売上を上げるための「感情の動かし方」の基本

売上を上げるための「感情の動かし方」の基本

売上を上げるための「感情の動かし方」の基本
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

先日,
セールスコピーを制作していて,
あらためて思うことがありました。
その内容について,
お伝えします。

 

「売上を上げるために
はじめに動かすべきもの」
の話です。

 

結論から言えば,
「感情」
です。

 

なぜなら,
人は感情が動かないと
行動もしないからです。

 

逆に言えば,
人を動かすには,
先に感情を動かさなければなりません。

 

特に,
購入する…といった決断については,
しっかりと感情を動かしてからでなければ,
難しいでしょう。

 

 

…ということで,
今日は
「いかに感情を動かすのか」
という点について,
思うことを書いていきます。

 

 

そもそも,
どうすれば感情が動くのでしょうか。

 

ベクトルがプラス方向であろうと
マイナス方向であろうと…

 

「想定外」の時に
感情が動くようです。

 

少々感じの悪い例えですが…

 

 

日頃から素行,言動が悪い人から
悪し様に扱われた時に,
はたして感情は
どれだけ動くでしょうか。

 

「想定の範囲内」
であれば,
さほど気にならない…
という人も多いのではないでしょうか。

 

 

想定を超える感情の波が
押し寄せてきた時に,
人の感情を動かすことができます。

 

 

この
「感情に波紋を起して波風を立てる」
ことについて,
実際のところはどうなのか。

 

例えば,
映画やドラマなどについて,
レビューサイトというものがあります。

 

特に,
最近はAmazonプライムやNetflixなどで
視聴し放題のサービスが増えてきました。

 

だからこそ,
レビューサイトやランキングサイトは
とても重要になります。

<参照>
顧客の心をつかむ「ランキング」の注意点

 

では,レビューサイトやランキングサイトで,
「泣ける映画トップ10」
といったものが紹介されていたら…?

 

事前情報は大切です。
例えば,こころが荒んでいて,
癒やされたい時に…

 

 

ろくに内容をチェックせずに
視聴したら…
実はホラーだったとしたら,
なかなかの惨事になることでしょう。

 

もちろん,ネタバレにならない程度ですが,
内容チェックは大切です。

 

ちなみに…
私自身の体験としては,
背筋が寒くなるようなジャパニーズホラーを
期待して,ある映画を見たら…
「最後に愛は勝つ」
的なオチで,砂糖吐きそうな超展開に,
かなり凹んだのを覚えています。

 

話を戻します。

 

「涙腺崩壊」などとタグを付けて,
とにかく泣けることをアピールする
ランキングサイトなどをチェックして,
その映画やドラマを見たとします。

 

泣ける展開…という
ネタバレがすでにされているのに,
なぜ泣けるのでしょうか。

 

 

そして…
特定の人だけでなく,
多くの人が同じものを見て
同じように泣けるのでしょうか。

 

答えとしては…
「人だから」
という他ないでしょう。

なぜなら,人間の本性は変わらないからです。

 

もちろん,人類すべてを十把一絡げに
するつもりはありません。

 

ですが,本質は概ね同じだとしたら…?

 

「泣けるツボ」自体の違いは,
文化や風習,慣例などにより
違いはあるでしょうが…

 

 

それでも,
「多くの人が同じものを見て
同じように泣くことができる「
のでしょう。

 

特に…
人は「感情を学習」します。

 

 

本当に素晴らしい,
感動系の映画を観たとします。

 

 

これで,内容はすべて
ネタバレです。

 

 

ただ,1回目はストーリーを追うことに
意識が向いていて,
なかなか「感動して涙を流す」までには
至らない可能性もあります。

 

ですが…2回目で涙を流す人は,もちろんいます。
むしろ,1回目よりも2回目のほうが
より目頭が熱くなりやすい人もいることでしょう。

 

ここまでをざっくりまとめます。

 

人間の本性は普遍です。
ということは,感情に訴えかけた場合,
反応するツボも人である以上,
(概ね)同じだということです。

 

だからこそ,
事前リサーチで,
「泣ける」とわかっているストーリーに
触れていたとしても,
実際に泣く人が続出するのでしょう。

 

 

…ということは,

 

「人の感情」
というものは,
「人間らしさ」
を示すかのようなものであると同時に,
「テンプレ的なもの」
で,同じような感情を
味わえてしまうのかもしれません

 

有名な例が…
絶版本ですが
書籍で紹介されている
「神話の法則」
です。

 

一定のストーリーの流れに沿って
シナリオを展開すれば,
人はだいたい感動する…
ということのようです。

 

 

ハリウッド映画などでは,
多額の制作費をつぎ込んで
空振るわけにはいきませんから,
だいたいこの「神話の法則」に基づいて
脚本が作られているようです。

 

つまり,
人の感情を動かすには…
身もふたもない話,
他所からパクってきて,
うまく自分のビジネスに取り入れるだけで
いいということです。

 

オリジナルの何かを
考える必要は
ないということです。

 

売上を上げるためには,
顧客に行動してもらわなければなりません。

 

行動してもらうには…
その前にまず人の感情を
動かさなければなりません。

 

そして…
人の感情を動かすには,
「神話の法則」をはじめとした
テンプレ的な要素を
うまくパクって取り入れることができれば
いいということになります。

 

では具体的にどうすればいいのか。

 

日常的に,
自分の感情が動いた時を
チェックしてください。

 

 

そして,
「なぜ感情が動いたのか」
をきちんと分析し続けてみてください。

 

ヒントは,
「欲しいと思った時」
には,その前にかならず何らかの
感情が動いているはずです。

 

日頃から,
きちんとチェックして,
顧客の心を揺り動かすことを
心が得けていきたいものです。

 

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

最も簡単なストーリーの描き方

販売量と価格を決めるための、もう1つの考え方

【セミナーセールス】顧客を満足させるという過ち

ANAのCAが行ったウルトラCの問題解決法

広告で成果を出すための「感情の法則」

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸
とはいえ…
具体的に自分に当てはめて
考えるのは大変…

でも売上は上げたい。

という方は,
今すぐこちらをご覧ください。

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