閃光のような生き方と死に様【The Rose】

閃光のような生き方と死に様【The Rose】

閃光のような生き方と死に様【The Rose】
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

あなたは,
『The Rose』
という曲をご存知でしょうか。

 

 

非常に有名な曲なので,
どこかしら耳にしたことが
あるのではないかと思われます。

 

私は,
あるきっかけでこの曲を耳にして…
曲名とアーティスト,
曲の由来を調べました。

 

 

ベッド・ミドラーという
シンガーが
歌っている曲です。

 

 

YouTube上で,
いくつも動画が上がっているので,
一つ紹介します。

 

この曲は,
映画『The Rose』の主題歌。

 

 

この映画は,
女性ロックシンガー,
ジャニス・ジョプリン
の生涯を描いた作品です。

 

上記動画でも,
映画『The Rose』のシーンが
多用されています。

 

私はこの曲が気に入って,
何度も何度も聴き続けているうちに,
この曲の元となっている
映画はどんな作品か
気になりました。

 

 

そこで,
ネットで
映画『The Rose』の
DVDを入手。

 

 

早速,
映画を観て…
後悔こそしませんでしたが,
げっそりと疲れました。

 

 

つまらないとか,
難しくてよく分からない,
そんな作品という事ではありません。

映画自体は,
非常にシンプルなストーリーです。

 

「ベトナム戦時中の60年代、
アメリカを舞台に、
酒と麻薬に溺れながらも
歌いつづけた
女性ロック・シンガー『ローズ』の
愛と激情の人生を描いている」
(Wikipediaより)

 

私は,割と没入感が強く
映画等を見ると,
メンタルにガツンと来る
タイプのようです。

 

 

特に,
この映画『The Rose』は
一人のシンガー,
主人公ローズの「生き様」を
脳裏に叩きつけられた感があり,
何とも消耗しました。

 

さて,
ここからネタばれします。

 

 

映画作品の登場人物「ローズ」と,
ネタ元となる,
女性ロックシンガー,
ジャニス・ジョプリン
との違いです。

 

Wikipediaによれば,
ジョプリンは
27歳で夭逝。

 

 

ホテルのベッド横の床に倒れ
死亡しているのが発見されたそうです。

 

 

死因は,
薬物中毒。

 

一方,
映画の「ローズ」は…

 

 

死因の直接的な描写はありませんが,
おそらく同じでしょう。

 

 

ですが,
死に様は決定的に違います。

 

 

舞台の上で,
歌いきって
そのまま息を引き取ったのです。

 

私には,
この死に様が
まぶしい「閃光」のように
感じました。

 

 

一瞬のきらめきで,
自分の人生を輝かせ,
そのまま燃え尽きていった。

そんな生き方は,
自分にはまず不可能です。

 

 

後先考えず,
薬物に手を出し,
酒に溺れて…

 

 

そのまま
本当にやりたいことを
やり抜いて,
そのまま燃え尽きる。

 

薬物や酒はさておき…
(個人的には断固反対ですが,
その意見表明の場ではないので
詳細は省略します)

 

ビジネスにおいても,
日常生活においても,
そのような在り方は,
なかなか許されるものでは
ありません。

 

例えば,
ビジネスにおいて,
「これが失敗したら
会社がつぶれる覚悟」
で乾坤一擲の
キャンペーンに打って出る…

 

 

そんなマネは,
そうそう許されることは
ないでしょう。

 

人生においても同じです。

 

 

日本の平均寿命は,
男女ともに,
80歳を超えています。

 

…と言うことは,
仮に40歳だとした場合,
あと40年以上の
ライフプランを
考えなければなりません。

 

特に,
一定の年齢を超えたら,
仕事することは
困難になります。

 

 

収入が途絶えても,
生きていかなければ
ならないのです。

 

そんな状況下で,
「今この瞬間を
閃光のように燃え尽きる
生き方をする」
というのは,
なかなか難しい状況です。

 

…という思考が,
無意識に心のどこかに
染みついてしまっています。

 

だからこそ。
「ローズ」
のような,

 

「今この瞬間を
閃光のように燃え尽きる
生き方と死に様」
はまぶしく感じたのでしょう。

 

だからといって,
今これから,
後先考えずに
閃光のように
生きていくことはできません。

 

守るべき家族があり,
仕事があり,
顧客があり,
そして責任があります。

 

やりたいように,
酒と薬に溺れ,
そのまま好き放題
死んでいくことなで
できません。

 

 

だからといって,
不確定な未来ばかりを
恐れて生きるのも,
どうなのでしょうか。

 

まさに,
それがこの曲
The Rose
の歌詞に表れています。

 

一部歌詞を引用します。

 

『The Rose』
作詞・作曲 Amanda McBroom

和訳部分につき,
『愛は花、君はその種子』
作詞・作曲 Amanda McBroom
高畑勲(訳詞)

It’s the heart afraid of breakin’
That never learns to dance
挫けるのを 恐れて
躍らない きみのこころ

It’s the dream afraid of wakin’
That never takes the chance
醒めるのを 恐れて
チャンス逃す きみの夢

It’s the one who won’t be taken
Who cannot seem to give
奪われるのが 嫌さに
与えない こころ

And the soul afraid of dyin’
That never learns to live
死ぬのを 恐れて
生きることが できない

 

この曲が…
そしてこの歌詞が,
心を捉えて放さない理由は,
「今を生きていない自分」
を的確にえぐってくるから
ではないでしょうか。

 

未来のことも
考えて生きていかなければ
それと同時に…

 

 

今この瞬間を
大切に生きられなければ,
それこそ
「生きることが できない」
事態になります。

たまに聴きたくなるこの曲。

 

聴く度に…
今の自分は,
「今を全力で生きているだろうか」
と振り返って,
生き方,在り方を見なおす
きっかけにしたいものです。

 

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 アップスタッツ経営研究会のビジョンに関するエピソードです。
 未読の方は,これを機会にご覧ください。

 

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