仕事ができる人の「目に見えない」仕事の価値

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日の内容を漢字2文字で
表現するなら

 

激 励

 

です。

 

 

見えない仕事を
がんばっているあなたが,
多少なりとも
励みになれたらいいですね。

 

なぜなら…
世の中,得てして
「仕事のできる人の仕事」
は目に見えないことが
多いから。

 

目に見えないということは,
誰かに何かを言われることは
あまりない。

 

その仕事ができる人の
価値を認識する人が
少ないわけですね。

 

 

そんな方に,
励みになるような内容を
お届けできたら幸いです。

 

 

仕事ができない人の仕事

 

 

スーパー内に
設置されている
コピー機を利用していた
ときのことです。

 

 

途中でコピーが止まりました。
紙切れです。

 

ということで…
紙を補充してもらおうと
店員を呼ぶと…

 

店員はコピー機の周りを
うろうろして途方に暮れ…

 

そして,
別の店員に指示を受けに
行きました。

 

すると,
コピー機のすぐ隣の
収納棚の中に
「在庫」
が保管されているようです。

 

 

その収納棚を開けると…

 

B5サイズと
B4サイズ,
A3サイズのコピー用紙が
保管されていました。

 

A4サイズはありません。

 

その店員は…A4サイズの
コピー機のトレイに
B4サイズを入れようとしています。

 

少々呆れながらも
やむを得ず,私が

「サイズが違います」

とツッコミを入れる羽目に
なりました。

 

責任者らしき人が
出てきて…

 

 

でも,
その責任者も右往左往。

 

紆余曲折を経て,
スーパーの倉庫か何かまで
走って在庫を取りに行き…
息を切らせながら
A4サイズのコピー用紙を
掴んで戻ってきました。

 

まあ,
「格安スーパー」
の店員ですからね。

 

 

こういう仕事の
仕方をするのでしょう。

 

…という言い方をすると,
失礼ですが。
(すごい店員はいくらでも居ますが…)

 

 

A4サイズのコピー用紙が
一番消費されるのは
言うまでもありません。

 

そして…
これまでにA4サイズの
用紙を補充した時に,
「コピー機本体隣の
収容棚にA4サイズの
在庫がなくなった」
ということは,

 

「その補充した店員」

 

にはわかることです。

そして…

「その収容棚に
補充しておかないと,
次にコピー用紙が
尽きた時に,
倉庫までダッシュする
羽目になる」

 

 

言い換えると

「顧客を待たせることになる」

わけですね。

 

 

…ということは
考えないのだろうか。

 

ホント,
仕事ができない人って
そんなことも思いつかないのか…

 

そう思って,
私の思い違いに
気が付きました。

 

 

 

そうではないのです。
「その反対」
なのです。

 

 

 

仕事ができる人の仕事

 

 

仕事ができる人の仕事は
目に見えません。

 

 

次にA4サイズのコピー用紙が
尽きてしまうと
顧客に迷惑を掛けるから,
あからじめ倉庫まで行って
在庫を持ってきておくこと。

 

これができないと
「仕事ができない」
ということではありません。

 

 

そこまで
思い至る人は

「仕事ができる」

のです。

 

そして,
その仕事の価値は

「目に見えない」

のです。

 

なぜか。

 

きちんと用紙を補充しておけば,
紙が尽きてしまう…
という事態は起きません。

 

そういったトラブルが
起きないということは…
誰も困らないわけですね。

 

誰も困らないから,

「困らないように先回りして
手を打ったこと」

は認識されないのです。

 

ちなみに。

 

 

私は学生時代に
コンビニバイトを3年以上
やっていましたが。

 

 

ある人と一緒にシフトに入ったら…
その方は,出勤してから
店内を歩いて周り,
様々な「点検作業」を行います。

 

その点検作業の一つに,
毎回,コピー機のトレイを全部開けて,
コピー用紙の残量を
チェックしていました。

 

そして,
少なくなっていたら,
その場で補充していました。

 

こういう人がいると,

「用紙切れ」

ということは
起きないわけですね。

 

 

この時に,

「ああ,仕事ができる人の仕事って
目に見えないんだな」

と実感しました。

 

 

