こんにちは。
アップスタッツ経営研究会あらため，
アップスタッツ合同会社の代表，
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は，
成果が出ないときに
気が付かないうちにハマっている
落とし穴について
お伝えします。
正直，
あまり気分の良い
話ではないでしょう。
だからこそ，
その点を見なければ
いけないのです。
そこに向き合って行かなければ，
同じ落とし穴に
何度もハマり続けることに
なるでしょう。
残念ながら…
落とし穴に気づいて
回避することはできても，
人によっては，
不愉快だったり，
残念に思ったりすることが
あるかもしれません。
でも…
仕方がないのです。
さて，
前置きはこれくらいにして，
残念な話をしていきましょう。
一部，
「事例」
において，
すべての人がそうだとは言いませんが
一般論的な表現が含まれます。
あらかじめご了承ください。
思わぬタイミングで浴びせられた呪い
諸事情により，
最近，筋トレをしています。
あるいは，
少し外を歩く時間が増えました。
その理由はいずれまた。
まあ，
ここではざっくりと
「より健康的な生活をしたほうが
生産性が上がる」
という考え方でいいでしょう。
ですので，
家で筋トレしたり，
ストレッチをしたり。
そんな私ですが，ある時。
ちょっとしたいたずらをして，
家族の機嫌を損ねる
ことがありました。
その報いでしょう。
出かけ際に，
「どうせ頑張っても
今だけでしょ。
続かないに決まってる。
すぐにもとに戻るし」
とのこと。
筋肉痛でヒイヒイ言いながら，
リビングデッドの如く
よろよろと歩いて
出勤しようとする私に，
背中からこのような言葉を
浴びせかけてきたわけですね。
まあ，
そう思われていることは
わかっていましたが，
それを「口に出すのかぁ」と
思いながら出勤しました。
こういう
「不機嫌なときに
思わず浴びせかける言葉」
は，紛れもなく本音です。
後から何をどう
言い繕っても，
これが本音です。
実際，
あとからお詫びの言葉も
言ってきましたが。
お詫びの言葉を言えば，
「言ってしまったこと」
がなくなるわけでは
ありません。
つまり，
ここでいう
「ごめんなさい」
というお詫びの言葉は，
「前から，
失敗すればいいと
ずっと思っていたけれど，
それを口に出してしまいました。
ごめんなさい」
という意図ですね。
まあ，
ここで言い返したり
糾弾したところで
誰もが不幸になるだけですから，
「わかった」
とだけ言いました。
さて，
私の家族は，
なぜこのようなことを
思っているのでしょうか。
禁煙ブロック
ここでわかりやすい
別の例を紹介します。
例えば，禁煙。
喫煙仲間の一人が，
ある日突然
「禁煙するぞ！」
と宣言したら，
同じ喫煙仲間は
どんな反応をするでしょうか。
「すごいすごい！
がんばってね。
応援するよ」
なんて言う人は，
まずいないでしょう。
別にこれは
喫煙する人たちが，
特に陰湿な人たちだ…
ということではありません。
喫煙している人たちは，
「タバコを吸うことの害」
について理解しています。
ですので，
心のどこかで
「禁煙したほうがいい」
と思っているわけですね。
でも，
やめたくない。
けれど，
どこかで禁煙したほうがいいことは
実感している。
そんなある日。
同じ喫煙者仲間が
「禁煙する！」
と宣言してしまいました。
これはもう大変です。
その禁煙宣言した人が
「正しい」
そして，
喫煙者は
「正しくない」
ということになります。
だからこそ，
喫煙者は
「どうせ，無理無理！」
と言ったり…
「ふーん…そうなんだ。
はい，これあげる」
とタバコをその場で
手渡したり…
煙を吹きかけたりするわけですね。
喫煙仲間にしてみたら，
やめられたら
たまったものではないのですよ。
その人を見るたびに。
一挙手一投足すべてが，
「本当はタバコをやめないと…」
と罪悪感を煽られるわけですね。
だから，
「自分の正しさ」
を証明するたびに，
全力で禁煙を食い止めるのです。
ダイエットも同じでしょう。
昨日まで一緒に，
スイーツバイキングに行っていた人が，
「今日からダイエットする！」
と宣言して…
実際に体重が減っていき，
スタイルも良くなっていったら…
どうでしょうねぇ。
一緒にいればいるほど，
「コントラスト（比較）の法則」
が作用し…
自分がいかに醜い存在に見えてしまうことでしょう。
だから…
「今度，駅前で
ケーキバイキングのキャンペーン，
やるみたいだよ！」
と必死に誘うわけですね。
人間の抗いがたい習性
知っておくと，
何かと便利な考え方があるので
紹介します。
人は
「正しく在ろうとする習性がある」
ということですね。
だから，
「私が正しい」
「私は間違ってない！」
と，強く強く主張する人がいるわけです。
