成果が出やすそうで…実は出にくいセミナーの正体

成果が出やすそうで…実は出にくいセミナーの正体

成果が出やすそうで…実は出にくいセミナーの正体
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,夜にワークショップを
開催するので,
珍しく明るい時間帯に
ブログを書いています。

 

 

そこで,
今日は
「成果の出やすいセミナーと
成果の出にくいセミナー」
について,私の考えを
お伝えします。

 

 

実際に,
ここで書いた内容通りに
ワークショップやセミナーを
実行できるわけでは
ないんですけどね…

 

 

けれど,
あなたがセミナーやワークショップ,
勉強会などを受講しようかどうか
迷った時に,
今日のこの話を思い出してください。

 

 

たぶん,延びる

 

今日は,
クライアントから熱烈なオファーをいただき,
個別にワークショップを開催します。

 

 

内容自体は,
基本的に今後は一切開催するつもりはない
「秘中の秘」
となる予定です。

 

開催するとしたら,
VIPクライアントから,
開催要請があったときだけでしょう。

 

 

もっとも,
VIPクライアントから,
開催要請をいただいたのは,
去年の冬くらいだったんですけどね。

 

 

なので,
今もセミナースライドを
チェックしています。

 

以前に開催したときは
4時間のワークショップでした。
ですが,今回は3時間。

 

なのに…
スライドが増えています。
さて,困ったものです。
きっと…伸びるでしょう。
受講生のみなさま,ごめんなさい…

 

さて,
このような勉強会やワークショップ。
本当はあまり効果的ではありません。

 

「効果的ではない」

 

とはどういうことか。
成果が出にくいということですね。

 

 

成果というものは,
「実践」
しないと出ません。

 

世の中には,
「聞くだけ」
で,納得して満足してもらう
セミナー等もありますが…

 

知的好奇心を満足させるのではなく,
何らかの成果につなげるためには,
受講生が実際に行動することが必要です。

 

では,どんなセミナーだと
「行動しやすい」
のでしょうか。

 

 

行動しやすそうに見える
行動しないセミナー

 

 

私はこれまでに
膨大な数のセミナーを
受けてきました。

 

 

その中でわかったことがあります。
「行動しやすそうに見えるセミナー」と
「行動しやすいセミナー」は違う,
ということです。

 

 

行動しやすそうに見えるセミナーとは
どんなものか。

 

一番わかりやすい典型例は,
「3日間セミナー」
でしょうか。

 

膨大な内容にふれることで,
様々なアイディアが出てきます。

 

 

「これをやったら成果になるかも」
「これもやれば良さそう」
「これなんか,すぐにできそう」

 

 

と,メモが大量に増えます。
受講していても,
とても気分がいいものです。

 

 

これをやった時に
成果が出たときのことを想像すると,
ワクワクします。

 

そして…
家に帰り,職場に行き,
セミナーの興奮から醒めて…

 

 

目の前に残ったのは,
膨大な行動リストのメモ。

 

 

忙しいのです。
目の前にやらなければならないことは
たくさんあります。

 

 

ただでさえ,
3日間も
仕事を休んでセミナーに
出ていたのですから…
やるべきことは山積みです。

 

 

その上…
目の前には大量の行動リスト。

 

 

気が萎えます。

 

とりあえず,
目の前の急いで片付けなければ
ならないことに取り掛かります。

 

 

ただ,
ここで問題があります。

 

やるべきことは
なくならないのです。

 

当たり前ですよね。
日常業務はなくなりません。

 

こうして,
セミナーで書いた,
大量のメモは,ホコリが積もり…
記憶の中からも風化していくのです。

 

 

これで成果が出るはずがありません。

 

 

もし,受講生が
「モンスター」
だったら,
きっとこんなことを言うでしょうね。

 

「あのセミナーに出ても,
ちっとも成果が出なかった」

 

 

