こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。
外出先から戻ったら…
DMが郵便受けに入っていました。
私が,セールスコピーを学ぶ際に
セミナーやコンテンツを
購入した,
ダイレクト出版からのDMです。
見た瞬間…
「これを私に送ってくんな!」
という感じでした。
このDMで私が反応することは
ありえません。
その「理由」以外は
「さすが上手いな」
という感じなので,
このDMをネタに
今日の記事をお届けします。
DMで売上アップしたい方,
DM出したけどイマイチだった方,
DMの効果的な使い方がわからない方。
最後までご覧ください
私がこのDMに反応しない理由
反応しない理由…
と言うよりは,
「反応する理由がない」
という感じです。
結論としては,
「ここで販売する商品を
私はすでに持っている」
のが理由です。
商品はコンテンツです。
WEB上で視聴する動画等です。
複数購入する必要は全くありません。
…確か20万円以上する商品です。
おそらく,
私自身が「購入」したのではなく,
「特典」としていただいたものなので,
管理に不手際があったのかもしれません。
もし,
「購入」したものを
「再度このように売り込み」
されたとしたら…
あまりいい気がしないでしょう。
決して安くはないものを,
「買った」
ということすら認識されていないのは
遺憾ですから。
なので…
最低限の礼儀として,
(今回はやむを得ないにしても)
買った商品を売り込むのは
失礼なのでやめましょう。
セグメント(分類)の巧みさ
…ということで,
私には必要ないものなのですが…
DMとしてはさすがです。
「あ,上手いな」
と思ったのは
セグメント(分類)の巧みさです。
今回は,
「セールスライティング認定コース受講者」
に限定と書いてあります。
今回売りたいものを,
私はすでに持っていて…
「半分くらい」
は見ています。
内容は…難しいです。
私の手に負えないレベルです。
まあ,
私の力不足さはさておき。
難易度で言うならば,
セールスライティング認定コース ★★★★★
今回販売するコース ★★★★★★★★
という感じでしょうか。
つまり,
「認定コース」
が上級であれば…
今回販売するコースは,
難易度最高峰です。
上級者に,
最上級商品を売る…
という,
とても理にかなった
アプローチをしています。
実に基本に忠実な
DMの使い方です。
DMの正しい使い方
実は,DMは「集客」にはオススメしません
なぜなら,郵送コストが掛かるからです。
DM本来の正しい使い方は,
「既存客に,別の商品を売る」
ときに使うのがベストです。
なぜなら,
全く見ず知らずの会社から
送られてきたDMは,
即,捨ててもおかしくはないでしょう。
けれど…
一度取引をしたことがある相手から
送られてきた郵便物は…
見る可能性が高いですから。
今の時代,メールボックスは
大量のメールで溢れています。
1日に何十件もメールが届きます。
その中の1つで勝負するよりは,
「郵便受け」
の中で,1日数通のDMで勝負する
ほうが,
「見てもらえる確率」
は高いのです。
…ということで,
今回は,DMという手段で
このプロモーションを
展開したのでしょう。
コストを掛けずにDMの反応を高める技
今回…
実はこのDMが届くのを
「前もって」
知っていました。
なぜなら…
「飯山さん、こちら↓届いていますか?」
という件名で,
Eメールが来ていたからです。
そして…
↓には,DMの写真が出ていました。
なので,
「あ,こんなDMが来るのかも…?」
と思ったのです。
なぜ
「来るのかも…?」
なのかは…
「まさか,すでに持ってるのに,
本気でDM,送ってくるわけないよね」
と思ったからです。
それはさておき。
追加コストを掛けずに
DMの効果を高める技が,これ。
すなわち,
Eメールと併用するということです。
DMだけでなく,
Eメールも併用することで,
「あ,そういえば郵便受けに来てたな」
と思って,反応してもらえる…
ということを
想定しているのでしょう。
余談ですが。
今回に限らず,
このダイレクト出版が
DMでキャンペーンの案内を送ってくる時は,
「飯山さん、こちら↓届いていますか?」
という感じのメールが届きます。
ここは北海道です。
配達に+1日掛かります。
この件名で送られても,
「届いていた」
ことはありません。
話を戻します。
メールのように,追加コスト0円…
というわけにはいきませんが,
割と低コストで,
「あとから」
DMの効果を高める方法はあります。
いわゆるテレマーケティング,テレアポです
電話を掛けてアプローチする方法です。
DMと併用することで,
効果が高まります。
…が,
この場合,トークスクリプトを
しっかり練らないといけません。
特に…
DMと併用することで
非常に多く言われるトークがあり…
それは
「高確率で失敗に導く」
禁句だったりします。
何を言ってはいけなくて,
何を言うべきなのか。
それは,ちょうど昨日,
私のクライアントに
指導したばかりです。
DMの使い方は「アイディア」
今回は,WEBへつないで,
動画を視聴してもらうことを
目的のDMです,
このように,
必ずしもDM上だけで
完結するのではなく,
WEBと連動させることで
DMの活用する幅が広がります。
DMはまだまだ…そしてこれからも
効果が見込める媒体です。
ぜひ,既存客に
追加販売する際には,
DMを選択肢に入れてみてください。
追伸
一つ一つの広告コピーが
よく練られていて
さすが…と思わざるを得ない
本文です。
このレベルの広告コピーを書いて
出そうと思っても,
簡単には出せないでしょう。
もし,私やあなたが
すぐに取り入れられる点が
あるならば…それは締切です。
締切を入れる。
これならすぐにできますね。
ということで。
以前は3700円(税別)で
売られていた,とある本。
10月31日までは
無料(送料550円のみ)
だそうです。
あなたが,
専門スキルや知識を持っていて
仕事をしているならば,
これを機会に手に入れてみてください。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。
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「DMはまだまだ…そして
これからも効果が見込める媒体」
その理由についてはこちらをご覧ください。