これが行き過ぎると，
自分が間違ったことをやってしまったときに，
そのことに直面できなくなります。
例えば…
今年４月に，老人が母子を車で殺害した事件。
アクセルとブレーキを
踏み間違えたことに起因するのですが。
この人はもはや
自分の仕出かしたことに
直面できないのです。
だから，
「自分が正しい」
という保身をするしか
ないのです。
なので。
車のせいにするしか
ないのです。
「新車の購入を検討」
なんて話も出てくるくらいですから，
自分が悪い…だなんて
毛頭思っていない。
正確には，
「自分が悪い」
と思うことすら
自分が許さないのでしょう。
このように，
「人は自分の正しさを
証明するために，
他の人を貶めることもある」
という習性があるのですね。
だからこそ…
禁煙できない自分が悪いのではないのです。
禁煙しようとしている人を
貶め，呪いをかけ，妨害することで
「禁煙しない自分が正しく，
禁煙しようとする人が間違っている」
ことを証明しようとしているのですね。
だから…
あなたが何か
成果を出そうと頑張っているなら…
「本来，あなたのように
がんばらなければらならいのを
わかっていながら，
それでもやろうとしない人たち」
から，
貶め，呪いをかけられ，妨害される
ことでしょう。
落とし穴を掘られ…
回避したその先にも
また別の落とし穴があるのです。
だから…
罠にハマって身動きが取れなくなって，
「まさか，あの人があんなことを…」
となる人が，後をたたないのです。
だから，
覚えておいてください。
「人間は正しいことをするためなら
どんなに汚いこともする」
ということを。
あなたのことを
本気で応援してくれる人は，
本当に一握りしかいないのです。
家族はラスボス
そして，
家族は…その一握りに入ることは…
まあ，めったに無いでしょうね。
なぜなら，
家族であれば
「一緒にいる時間が長い」
ものです。
だから，
変わろうとする姿を
一番間近に見せつけられ，
一番罪悪感と苦痛に苛まされる存在が
家族なのです。
だからこそ…
家族はラスボス（最終ボス）と
なって立ちはだかることも
あるのです。
だから，
あなたには
このことを知っておいてほしいのです。
家族から
貶め，呪いをかけられ，妨害されたときに，
家族を憎んで，復讐心を抱かないために。
そして…
家族に限らず，
なにか夢や目標に向かって
頑張ろうとしている人に対して
「どうせ無理だし
やめておいたほうがいいよ」
なんて思ったり…
言ったりしてしまわないように。
言ってしまうことで，
「人を呪わば穴二つ」
自分を傷つけないように。
夢や目標がはるか遠く，
無謀に見えるものであっても…
それでも，
「がんばってね！」
「私にできることがあったら言ってね」
と言えるように在ってほしいですからね。
人間は…
自らの正しさのために
人を貶めるだけではありません。
恩義を返す生き物でもあります。
きっと…
周りから
貶められ，呪いをかけられ
辛く苦しい中で，
あなたが
「がんばって」
と言えたなら…
あなたが歯を食いしばって
頑張っているときに，
後ろから撃たれるのを防いで，
守ってくれる存在に
なってくれるかもしれません。
さて。
私の家族は，
以前ある人から
運動することを勧められていました。
ですが…
運動することがなかったので…
筋トレしたり
ウォーキングをしている
私の姿が，
非常に目障りで仕方がなかったのでしょう。
ですので，
「どうせ失敗するに決まってる」
というのは，
私にとっては呪いですが…
本人にとってはせつなる祈りとなります。
まあ，
この祈りに応えて上げることは
できないので…
別の形でご機嫌取りをするしかないでしょう。
最近，
歯科医から
「甘いものを控えるように」
と言われて，我慢しているので…
なおさらイライラしていたのかも
しれませんね。
なので，
チョコレートでもお土産に
買って帰ろうかと思います。
さて…
カカオ９９％のチョコ，
どこで手に入れようか…
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平
追伸
今週の金曜日（２７日）昼から。
ご都合はいかがですか？
ランチ会を開催します。
実は私の新しい事務所。
週に２回，「社食」が出ます。
ですので，
一緒にランチして，
その後，１～２時間くらい，
ざっくばらんに
集客や売上アップ，
その他ビジネス上の悩みについて
自由に話す場を作ります。
参加費は無料。
（社食代で５００円掛かります）
いきなり
売上アップ改善診断は
申込みづらい。
でも，集客は改善したい。
という方は，
私がどんな人でどんな考えなのか。
まず会ってざっくばらんに質問をしてください。
ランチ会の申込みは
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