売上を上げるために越えるべき,本当の壁

売上を上げるために越えるべき,本当の壁

売上を上げるために越えるべき,本当の壁
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この考え方を元に実行すれば,売上がドカンと上がる…かもしれない話をします。

インターネットで売上を伸ばすための考え方を紹介します。

どうすれば売上は伸びるのか。
言い換えると,何が売上が上がる障害になっているのか。
それを特定して,その障害を克服すれば,売上はあがる…というシンプルな話です。

これだけで終わらせてもいいくらいですが,もう少し解説します。

ちょっと想像してみてください。

あなたが気に入った商品をネットで見つけたとします。
ですが,そのネットショップで買い物をするのははじめて。

この時に,大きな障害になるものは何でしょうか。
考えてみてください。

日頃から,Amazonや楽天などで買い物をしていたら,なかなか気づかないポイントです。
ネットで買い物をする以上,避けて通れないのが,個人情報登録です。

住所氏名連絡先,配送先等を入力。
特に,電話番号で引っかかるかもしれません。
ハイフンを入れるのか入れないのか。
半角なのか全角なのか。
これで失敗して,赤文字で指摘されて,イラッとした体験は,きっとあなたにもあるでしょう。

その障害を乗り越えて,無事個人情報の登録を終えたとしても,その先にさらなる障害が待ち受けています。
決済です。

サイフからクレジットカードを取り出して,番号を打ち込み,決済。
サイフが手元にあれば,すぐに決済できるでしょう。
ですが…すぐ手元にサイフがなかったら…そのままになって,忘れられてしまう,ということがあるかもしれません。

それを,なんとか
「今」
クレジットカードを登録してもらって,決済まで持っていく。
これが何とも面倒で大変な話です。

もちろん,
「買おう」
と思ってもらうまでに至るまで,たくさんの障害はあるでしょう。
ですが,それらの障害を通り抜けて,ようやく買う気になっても,この登録や入力が障害になって,成約しなかったら…これはこれで非常にもったいない話です。

ならばどうすればいいのか。
この壁を越えるための対策をすればいい,ということになります。

どちらかと言えば,興味を持ってもらったり,成約を高めるためのコピーやオファーを考えることはあっても,この個人情報登録やクレジットカードの番号登録という障害を克服する目的で対策を練る…という発想はなかったのではないでしょうか。

では,具体的な方法としてどうすればいいのか。

購入の決断のハードルを下げて,
「買わないほうがアホだ」
と思えるような強力なオファーを用意。
そのオファーの目的は,
「個人情報の登録」
「クレジットカードの入力」
に向けさせればいいのです。

これを無料オファーと組み合わせる,という手があります。

例えば,5000円の商品があるとします。
この5000円の商品を,
「無料」
でオファーします。

ただし,送料として500円掛かる,というものです。

ここで,この5000円のものを無料で手に入れたければ,送料分500円について,クレジット決済を求めればいいのです。

その為に,個人情報の登録を要求すればいいのです。

壁が高いなら,その壁の高さを低くすればいいのです。
ここでは,
「個人情報の登録が面倒」
という壁を越えるためだけの戦術でした。

この考え方を応用すれば,売上を伸ばすことができます。

なぜなら,ここで500円の決済が済めば,
1.個人情報登録済み
2.クレジットカード登録済み
3.一度,支払いをした,という実績がある
顧客ができます。

この顧客に対して,以降にリピート販売するのはそこまで難しくないからです。

極端な例ならば,5000円の商品を無料で提供する,その送料の決済ページで,何かを販売するアップセルを展開。
それだけで,すぐに売上は伸ばせるのです。

ぜひ試してみて下さい。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

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