それはもう古いから使えない…って本当?

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

マーケティングの権威,
フィリップコトラーは,

 

新規顧客獲得コストは,
リピート客に再販売するコストの5倍掛かる

 

 

といった趣旨のこと述べているそうです。

 

 

一方,
「コンサルタントのコンサルタント」
と称えられる北岡秀紀氏は,

 

それは一昔前の話。
今は10倍以上掛かってもおかしくない

 

とのことでした。

 

 

今日は,この

「一昔前の話」

がテーマです。

 

 

昔は通用したけれど,
今は通用しないもの。

 

 

あるいは,昔は通用したけれど,
今は何倍ものコストを覚悟すれば通用するもの。

 

そういったものはたくさんあります。

 

もちろん,
昔はあったけれど
今はもうないものもたくさんあります。

 

 

 

コンサルタントの神田昌典氏が,
アメリカから
ダイレクトレスポンスマーケティングの
考え方を取り入れて日本に紹介しました。

 

本人はもちろん,
その顧客であるたくさんの企業も,
このダイレクトレスポンスマーケティング
という手法を使って,
収益を上げました。

 

 

では,
今はこのダイレクトレスポンスマーケティング
という手法は通用しないのでしょうか。

 

 

単純な結論としては、

「通用しないとは言えない」

です。

 

 

もちろん、通用します。
ただ、以前のようなまがい物、
精度やレベルの低いものは通用しません。

 

 

原理原則に基づいて運用すれば、
十分に通用します。

 

 

理由は単純です。

これらの手法によって、
売り込みをされ続けた人に
耐性ができるからです。

 

 

ここでは、
「ダイレクトレスポンスマーケティング」
という手法で紹介しましたが、
これは他のものでも同じです。

 

 

例えば、プロダクトローンチ。
メール1本から
動画でコンテンツを提供し…
一気に販売する手法です。

 

 

日本で初めて
プロダクトローンチを仕掛けた人は
半日で5億円売り上げた
と言っています。

 

 

ですが…それは初めてだから。
今では、
プロダクトローンチの手法での売り込みを見ると、

「あ、またコレか」

と思う顧客が多いでしょう

 

 

そして、

「あ、またコレか」

と思いつつも、
それでも「欲しい」と思って買うか、

「無料情報だけでももらっておけばいいか」

となるか。

 

その違いは、
ひとえに原理原則に基づいたものかどうか。

 

 

以前のようなまがい物、
精度やレベルの低いものは通用しないのです。

 

 

以前にやったことが通用しない。
これは当然起こりうることなのです。

 

だからといって、
その手法自体がダメになったかといえば、
必ずしもその通りであるとは言えません。

 

 

 

顧客が慣れてきて、
耐性ができ、
目が肥えてくればこそ、
まがい物が淘汰され、
本物が生き残るだけなのです。

 

 

 

そこで、どのように対応すればいいのでしょうか。
私なりの考えとして、次の通りです。

 

(1)その手法が流行り廃りに左右されるかどうかを見極める。

例えば、「mixiで稼ぐ方法」などは、
結果論ですがすぐに廃れました。

 

あるいは、一昔前に流行った
「情報起業で稼ぐ方法」
なども該当するかもしれません。

 

(2)廃れないものを見極めて、そのスキルを研く

例えば、コピーライティングは、
流行り廃りに左右されません。

 

なぜなら、「人間の感情」に
アプローチする手法だからです。

 

人間から感情がなくならない限り、
本来の原理原則に基づくコピーライティングは
廃れることはないでしょう。

 

このスキルを研く、という考え方です。

 

 

最後に。
今日のこの記事の中で、
一貫して廃れていないもので、
ここには紹介されていないものがあります。

 

 

それは、
「タイムマシン商法」
です。

 

 

神田昌典氏が、
アメリカで
ダイレクトレスポンスマーケティングを
学んで、日本に広めました。

 

あるいは、
別の人が、
アメリカでプロダクトローンチを
学んで日本で広めました。

 

 

この、
今の市場よりも
先に進んでいるところから
ノウハウを取り入れて、
遅れているところに紹介する。

 

これをタイムマシン商法などと呼びます。

 

 

日本市場を土台にするならば、
アメリカの最新手法に
日本が追いつかないかぎりは、
このやり方は通用するでしょう。

 

 

あるいは、
日本のほうが進んでいる
ノウハウがあるならば、
それを逆にアメリカに持ち込めばいいのです。

 

あるいは、アジア圏などの
もっと遅れた地域に持ち込めばいいのです。

 

 

このタイムマシン商法自体は、
廃れることはないでしょう。

 

 

さらに、
そのタイムマシン商法の奥にあるのが、
言語の壁。

 

この世に違う言語があるかぎり、
言語学習コンテンツが
無くなることはないでしょう。

 

…競争が激化するでしょうけど。

 

 

どうせ力を注いで
スキルを学んだり
ビジネスとして活動するのであれば
古くなったとしても
廃れないものを選びたいものです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

 

 

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