適性と適正の違いと,適性の使い方

適性と適正の違いと,適性の使い方

適性と適正の違いと,適性の使い方
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,性格と適性について
感じていることを
まとめてお伝えします。

 

 

今やっていることと,
自分の適性との関連から
一度考えてみてください。

 

 

これだけは言っておきたいこと

 

個人的に,
非常に不本意なので,
最初にお伝えします。

 

適正ではなく,
適性です。

 

繰り返します。

 

適正ではなく
適性です。

大事なことなので
2回繰り返しました。

 

非常に間違いが多いんですよね。
これ。

 

定義【適性】
性格や性質が、その物事に適していること。
また、その性格や性質。

定義【適正】
適当で正しいこと。また、そのさま。

(デジタル大辞泉)

 

例えば…

 

私は士業の仕事について,
自分でも意外でしたが
適性はありました。

 

でも,その仕事は
好きではないので,
士業の仕事を続けるのは
適正ではない。

 

…という感じでしょうか。

 

今回は,
適性の話です。

 

 

適性を活かす

 

 

私があるところに
「苦情」
を出した時の話です。

 

腹に据えかねたので,
A4サイズ2ページほどに
苦情内容をまとめて,
対象となる企業へ提出。

 

 

3時間しないうちに,
その企業の担当者が
当社まで来て,
お詫びの上,
善後策を約束してくれました。

 

 

その日の午後。

 

 

電話で,
別のあるところに
苦情を出しました。

 

 

かなり理不尽なことをされたのですが,
相手は居直って…
それまでです。

 

 

改善もなにもあったものではありません。

 

 

では,
何がこのような違いに
つながったのでしょうか。

 

 

理由はシンプル。

 

 

書くか,話すか。
その違いです。

 

私は,
書くことに適性はあっても,
話すことの適性は乏しいようです。

 

ですので,
苦情を出すにしても,
「書面にして提出」
した結果は,
お詫び…はどうでもいいのですが,
善後策を講じてもらえることに
なりました。

 

ありがたいですね。

 

一方。

 

 

別件のクレームに関しては,
「電話」
です。

 

なので,
伝えたいことが
ろくに言葉にできず,敗退。
無念です。

 

 

同じ
「言葉を扱う」
ということであっても,
書くことと話すことは,
私にとっては
こんなにも違うようですね。

 

インターネット環境の普及によって,
5Gも台頭してきた今の時代は…
世の中全体が,
動画がスタンダードになりつつあります。
実に残念です。

 

 

<参照>
【事例】コミュニケーション媒体についての「効果と効率」

 

 

 

適性の落とし穴

 

 

自分の適性を見つける上で,
ちょっとした落とし穴があります。

 

それは何か。

 

 

「得意」
を自覚していないことが
多々あるようです。

 

ちょっと想像してみてください。

 

あなたは,
「呼吸をする」
ことに関して,
自らの適性を
意識したことがあるでしょうか。

 

そもそも,
呼吸そのものについて,
あまり意識することがない,
というのが現実ではないでしょうか。

 

私はぜん息を患っていたことがあるので,
(今もたまに呼吸器系が乱れます…)
呼吸が「自然にできる」ありがたみは
実感することが多々ありますが…

 

そうでもなければ,
いちいち意識することもないでしょう。

 

そして…
本当に適性があることは…

 

 

よく,
「息を吸って吐くように
自然にできる…」
などと表現しますね。

 

 

これが
適性という考え方です。

 

 

適性がもたらす悪夢

 

 

この適性。
たまに悪夢をもたらすことが
ありえます。

 

 

ちなみに,
被害者は本人ではありません。

 

どういうことか。

 

 

私は…
基本的にブログライティングの指導には
適性はありません。

 

適性がある身でありながら,
適性のない人に教える…

 

 

そんな適性がないからです。

 

 

6年以上毎日書いていると…
ふと目についたなにか。
それだけで2000文字とか2500文字,
記事がかけてしまいます。

 

 

いちいち,
テーマとか構成とか
展開とか…
といったことは
考えていません。

 

例えるならば,
自動車の運転みたいなものでしょうか。

 

車に乗り込んで
シートベルトをして
ミラーの位置を確認して
ブレーキを踏んで
エンジンを掛けて
サイドブレーキを外して
ギヤをいれて
前方の安全を確認して
ブレーキから足を離して
アクセルを踏む

 

 

なんてことを
いちいち考えなから
実行していたら大変ですよね。

 

同じように,
私は6年書いてますから,
作業工程を
「オートマ化」
しているのです。

 

このオートマ化を
人に伝えるのが
なんとも難しい。

 

まあ,
伝えるだけなら
かんたんです。

 

「6年毎日書いていれば
できるようになりますよ」

 

 

という他ありません。

 

こんな「ノリ」で
アドバイスされたら
どうなるでしょうか。

 

 

「私,ブログ記事を書けるように
なりたいのですが,
どうしたらいいのでしょうか」

 

というアドバイスに。

 

「とりあえず6年,
毎日書いてみよう」

 

みたいな回答だったら…

 

 

まさに悪夢ですね。

 

 

 

適性をどう活かすのか

 

さて,
適性について
ざっくばらんにいくつか
お伝えしてきました。

 

これをビジネス…
とりわけ,
「生産性アップ」
につなげるには
どうしたら良いのでしょうか。

 

実にシンプルですね。

(1)適性があるものに力を入れる
(2)適性がないものは人に任せる
(3)自分の適性があるものは人に教えない

という感じでしょうか。

 

 

私が
マーケティングコンサルタントを
できているのは…

 

適性ではなくスキルだからでしょう。

 

言い換えると…
できるようになるまで
何度も何度も何度も何度も
学んで失敗して学んで失敗して…

 

これを繰り返したから,
人に伝えられるのです。

 

天才肌の人が
「なんとなく成果出しちゃってる」
状況であれば,
とても人に伝えることは
できないでしょう。

 

ぜひ,
一度今の仕事を
ざっくり振り返ってみてください。

 

経営者とか社長業を見直せ…
という話ではありません。

 

ぶっちゃけ,
私も含め,経営者や社長業は
「適性の有無」
でやるものではないですからね。

 

主に日常業務の話です。
日常業務について
適性外のものは人に任せる。
空いた時間を自分の適性業務につぎ込む。

 

これができれば,
生産性は向上します。

 

 

ぜひ,
日常の仕事を見直してみてください。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

 

追伸

 

ちなみに。
苦手意識がある領域に
適性がある場合もありますね。

 

 

要するに,
「学んだことがない」
から苦手意識がある。

 

 

けれど,
きちんと学んでみたら…
「なんか苦手…」
と思いつつ成果を出す人がいます。

 

「セールス,なんか苦手」
「営業ってなんとなく好きじゃない」

 

と思いながら,
バンバン成約する人,
結構いるんですよね…

 

 

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

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