人を行動に駆り立てるライティング技術の習得法

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人を行動に駆り立てるライティング技術の習得法
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は…
人を行動に駆り立てるライティングについて
ざっくばらんにお伝えしていきます。

 

そもそも,
いわゆるセールスコピーというものは
「反応してもらう」

 

…その反応とは,行動してもらうことを
意味しています。

 

行動は,購入なのか
資料請求なのか
問い合わせなのか…

 

いろいろありますが。
いずれにしろ,
行動してもらうことを
意図しているわけですね。

 

では,
どうしたら
「行動してもらいやすい」
ライティング…文章を
書けるのでしょうか。

 

その背景となる
基本的な考え方について
お伝えします。

 

 

この記事を読んでも,
「それができるようになる」
わけではありません。

 

 

ただ,
その通りに研鑽を続ければ
できるようになるという話です。

 

最後までお付き合いください。

 

 

気づかなかったある質問

 

 

以前に,
法律関係の仕事を
しており…
今はマーケッター,
セールスコピーライターです。

 

この点について
ある人から,
こんな質問を受けました。

 

 

「以前の仕事が
今の仕事に役に立っていることは
ありますか?」

 

すなわち,
法律関係の仕事をしていたことが,
マーケッターとして
役立っているかどうか。

 

少々考えて…

 

「逆ならあります」

 

という回答をしました。

 

例えば…

 

 

何年も養育費を払っていない男性に,
女性から依頼を受けて
督促状を出したら…
翌日に,
「支払いをします」
という文書での誓約が届きました。

 

 

あるいは…
別の老齢の女性に督促状を出したら…
その人は,グシャグシャの身なりで,
半狂乱になりながら…

 

「先生,ちゃんと払いますから
許してください」

 

…といって,
事務所に飛び込んできた…
らしいです。

 

私は外出中で見ませんが…。

 

他にも…

 

…と,こんな感じで
「威力」
すなわち,
行動に駆り立てる文章を
前職の時に
書いていたわけです。

 

 

なお。
資格のある人から
正式な督促状が届くから,
慌てて…ということでは
ありません。

 

 

資格や肩書だけで
行動するだけの「威力」があるなら,
世の中の裁判は,9割ほど
減らせるでしょうから。

 

 

実際,
法律家の
無味乾燥な文章が届いても
スルーする人は
実際に多いです。

 

 

ですが…
私は,たんなる法律文章に
セールスコピーライティングを
応用したから…
行動に駆り立てる
「威力」
が乗るようになった。

 

だから,
法律の仕事が今の仕事に
役に立っているのではなく
法律の仕事をしていた時に
セールスコピーの技術が
役立っていた。

 

 

…ずっとそう思っていたのです。

 

 

ですが…
その秘訣は…
20年以上前のある出来事にさかのぼります。

 

 

 

ある行政書士から教わった秘訣

 

 

 

20年以上前のこと。
当時は資格を取ったものの,
昔の怪我の影響で
入院,手術,自宅療養しながらリハビリ…
の日々でした。

 

 

そんなある日。
自宅から割と近くで
開業した行政書士が
本を出版。

 

メルマガも発行していたので
その本を読んで
メルマガから連絡を取り…

 

すると
向こうから
「会いたい」
とのこと。

 

私は当時,行政書士よりも
上位の資格保持者でしたから。

 

ということで,
駅側の喫茶店で
コーヒーを飲みながら,
いろいろ情報交換をしました。

 

私はまだ開業していませんでしたが,
民事執行法あたりの知識をアドバイスし…
その行政書士は実務に関して
様々なアドバイスをしてくれました。

 

 

 

その一つが…
督促状などの
法律文書で行動を促す時の
秘訣だったのです。

 

 

多くの督促状は,
「応じない場合には法的措置を~」
くらいな感じに
ふわっとしたことしか書きません。

 

逆に,
その程度のふわっとした表現で
督促に応じる人は,
そもそも滞納しない…
督促状を出す必要はないわけです。

 

そこで,
その行政書士から教わったのは
「具体的に書く」

 

ということです。

 

「法的措置を取る」

「○○地方裁判所民事部に,訴状を提出する」

 

 

これだけで
リアリティが増します。

 

これが具体的に書くということです。

 

 

 

それから年月が立ち…

 

 

その行政書士から
アドバイスを貰った…ということは
忘れ…
覚えているのは
「具体的に書く」
ということだけ。

 

 

それを日々の仕事で活用し…

 

 

そこから更に
「暗黒フューチャーペーシング」
とふざけたネーミングを付けていますが。

 

 

更に発展させ磨き上げた結果,
上述のような威力になったのです。

 

 

勉強会で気づいた事実

 

 

それから更に時が流れ…
法律の仕事はやめて,
今の仕事になってから数年。

 

 

勉強会を開催して
コピーライティングの指導をした時に,
この話をして…

 

「具体的事実を,しっかり客観的に書く」

 

…と指導してから,
実際に書き上がってきた
コピーの下書きを見ると…

 

 

「具体的事実を客観的に書く」

 

 

ことが出来ている人は
驚くほど少ないことがわかりました。

 

私は,
「事実を書く」
と言われたら…
「わかりました」
…で書けるのですが。

 

勉強会参加者で
書ける人は少ない。

 

…なんでだろうか。^

 

しばらく考えた結果。

 

 

「事実,意見,主張を分けて書くのは
法律実務の基本スキルである」

 

…ことに,やっと気づいたわけです。

 

 

ずっと,
法律の仕事は
今の仕事に何も役に立っていることない。
その反対ならある。

 

 

…と思っていたのですが。
そうではなかったわけです。

 

 

ということで長くなりました。

 

 

今日お伝えしたいのは…
具体的事実を客観的に書く。

 

 

というのが
今日のお題である
「人を駆り立てるライティング」
の根底を支える技術です。

 

 

…が。
これは,
上述の通り,
できる人とできない人がいます。

もちろん,
法律の基本スキルであり
天賦の才能が要求されるものではないですから,
そちらを磨けば習得できます。

 

 

 

けど
それを飛ばして,
「具体的事実を客観的に書く」
だけでは

 

 

勉強会で目の当たりにしたように,
実際にその通りに
できる人は多くないでしょう。

 

 

今日オススメしたいのは…
あくまでも考え方。

 

 

私がそれを出来るようになったのは,
基礎を,法律スキルとして学んだ後…
それをずっとずっと続けてきたから
出来るのです。

 

そして…
ずっと続けてきたのは
その行政書士のアドバイスをそのまま一つだけ,
続けてきたからできるのです。

 

 

多くのテクニックを並行して
実行して身につけるのではなく…

 

 

テクニックを絞って
ひとつひとつ,板につくまで
徹底的に実践する。。

 

その先に,
スキルの習得,習熟となり…
いずれは
「人を動かす文章」
も書けるようになるでしょう。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

追伸

 

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