第三の選択肢を用意しよう

第三の選択肢を用意しよう

第三の選択肢を用意しよう
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今日,あるメルマガを1本,解約しました。
メルマガ…といっても,大したコンテンツはなく,ただ講座の開催の売り込みばかりをしてくる内容です。

内容がよくないから解約したのではありません。
解約するしかなかったから解約したのです。

そもそも,このメールが送られてくるきっかけは,名刺交換。
名刺交換したところ,その名刺に書かれているメールアドレスに,メルマガが送られてくるようになりました。

ですが,名刺に書いてあるメールアドレスは…言うまでもなく,ビジネス用のメール。
ということは,受信メールが増えると,ビジネス上の,クライアントや見込み客等からの大切なメールを見落とすことになりかねません。

ビジネス用のメールアドレスには,緊急性や重要性の高いメールに限って受信したいものです。

一方,プロモーションやメルマガ,コンテンツ…あるいは,自分が資料請求する時に使用するメールアドレスは,Gmailを使っています。

名刺交換した後にメルマガやステップメールを組んで送ってくることそのものに関しては,個人的に何も思うところはありません。
「売り込みのメールを送ってきやがって…」
などと不快に思うことは何一つありません。

ですが,名刺交換して,自分の渡した名刺…すなわち,主に取引に使うメールアドレスにメルマガが送られてくるのはさすがに迷惑です。

ではどうすればいいのか。

(1)このまま,メルマガが送られ続けるのを我慢する
(2)配信停止する
(3)受信するメールアドレスを変更する

この3つになるでしょう。

ところが…名刺交換して送られてくるメールに限って,
「配信停止」
ボタンやリンクはあっても,
「受信設定・変更」
ボタンやリンクが設置してある例はあまりないようです。

やむを得ず…配信停止を余儀なくされる,ということになります。

WEBマーケティングにおいて,メールアドレスを1件取得するのにどれくらいのコストが掛かるのでしょうか。
WEB広告から何らかの無料オファーと引き換えに,メールアドレス1件を登録してもらうまでに…業種業態や内容にもよりますが,3000円〜1万2000円くらいは掛かる,という話を聞いたことがあります。

もちろん,名刺交換ですので,広告宣伝費はかかりません。広告宣伝費は掛かりませんが…直接対面で名刺交換する…ということは,広告宣伝費以上のコストが掛かっているかもしれません。
なぜなら,経営者本人にとって,一番貴重なリソース…すなわち,時間を費やしているからです。

それだけの貴重なリソースを使って獲得したメールアドレス。
それを…「配信先変更」できないがために,解約するしかない。
あまりにもお粗末な話です。

これは,WEBマーケティングにおける,メルマガの配信先の話です。
しかし…決してこれだけに限った話ではありません。

常に,3つ目の選択肢を心がけてみてください。

広告であれば,
(1)反応しない
という選択肢がまず第一にあります。
次に,
(2)「今すぐお電話ください!」
という,行動への呼びかけがあるとします。

これで終わってしまったらもったいない話です。
これだと「電話をするかしないか」という二択になります。

チラシなどの紙媒体だと,掲載スペースに限界があります。
だからといって,電話だけ…というのは,もったいない話です。
もう1つ,何かを入れてみることを心がけてみてください。

例えば,QRコードを入れる。
QRコード先は,WEBページに飛び,申し込みフォームが用意されている。

あるいは,FAX番号を書いておく。もちろん,FAX番号だけだと反応しづらいので,「住所お名前,お電話番号をご記入の上,FAXしてください。こちらから折り返しご連絡いたします」などと具体的に書けば,反応しやすいでしょう。

このように,どうやって反応したらいいのか…という手段をレスポンスデバイス…などと呼びます。
これは多ければ多いほどいい,と言われます。

ただ,実際には紙面のスペースもあるでしょう。

常に第3の選択肢を用意する。
これを検討してみてください。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

追伸
2〜3通りしか集客法を知らない。
このままではまずい…けれどどうしていいかわからない。
そんな方は一度こちらをご覧ください。

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