当たり前です。
セミナーで学んだ内容を
実行していないのに
成果が出るはずがない。

 

しかし,
「セミナーのせい」
にして…SNSで拡散したり,
人にネガティブ口コミしたり
するのです。

 

こんな人は,セミナーをやる側としては,
避けたいですよね。

 

 

 

なぜこんな事になってしまうのか。
どうすればいいのか。

 

 

ここには,
セミナー主催者,
そして受講生に
ある「観念」があることが原因です。

 

 

この観念が「共犯関係」となって,
行動を邪魔するのです。

 

 

この観念を,
セミナー主催者と受講生の
両方が捨てない限り,
成果は出にくいままでしょう。

 

それは何か。

 

 

「量と価値は比例する」という考え

 

です。

 

 

つまり,
セミナーで学ぶことが多ければ多いほど
価値がある…
と考えることです。

 

 

これ,本当でしょうか。

 

 

量や時間がながければ長いほど,
価値がある。

 

これが本当なら…

 

 

最近,私は歯科クリニックに行き
治療を受けています。

 

何度も行きたくないので,
1回の治療で,できる限り
多くの治療をしてもらうように
お願いしています。

 

ですので…
毎回,1時間半くらいは
治療台の上です。

 

一度,口を開けて,
治療開始してから,
キリのいいところで中断して,
口をすすぐまで…45分。
ずっと口は開けっ放しです。

 

なかなかしんどいですね。

 

では…
時間(量)が多いほど価値がある…
ということが本当ならば…

 

 

きっと,歯科医は
倍の時間を掛けて,
同じ治療をしてくれたほうが
ありがたい,ということになるでしょう。

 

…ホント,それは勘弁してほしいですね。

 

 

極論を言えば,
1つのセミナーで学ぶことは,
1つだけ。

時間は5分。

 

なんてものだったら,
どれだけ
「行動しやすい」
セミナーになるでしょうか。

行動すればするほど,
より成果に繋がりやすいことを考えると,
それだけ
「成果が出やすい」
セミナーになるでしょうか。

 

 

理想としては,

 

 

1回5分のセミナーを
20回コースくらいでやって…
必ず,次のセミナーまでに
行動してくること,
などとすれば,
きっとものすごい成果になるでしょうね。

 

ただ,そのセミナーが
「売れる」
自信はまるでありませんが。

 

なぜなら,
受講生側…顧客側が
「量が多いほど価値がある」
と信じている限り,
こんなセミナーは売れないでしょう。

 

なので,
1つ以外にも,
さまざまな情報をてんこ盛りにして,
3時間とか4時間とか…
3日間セミナーになるのです。

 

ということを考えると…

 

セミナーの選び方は,

「たった1つ。
これだけ!
これをやれば,大きな成果が出る!」

という何かが学べそうなセミナーを
選ぶことです。

 

 

あるいは,
テーマが1つだけのセミナーも
いいかも知れませんね。

 

 

結局,
私は3日間セミナーで,
「1個だけ学ぶ」
と決めたほうが,
楽に行動できるようになりました。

 

 

量にとらわれず,
1つだけ行動するとしたら
何がいいのか。

 

 

その視点で
セミナーを選んだり
受講してみてください。

 

 

ちなみに。
今日の私のワークショップは…
私の予定通りであれば,
開始30分くらいで,
「ある」テーマに触れます。

 

 

その1つだけを
やり続けていただければ,
人生が変わります。

 

 

実際に変わった人,
たくさんいますから。

 

あとは…
もうただのオマケですね。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

今日扱う内容は…
今後一切,一般募集はしません。

 

正直,今後一切やるつもりはありません。
…と言いたいのですが。

 

やれば成果が出るのはわかっているので,
一部のクライアントだけに厳選して,
こっそり教えることはあるかも知れません。

 

再追伸
自己紹介を端折って,
ワークもなるべく短めにしたら,
割と時間が余りました。
我ながら意外です。

 

 

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