こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は,テクニックとして
人を行動に駆り立ててる心理トリガーについて
お伝えします。
ただし,自己責任で
ご活用ください。
たとえば,ナイフは
りんごを剥いて,おいしく
食べる…という体験もできます。
が…
同じナイフで,自分や人を
傷つけることもできます。
どんなテクニックも,
使い方を一歩誤れば
自分や人を傷つけてしまう
可能性があります。
その点も含めて
お伝えします。
まあ,このブログ読者には
いないとは思いますが。
人を意のままに操ることができれば,
相手がどうなっても知ったことではない。
…という方は,お帰りいただきたいです。
もちろん,そうでない方は
最後までお付き合いください。
なぜWEBセミナーを見過ごしてしまったのか
先週のことです。
メールボックスに
「視聴のお礼」
という件名で
メールが来ていまいた。
開いてみて
「あ」
と思ったのです。
なぜなら,WEBセミナーの視聴登録を
しており…
そしてものの見事に
観るのを忘れていたからです。
「ああ見逃してしまった…」
…と思いつつ。
「けれど,どうせ再放送,するんだろうな」
案の定,
翌日に再放送の案内が来ていました。
そして…
再放送の日。
「ああ…今頃,WEBセミナー
やっているんだろうなぁ」
と思いながら,
別の作業をしていました。
さすがに
「再放送の再放送」
はないでしょう。
しかも忘れていたわけでもないのに
見なかった。
それは何故なのか。
…どうせまたやるからです。
1回限りのキャンペーンで,
今後,永久に実践するとは思えないものなら,
何が何でも見たことでしょう。
けれど…
どうせまたやるでしょう。
この会社のこれまでのキャンペーンの
周期を考えると,
また半年後くらいには
同じキャンペーンを展開するのでは
ないでしょうか。
その時にしようかと思った次第です。
結局,視聴しないセミナー動画
同じく,WEBセミナーの話です。
これも…
視聴登録しておきながら,
観るのを忘れてしまいました。
が。
またどうせ2〜3日後には
再放送することでしょう。
ですが…
結局は見ないはずです。
なぜなら,
この会社(先ほどとは別です)の
WEBセミナー再放送は
簡単にダウンロードできてしまうからです。
本来,オンライン上で観るべきなのでしょうが,
個人利用の範囲内ということで,
「オフライン環境でも見られるように」
と思って,ダウンロードしてしまいます。
そして…
機内など,移動中のオフライン環境で
ゆっくり視聴…
と思っていたはずですが。
結局,観ることもなく,
ストレージが圧迫された時に,
真っ先に削除の対象になります。
なので観ることはなく終わります。
つまり…
いずれの場合も
WEBセミナーの視聴登録を
しておきながら,
見なかったわけですね。
それは何故なのか。
人を動かす最高のトリガー
人を動かす最高のトリガーは「締切」です。
全米最高峰のコピーライターの一人,
ジョン・カールトン。
彼は,人類最高の発明を
「締切」
だと言っています。
締切がなければ,
この世界のどんなものも
発明されること無く
終わってしまったのではないか,
とのことです。
つまり…
締切をすぎることで,
大きなデメリットが発生する…
あるいは,締切を守ることで
得られるメリットが有る。
この両側面から,
締切効果というものが
発生します。
そして…
この締切の派生効果のひとつが,
「限定性」
です。
他にも
「緊急性」
「希少性」
などもあります。
イメージにするとこんな感じです。
セールスコピーでは,
「緊急性・希少性・限定性」
を3つセットにして覚えて,
キャンペーンの際は,
この3つを盛り込んだほうがいい,
とはよく言われています。
さて。
このWEBセミナー。
問題点がありました。
それが「限定性」です。
「いつでも観られる」
とまでは言いませんが。
「また観られるもの」
のために,忙しい時間をやりくりして
「今」時間を確保する気には
なれなかった。
これが正直なところでしょう。
なので,
ダウンロードして,
暇な時に見ればいい…と思う次第です。
ただ,
残念なことに,
「暇な時にやること」
は他にもたくさんあります。
結局…
そのダウンロードした動画を観るよりも,
「ストレージ容量の確保」
が優先されてしまうので,
観ること無く終わってしまうのです。
だからこそ,
締切効果…
その中の一つの派生効果である
「緊急性」
あるいは
「限定性」
または
「希少性」
これらを意識して
キャンペーンを展開しなければ,
人は動かない,ということになります。
例えば…
と,具体例の解説については,
希望者がいれば,メルマガ読者にだけ
ご案内いたします。
こちらから,
「緊急性・具体例・希少性の具体例希望」
とお伝え下さい。
ここでは,
この具体例よりも
大切な話をします。
テクニックで人を動かすことの是非
では…
締切効果,
あるいは緊急性・希少性・限定性などの
心理トリガー,テクニックで
人を駆り立てて行動させる。
これは許されるのでしょうか。
もちろん,
嘘や法令違反はいけません。
では嘘でもなければ
法令違反でもない場合は,
心理トリガー,テクニックで
人を駆り立てて行動させるのは
許されるのでしょうか。
ここで考えるべきことは,
「なぜ」
という考え方です。
なぜ,
心理トリガー,テクニックで
人を駆り立てて行動させる
必要があるのか,ということです。
人それぞれの理由があるでしょう。
ですが…
私利私欲のために,
自分の売上のためだけに
心理トリガーを駆使するのは
リスクがあります。
巡り巡って…
いつかどこかで,
その「ツケ」を払わないと
行けない事態になることでしょう。
きっと,
辞めておけばよかった…
と思うくらいに
痛い目に会う
リスクが有るということです。
分かりやすい可能性としては,
「煽られて売り込みされた」
と,ネガティブな口コミを
ばらまかれて信用にダメージを
受ける可能性ですね。
冒頭でも,
テクニックは
使い方次第で
自分や人を傷つける,
という話をしました。
特に,
人の心を操って
行動に駆り立てるのですから,
極めて強烈な
「揺り返し」
が来るのではないでしょうか。
だからこそ…
100%純粋に,
「売上以外」
などとは言いません。
ビジネスですから,
自分の売上も大事です。
けれど,それ以上に
「クライアントのために
背中を押してあげる」
その前提として,
「この商品やサービスを買うと
顧客は絶対に今よりも幸せになれる」
「この商品やサービスを買わないと,
何も買わないか,むしろ不幸になる」
という確信があればこそ…
それでも決断・行動ができない
クライアントのために,
そっと背中を押してあげる。
その方法論が,テクニックはないでしょうか。
世の中,
テクニック好き,
いっぱいいますよね。
はい。
かつての私もそうでした。
今も,決して嫌いなわけではありません。
ただ,
顧客のため,という
大義名分必要です。
「濫用」
することは許されないでしょう。
テクニックは
「なぜ」
使うのか。
クライアントのために使う。
これは記憶喪失になっても
忘れずにいたい内容です。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
ですので…
あまり煽ったことは言いません。
ここでは
「限定性」
だけですね。
価値を理解してくれる人だけにしか
伝える気はありません。
一般募集は2名だけ。
もう一般募集しないかもしれない
ワークショップです。
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