あるIT保守整備担当社員の悲劇

 

これは…
確か,Twitterかなにかで
見た話だったでしょうか。

 

 

ある会社で,
IT,パソコン関連の
保守整備担当の方が
いました。

 

新しく,
ある会社の部長に就任した人が
ITには全く疎い人。

 

しばらくすると,
その保守整備担当の社員に対して,

 

 

「お前って全く仕事をしていない。
居ても居なくても変わらないから
クビだ」

 

ということで
解雇してしまったそうです。

 

 

その後…
その部署では様々なパソコントラブルに
見舞われて,
とても仕事にならず…

 

 

その部長は…

 

「こんな時にいないなんて,
やっぱりあいつは無能だったんだ」

 

と言っていたのだとか。

 

 

まあ,解説するまでもないですが。

 

 

そのIT保守整備担当の方が
活躍していたから,
何も問題は起きていなかった。

 

その部長は,
IT保守整備担当は,
トラブル対応しかしないと
思っていた。

 

そして…
そのIT保守整備担当が
いなくなったから,
数々のトラブルに見舞われて…

 

 

でも,
その部長は原因に気づかないわけです。

 

ホント…
そのIT保守整備担当は
報われないですね。

 

 

ホント,
できる人の仕事というのは
目に見えないものなのです。

 

まあ,この例では,
部長があまりにも無能すぎますが。

 

このIT保守整備担当が,
もっとよい会社に
再就職できることを
願いたいものです。

 

 

私からの激励

 

 

 

私はこのブログの読者,
全員の方の活躍ぶりを
見届けているわけではありません。

 

もちろん,
個人的に仕事ぶりを
把握している人はいますけどね。
でも,全員ではない。

 

 

だから…
あなたがどれだけ苦労に苦労を重ね,
それでも報われずに
やるせない思いを抱いている…
ということは,想像することはできますが。

 

 

実際に,見届けることはできません。

 

私にできるのは,
激励のメッセージだけ。

 

私がお伝えしたいのは,

「今まで通り,胸を張って
自分の仕事を精一杯頑張ってほしい」

ということです。

 

なぜか。
誰もその苦労を理解してくれず,
その価値をわかってくれないなら…
手を抜いてもいいのではないか。

 

…と思うかもしれませんが。

 

誰よりも,
あなたの仕事を理解して,
あなたの仕事の価値を見届けてくれる
存在がいるのです。

 

あなたです。

 

他の誰もがあなたの仕事の価値を
理解してくれないかもしれないけど。

 

 

自分の高潔さに恥じない
仕事を続ければいいのです。

 

高潔さは,

「自分が思うことを思う通りにする人」

です。

<参照>

 

 

 

つまり…自分がなすべき仕事を
精一杯すべし…と思う人が,
実際に精一杯がんばっていれば,
高潔な仕事だと言えます。

 

 

自分が手を抜いた場合,
手を抜いたことに誰よりも気づいているのが
自分自身でもあるのです。

 

手を抜いておきながら
「精一杯がんばっている」
と思い込むのは高潔さではありません。

 

 

私は…
こんな記事をここまで
しっかりご覧くださっているあなたが,
きっとあなたの周りの誰よりも…
がんばっており,重い責任を背負っている
だろうことは言うまでもないでしょう。

 

特に,経営者・社長という職種は,
その苦労と価値が理解されにくいことも
よく知っています。

 

 

だからこそ…
凹みそうになる時,
折れそうになる時…

 

「仕事のできる人の仕事は
目に見えない」

 

「だからこそ,
自分の高潔さに懸けて,
今まで通りの仕事をしよう」

 

と思っていただけたら,
とても嬉しいですね。

 

 

なぜなら,そういった人たち…

 

社会全体の3%にも
満たない人たちの,
その「高潔な仕事ぶり」が
文明の維持発展を,
私達の「明日」を

支えている。

 

私はそう信じていますから。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

追伸

 

とはいえ,
それはそれ,これはこれ。

 

 

ということで,
集客においては,見込み客に
価値を理解してもらう努力は必要です,

 

 

そのためにできることの一つが
コレです。

 

 

詳しくはこの動画をご覧ください。
※音が出ます。ご注意ください。

 

 

 

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