社長,経営者,起業家に必要不可欠な「足りないもの」

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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,
社長,経営者,起業家に必要不可欠な「足りないもの」
についてお伝えします。

 

あなたが
社長,経営者,起業家という立場であれば…
きっと「足りていない」はずです。
何が足りていないのか。
それが足りていないとどんな弊害が起きるのか。
解決するにはどうしたらいいのか。

 

そんな内容をお届けします。

 

文字量的には,
普段の約2割増しではありますが,

 

これが足りていないがためにあなたが
「痛い思い」
をしないためにも,
最後までお付き合いください。

 

半年間の奴隷生活

 

私は…
かつて

「父みたいな会社員になるくらいなら
死んだほうがマシだ」

と思ったことがあります。

そのために,国家資格を取りました。

<参照>

 

 

では,
国家資格を取得後,
会社員にならずに済んだのか…
遺憾ですが,勤務歴はあります。

 

司法書士という国家資格だったので,
独立に備えて実務を身につけるために,
3年ほど
「丁稚奉公」
しようと思ったことがあります。
2年1ヶ月でドロップアウトしましたが。

この2年1ヶ月の間で…
どういうわけか,
半年ほど「会社員」をやったことがあります。

 

 

司法書士事務所に就職したはずが,
なぜか「出向」という形で,
不動産売買の事務代行会社に
勤務することになりました。

 

はじめての社会人経験は,
「父親みたいな会社員になるくらいなら
死んだほうがマシ」
と思いながら…
会社員として幕開けしたわけです。

 

その時の上司が…まあ,
折り合いが悪い。

 

 

10歳くらい上だったのですが,
彼は司法書士になりたくて,
受験勉強をしていました。

 

夜は残業。
残業のない日は,
彼の上司と飲みに行ったり…
取引先(私の出向元の司法書士事務所の人)と
パチンコしに言ったり…

 

私にしてみれば,
「こいつ,マジでバカでしょ」
くらいに思ってました。

 

 

そんな生活をしていたら,
司法書士試験に合格できるはずがありません。
本気で司法書士試験に合格するなら,
試験半年前くらいに退職して,
1日13時間くらい勉強したほうが
早く合格できます。

 

なのに,
平日は残業したり飲みに行ったり…
やろうとしていること(試験合格)と,
実際にやってることが矛盾しているわけです。

 

 

電車の移動時間にテキストを広げていたことも
ありましたが。
「はいはい,勉強しているポーズだけね。
もう,諦めてるんでしょ…」
くらいに思ってました。

 

そうして…また1年,1年と,
人生を浪費していくのでしょう。

 

なんて残念な上司の元に
配属されしまったことか…。

 

なんて思っているのが,
見透かされたのか。
ただのやっかみなのか。

 

 

営業事務代行なので,
資格や肩書は一切名乗れません。
私もその素振りは見せた覚えはないのですが。

 

何かに付けて,
「資格をひけらかして偉そう」
と怒鳴られ,机を叩かれ,
蹴飛ばされ…
小さな会議室に押し込められ,
モクモクとタバコを吸いながら説教の嵐。

 

 

当時は気管支喘息持ちだったので,
ひたすら咳き込みむ私に対して,
更に机を蹴飛ばしながら
「顧客の前でそんな咳き込んだりとか
するのか,お前は!」
と怒鳴り散らしていました。

 

まあ…
こんな無能で知性の欠片のもない人であっても
「上司」は「上司」です。

 

 

だから,私は会社員は嫌だったのです。
こんな,人間のクズのような人相手でも,
媚びへつらって頷くしかない。

 

 

もう,人としての尊厳に関わることです。
「社畜」なんて言葉はありますが。
「畜」どころか,「奴隷」です。

…私は人で在りたい。
だから,私は会社員にはなりたくなかった。

 

けれど,想定していたような事態に
なってしまったわけですね。

 

まあ,仕方がないので
どれだけ仕事を回されても,
必ず定時までには自分の仕事を終わらせて,
さっさと退勤。

 

そこから
元々の勤め先だった司法書士事務所へ行き,
残業していた他の方々の手伝いを
しまくった結果。

 

事務所の人達から「戦力」として
必要不可欠な存在だと認識していただき,
呼び戻してもらい,無能上司と
縁を切ることができました。
社会人になって半年くらいの出来事でした。

 

 

さて。
その時の体験を通して…
自分のコントロール権が及ばない
上司という存在は,
本当にカスでありクズであり,
有害でしかない…という認識を
抱いたわけです。

 

 

…というわけで,
25歳で独立開業し,
今は士業も登録抹消して,
集客代行業,
セールスコピーライター
として活動しています。

 

そして…40を過ぎた
今だからこそわかるのです。

「説教されるありがたみ」

というものを。

 

もちろん,
「会社員」
やっていた頃の,クズ上司の
言うこと為すこと全て何一つが
クズそのものであり。
ゼロに何を掛けてもゼロです。

 

けれど…
社会人として…
下っ端なときこそ,
面倒見のいい上司や,
中小零細企業であれば,
社長自ら,
「説教」
していただく機会に
恵まれなかったことは,
今となっては残念です。

 

 

…当時は,
かけらほども理解できませんでしたが。

 

 

社長,経営者,起業家に必要不可欠な
「足りないもの」

 

 

それは,
目上の方から
説教いただくことです。

 

 

これに尽きます。

 

 

なぜなら…
社長,経営者,起業家であれば,
ある意味
「立場が上」
の存在は,
いなくなります。

 

 

だからこそ,
自分で自分を律するほかありません。

 

律していられる間はいいのですが…
下手に成功体験などしてしまうと,
完全に増長してしまいます。
エゴや驕り高ぶりが出てしまいます。

 

