こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表，
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は，
「雇われずに生きていくためのスキル」
についてお伝えします。
言い換えると…
起業，独立開業した「後」に
食っていくために
必要なスキルです。
顧客に価値を提供するための
商品やサービスがあるから，
起業する。
これだけでは，あとで
地獄を見ます。
私みたいに。
きっと…この時点で
お気づきかもしれませんね。
あらためて復習を兼ねて，
最後までご覧ください。
履歴書という苦行
先日，時間調整のために
スタバで仕事をしていたときのことです。
私は，
MacBookAirを電源に接続したかったので
電源コードのある席に着きました。
８人掛けの大きい卓です。
前と両隣に
知らない人がいる，
そんな状況で，
MacBookAirで作業を
していたのですが。
正面から，
ため息が聞こえてきました。
あまりジロジロ見るわけには
いかないので…
周辺視野で確認すると，
前に座っているのは，
大柄の中年女性。
スペースいっぱいに広げて，
履歴書を書いています。
ため息は…
おそらく，書き損じたのでしょう。
無地の新しい履歴書を取り出して，
また書き始めました。
私もまた作業に戻り…
そしてしばらくすると，
またため息が。
書き損じた履歴書をしまって，
新しい履歴書を取り出して…
ホント，気の毒に思いながら，
たまに様子を観察していました。
まあ…
スタバという公共の場所で，
個人情報の宝庫とも言える
履歴書を広げているのも
どうかと思います。
注意して見るまでもなく
視野に入ってきますから。
どうやら，この方は
４０歳の女性。
名前も見えました。
さすがに，職歴や学歴までは
見えませんでしたが。
４０歳になって，
夜遅くに（２２時半過ぎでした）
スタバで一生懸命，
履歴書を書く。
なかなか
大変そうな状況です。
私も全くの同年代ですので，
私がその立場にあったとしたら…
といろいろ考えてしまいました。
そもそも，
職務経歴書をワープロソフトで
印刷するのが当たり前で…
今どき履歴書を手書きで
書かなければならないのも
おかしな話です。
まあ…
昔，私もグラフォロジー（筆跡学）を
勉強したことがあるので…
もし私が今後，採用活動をするときは
せめて署名欄だけでも
手書きの文字は見てみたい気もしますけどね。
雇われない生き方をするには？
もし…
雇われないで生きていくには
どうしたらいいのでしょうか。
この女性に…
眉間にシワを寄せて，
しかめっ面で履歴書を書いている
この女性に，
「雇われないでも
生きていく方法が
ありますよ」
とアドバイスするなら…
つい，
そんなことを
考えてしまうのも，
マーケッターの癖なのでしょうか。
いろいろ考えてみて，
結論は２つしか
残りませんでした。
１つは…FXなどのトレーダー・
こちらは，
完全に専門外なので
省略します。
もうひとつが…
セールスコピーライターです。
この本を紹介してあげる…
くらいしか思いつきませんでした。
なぜでしょうか。
例えば，資格。
かつての私は，
サラリーマンになるくらいなら
死んだほうがマシだ…と思って
司法書士という国家資格を取って
開業しました。
それで上手く行ったのか。
「独立開業して
年収１０００万も夢ではない」
予備校のパンフレットの，
こんなコピーに
踊らされたのを実感しました。
独立開業できる＝食っていける
ではないですから。
正確には
「独立開業して
（きちんと集客できれば）
年収１０００万も夢ではない」
が正しかったでしょう。
そして…
これは他の様々な業種でも同じです。
コーヒーが好きだから，
喫茶店を開業。
喫茶店開業＝食っていける
ではありません。
人の話を聞くのが好きだから，
カウンセラーのスキルを習得。
カウンセラーになる＝食っていける
ではありません。
「手に職があれば食っていける…」
そんな表現に踊らされて，
マッサージのスキルを習得。
マッサージができる＝食っていける
にはなりません。
ホームページ制作スキルを学んで
ホームページ制作業者になる。
なれるでしょう。
なるだけなら。
実際に，ホームページを作りたい人を
自分で探してくることができなければ
永久に売上はゼロのままですけど。
例を出せば，
本当にキリがないので
コレくらいにしておきます。
仮にも国家資格レベルのものを
持っていても，
集客できなければ，
食っていけないのです。
…ということは？
ありとあらゆるどんなスキルでも，
それとは別に
「集客スキル」
そのものを改めて学んで
実践しないことには，
結局食っていけないのです。
例外２つを除いて。
１つ目の例外が…
上述の通り，FX等のトレーダー。
資金とスキルが在れば，
一歩も外に出なくても，
起きてから寝るまでに一言も
発することが無くても，
収益を上げていくことができます。
…私のようなコミュ障には
ちょっと憧れる生き方です。
憧れるだけで，
やろうとは思いませんが。
例外の２つ目。
それが…
セールスコピーライターです。
なぜなら…
セールスコピーライティングは，
集客スキルそのものだからです。
例えば，
デザイナーになる場合，
「デザインの制作」という仕事を通して
「価値」を顧客に提供します。
けれど，顧客を探すためには
集客スキルが必要です。
ですが，
セールスコピーライターは，
「集客スキル」を活用して，
「価値」を顧客に提供します。
そして，
顧客を獲得するには
「集客スキル」が必要です。
つまり，仕事の内容と
その仕事を取ってくることが
重複しているのです。
他に…
それを習得するだけで
集客できるスキルというものが
どれだけあるのでしょうか。
…ということで，
ありとあらゆるスキルや職種があり，
けれど，
全く集客する必要がない業種は稀です。
そして…
集客スキルそのものが
職種になる数少ないスキルが
セールスコピー。
人に雇われずに生きていくために，
「価値を提供するスキル」
と
「集客スキル」
の両方が必要です。
そして…
集客スキルで価値を提供するのが
セールスコピーライターです。
やっぱり，
セールスコピーライターって
いいよね…
という話ではなく。
ありとあらゆる業種でも，
やっぱり集客の必要性を
実感しました。
「独立開業」を推しておきながら，
集客スキルも教えない…というのは
残酷な話です。
ちなみに。
私が司法書士試験勉強をした
資格の予備校では，
「独立開業実践講座」
も行ってました。
集客の仕方も
教えてましたよ。
「目の前の仕事を
きちんとやっていれば
いつかそのうち仕事が
来るようになる」
３万円の講座でした。
なぜ「詐欺罪」が成立しないのか，
ちょっと理解に苦しみます。
最後に。
経験則上ですが。
集客を「理解しようとせずに」
丸投げする経営者はうまくいきません。
理解した上で「外注」する人なら
うまくいくのですが。
経営者が集客やマーケティングを
理解しようとしない…というのは，
経営者失格という他ないようですね。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
集客スキルを学ばずに
独立しちゃったよ…
…そんな方がもしいらっしゃるなら，
今すぐに注文して学び始めてください。
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