのでしょうか。

 

 

それよりも…
沖縄の良いところを
いっぱい探したほうが
いいのではないでしょうか。

 

 

そう考えると…

 

最近思うのは,

 

「ゴールデンパターン」への懐疑

ゴールデンパターン,
必勝パターン,
鉄板
いろんな言い方がありますが…

 

だいたい,どのクライアントにも,

 

「これは教えておこう」
というものがあります。

 

それは本当に効果的なのだろうか。

 

例えば…
これまでの多くのクライアントに,
あるセールスコピーの
「必勝パターン」
を教えてきましたが。

 

それを教えることが
本当に適切だったのだろうか。

 

なぜなら

「人によって背景は違う」
のですから。

 

 

慣れないセールスコピーライティングを
教えるよりも…
もしかしたら,
プレゼンテーションスキルが
ずば抜けている…のかもしれません。

 

カリキュラムは大事ですが…
そのカリキュラムを
強制・遵守させることに
どれだけ意味があるのか。

 

最近,そんなことを考えています。

 

 

あなたが今やっている方法は…
本当に今のあなたにとって
適していることなのでしょうか。

 

もしかしたら…
もっとあなたに適した,
もっと素晴らしい方法が
あるかもしれません。

 

そう考えると…
「同じことをやっているのに
ちっとも成果が思わしくない」
と思ってしまうのも
「無意味」だと言えます。

 

 

なぜなら,
そこには「比較」がありますからね。

 

自分らしく,
自分に適した考え方ややり方で,
自分らしい成果を出す。

 

 

それを,実現するお手伝いを
していきたいものです。

 

 

あくまでも現時点の理想であり…
なかなかむずかしいものではありますが,
いつかは到達したい領域なのかもしれません。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

 

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