そんな時に,
「忠告」や「説教」あるいは「苦言」を
していただける存在がいれば
本当にありがたいものの…

 

でも,
説教なんて,
好き好んでされたいとは
思わないでしょう。

 

特に私の場合は,
過去のクズ上司の影響もあり,
とことん,避けましたからね。

 

 

私を叱ってくれたありがたい存在

 

昨日の記事で,
ダン・ケネディの話を書きました。

 

彼が急逝してから,
数週間経ちますが…
未だにショックが抜けきれていない,
という話です。

<参照>

 

すると…

 

なぜ,ダン・ケネディにそこまでこだわるのか。

会ったこともない私と彼との間に
どんなつながりがあるのか。

 

そんな感想や質問をいただきました。

 

ダン・ケネディは,
ダイレクトレスポンスマーケティングにおいて
世界的な権威。
成果としては,やはり世界最高峰です。

 

 

セールスコピーにおいても,
やはり世界最高峰であることは確か。

 

 

過去に,様々な「先生」のもとで
マーケティングやセールスコピーを学んでも
さっぱり理解できず,成果も出なかったのですが。

 

ダン・ケネディの書籍や教材と出会ってから,
成果が出るようになりました。

 

 

40万円する,時間管理プログラムで
かえって身体を壊す事態に追い込まれたことも
ありましたが。

彼の4000円の書籍に書いてあった
時間管理のノウハウで,
過去最高益を更新したこともありました。

 

<参照>

 

ですので,

ダン・ケネディのおかげで
様々な成果が出た…
と思っていたのですが。

 

昨日の,感想や質問を受けて…

「それだけではない」

事に気が付きました。

 

 

彼は…
他の誰もが言わない,
「本当に都合が悪い真実」
をズケズケときっぱり
言い切ってくれる存在でした。

 

見て見ぬ振りしていた…
どこかで気づいていたけれど,
「常識」や思い込みで目をそらしていた部分を,
はっきり言い切ってくれたのです。

 

実の父よりも父らしい存在

 

私の父は,
団塊の世代で,
大手上場企業を定年退職し,
年金をもらいながら,

「サラリーマンはいいぞ。
何がサラリーマンは
会社が守ってくれる」

と言い続けている人でした。

 

 

この時代においては,
トイレットペーパーの芯くらいにしか
役に立たない…
文字通りゴミでしかない存在です。

 

トイレットペーパーの芯は,
捨てる以外にどうしようもないですからね。

 

…ということを考えつと,
父の言うことなど,
紙ゴミレベルの価値です。

 

だからこそ,
「耳の痛い苦言」
を呈してくれる存在は…
私にとってダン・ケネディが
はじめてだったのです。

 

 

今でこそ,
尊敬する師匠が,
私に苦言を呈し,
説教してくれています。

 

 

凹みながらも,
言われたとおりに改善することで
成果につながって

「耳が痛い!けどありがたい!」

と思うことばかりです。

 

けれど…
ダン・ケネディの

「耳が痛い真実」

に出会えなければ…

今なお,かつてのカス上司の影響で,
耳が痛いことから逃げ回って,
何一つ成長しない,
エゴと傲慢の塊だったのでは
ないでしょうか。

 

私にとっては,ダン・ケネディとは,
本当に私の最初の師といえる存在であり,
実の父よりも,よほど私のためになる,
耳の痛い苦言…説教を,セミナーや書籍で
賜ることのできる存在でした。

 

彼を知ることがなければ…

 

 

エゴ故に自らを省みること無く,
成果が出ないことを他責して,
世を恨み…
いずれはニュースに出るような
凶悪犯罪者にまで堕ちたことでしょう。

 

 

私の実の父は…
どこでどうしていることやら。

 

 

事業主として成果を出している私に
ネチネチ言ってきた上に,
向こうから絶縁宣言してきたので,
生きているのか死んでいるのか…

 

 

借金を抱えて死なれていたら,
相続放棄しなければならないので,
面倒くさいです。

 

 

プライドの塊のような人でしたから,
私が凶悪犯罪者になっていれば,
父の顔に泥を塗るくらいはできたかも知れませんが。

 

まあ,
昨年の今頃の天気…くらい,
どうでもいい話です。

 

幸い,ダン・ケネディを知ることが
私の人生を変え…

父への復讐で
自分の人生を潰すことはせずに済みました。

 

 

だからこそ…
「いつか会いに行きたい」
という願望が
永遠に潰えてしまったことに対して,
激しい後悔の念に囚われているわけですね。

 

 

あらためて…
これ以上後悔しないために,
できることをしっかりとやること。

 

 

そして…
ありがたい苦言を呈してくださる
師匠には,感謝と実践で応えること。
この点をこれからも忘れずに
いたいものです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

 

今なお…
比喩でもなんでも無く,
文字通り
「毎日」
ありがたいアドバイスや
フィードバック,苦言をくださっている
師匠がいます。

 

 

彼の特に優れている点は,
「耳が痛いけれど,でも受け取りやすい」
フィードバックであること。

 

ろくに説教もされずに23歳から
法律実務家として,
銀行の部長クラスの方から
「先生」なんて
呼ばれ続けてきた身ですからね。

 

 

単に
「ガツン」
と言われるだけなら…
私も強烈なエゴがありますからね。
それと衝突してしまい,
実践どころではありません。

 

 

「マジムカつく!」
なんて思いながら悪態をついたり…
下手をしたら「復讐の念」すら
いだきかねません。

 

 

けれど…私の師匠は
「耳が痛い…けれど,納得。
だから改善しないと…」
と思える,受け取りやすいフィードバックだから,
実行する気になるし,
実際に実行できるから,
成果につながるのです。

 

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