成約率を向上させる「動画」の使い方とその具体例

成約率を向上させる「動画」の使い方とその具体例

成約率を向上させる「動画」の使い方とその具体例
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

昨日は,
セールスコピーにおける
写真の活用例について
お伝えしました。

 

 

今日は,動画です。
話し出すと非常に長くなるので,
一つの効果効能に絞って
お伝えします。

 

 

以下,
お付き合いください。

 

 

「お客様の声」特典コンペ

 

 

 

もう15年くらい前のことでしょうか。
あるマーケティングの高額セミナーを
受講したときのことです。

 

 

 

セミナーの感想を,
「お客様の声」
と言うかたちで
動画収録したいから,
協力してくれる人を募る,
とのこと。

 

「いいお客様の声を
提供してくれた人には,
後でお礼の品を自宅に郵送する」

 

と聞いて…
参加することにしました。

 

ここで言う
「いいお客様の声」
とはなにか。

 

講師は,

 

「いいお客様の声」

 

としか言っていません。

 

それは何なのか。

 

「いいお客様の声」
の内容を,講師側が指定したら,
サクラ感バリバリのお客様の声にしか
ならないので…

講師側も,
「いい内容」
としか言えないのでしょう。

 

 

いろいろ考えた上で,
…たぶん,この内容を言えば
喜ばれるだろう…
みたいな考えをカメラの前で話たところ…

 

後日,
自宅に郵便物が届きました。
そのお客様の声のお礼ですね。

 

「これを言ったら喜ばれる」

 

…いいお客様の声だ,
という仮説があっていたのが
嬉しかっただけで,
もらったものは開けもせすに…
どこにやったでしょうか。

 

 

引っ越しの最中に
どこかで処分した記憶があります。

 

 

動画の役割

 

 

さて,
動画の役割とは
何でしょうか。

 

 

動画の性質として,

「情報量が多い」
「情報量が少ない」

という相反する二面性があります。

 

 

情報量が少ない…というのは
簡単ですね。

 

動画で伝えられる
「コンテンツ」
としての情報量はたかが知れています。

 

例えば,
プレゼンテーションにおいて
聞き手が理解しやすい
スピードは,
1分間に300文字程度,
と言われています。

 

 

一方。
日本人の平均読書スピードは,
色んな人がいろんな見解を述べていますが…

 

 

概ね,
1分間に500~600文字程度,
と言われています。

 

平均であって…
読むのが早い人は,
1分間に1500文字とか
2000文字とか
読む人もザラにいます。

 

速読スキルを持っている人なら
1万文字を超えるでしょう。

 

 

情報を伝えるだけなら,
文字だけのほうが
多く伝えられます。

 

本1冊分の情報量を
動画で伝えると…
かなり大容量の動画コンテンツに
なってしまうのではないでしょうか。

 

そう考えると…
単に情報を伝えるだけなら
文字情報がベストです。

 

が。

 

こと,お客様の声に限って言うと,
その「話している内容」以外の情報量は
圧倒的に動画が上回ります。

 

話すスピード,声のトーン
姿勢,目線,表情,
身振り手振り…

 

様々な非言語情報を
動画では伝えることが出来ます。

 

 

冒頭で
「お客様の声」
の話をしましたが。

 

お客様の声の役割とはなにか。
「信頼性の伝達」
です。

 

上述の例では,
セミナー講師本人が
「ウチのセミナーは素晴らしい」
と100万回言うよりも,
受講生の声のほうが,
圧倒的に信頼性,信憑性があります。

 

このセミナーを受けた人の声を聞いて
「自分は受けても大丈夫なのか
受けないほうがいいのか」
の判断材料として…
文字だけだったらいくらでも言い繕うことは出来るし,
実際に,本当にそんなお客様の声があるかどうかも
確証はありません。

 

文字だけだったら,
捏造も容易ですからね。

 

 

でも,
動画で,一人の人間が
実際にそのセミナーの感想について
述べている,という事実が
間違いなく存在するのです。

 

それがサクラの可能性は
ありますが。

 

でも,
サクラかどうか
胡散臭いか,信憑性があるかどうか,
その「雰囲気」「空気感」も,
動画なら把握やし易い。

 

だから…
お客様の声は,動画のほうが
より信頼性があり効果が高いのです。

 

 

動画は様々な効果効能がありますが。

 

 

お客様の声を動画にして
活用することをおすすめします。

 

 

なお,
上述のセミナーの例では,
そもそもセミナー自体を
収録していたので…

 

その収録は
プロの業者が撮影していました。

 

私も,大仰なカメラを前に
話をしましたが。

 

今の時代なら,
手持ちのスマホやタブレットで
十分です。

 

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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