こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
昨日はキーボードが
ろくに打てませんでしたが
今日はかろうじて
なんとかなりました。
句点が少なく，
読みづらくて失礼しました。
さて。
緊急事態宣言の範囲が
増えそうなので…
今日は
「希望」
の話をします。
さて…
希望って何なのでしょうか。
どうすれば，希望って
生まれるのでしょうか。
ぜひ，最後までご覧いただき，
一緒に考えていきましょう。
途中，若干の
センシティブな内容も含まれます。
ご了承ください。
宝くじに並ぶ人たち
先日，
家族とショッピングモールを
歩いていたときのことです。
宝くじ売り場に
すごい行列ができていた…
という話になり
「本当に残念だよね」
という話になりました。
ですので私は，訂正しておきました。
本当かどうかは知りませんが，
宝くじというものは，
道に歩いていて，空から降ってきた
隕石にぶつかる確率…の半分だとか。
別のある人に聞いたところ，
宝くじは，
「発行された分の３分の１」
しか流通していないとのこと。
いずれにしても，
「自分は当たるかもしれない」
と思うのであれば，
確かに頭の中は残念です。
ですが，
宝くじを買う理由は，
当たるかもしれない，という
前提で買うとは限りません。
行列に並ぶ，
という体験を味わうために，
買っている人もいるかもしれません。
「感情を体験すること」
にお金を使うことの是非は
人それぞれでしょう。
あるいは…マニアックですが，
販促ツールに使う人も
いるかもしれません。
お礼の粗品として宝くじを配る，
という事例を聞いたことがありますので。
話を戻します。
宝くじを
「当たることを」
期待しているのであれば，
その愚かさは脇において，
それは「期待」であって，
希望ではありません。
なぜなら…
期待って，
自分ではどうしようもないから
期待するしかないのです。
自殺未遂の人が希望を持った話
これも聞いた話です。
たしか，
「いのちの電話」
だったでしょうか。
自殺について考えている人の
電話相談ですね。
その相談員を
「占星術師」
をやっていた時の話。
ある人が…
風呂で手首を切って…
その状態で電話をしてきたそうです。
そこで…
その占星術師は，
「惜しいなあ，残念だなぁ…
３日後に，
運命は好転するのに，
ここで死んでしまうのか…」
などと言ったところ，
その手首を切った相談者は，
「どうすれば助かりますか！！」
と聞いてきたので，
「この電話を切って，１１９番することだよ」
と回答したそうです。
この極限状態の相談で，
こんな当意即妙な返しができるのは
個人的に憧れますが。
興味深いのは，
自殺に着手して，
手首を切った人が，
「どうすれば助かりますか！！」
と尋ねたことです。
占星術師が
「３日後に運命が好転する」
という表現が，
説得力がある，
という前提に立った場合ですが。
３日後の希望が見えた時に，
この人は
生きる希望を取り戻すことが
できた，ということです。
万人に当てはめることは
できないでしょうけど，
それでも…
ひとつの希望の形です。
あらためて，
希望とは何なのでしょうか。
希望の正体
もっともらしい表現を
するならば…
希望とは運命打開力の行使である
世の中には，
コントロール内と
コントロール外の
要因があります。
例えば，
法律。
悪法に苛まされている
経営者の方はたくさんいるでしょう。
具体的には，
ろくに仕事をしない
従業員を解雇しようにも，
労働基準法という
史上屈指の悪法が立ちふさがります。
それでも，
法律は，
経営者がどうにかできる話では
ありません。
これが，
コントロール「外」の
要因ですね。
では，
コントロール「内」の要因とは
何なのか。
法律は変えられないけど，
無能な人を
採用するかしないかは，
経営者の「腕の見せ所」であり…
それは研鑽すればいい。
これが，
コントロール「内」の話です。
運命打開力は，
コントロール内の行動を
積み重ねることで
成し遂げられます。
どれだけ小さなことであっても，
自分にできる，
コントロール内の行動を
積み重ねることができれば，
自分の運命を
好転することができるのです。
そして…
その運命打開力を使って，
自分の運命を好転させようとする
「意欲」の積み重ねが…
希望
を生み出すことになります。
つまり…
自分の運命を好転
「できる」
けれども，
「やろうとしない」
人は…
希望がないということですね。
ですが…
上述の例では，
占星術師という立場で，
「３日後に運命が好転する」
という言葉で，
希望を取り戻すことが
できた…という話です。
陰鬱なニュースと希望
個人的には，
武漢コロナよりも
米大統領に関する一連の問題のほうが
はるかに深刻だと捉えていますが，
それは今日のお題ではないので。
緊急事態宣言がどうのこうの…
となり，
社会全体に陰鬱な気分が流れていますね。
これで，
経済活動がますます冷え込み，
景気もさらに冷え込み
外出を
直接または間接的に
制限され…
鬱屈は溜まっていき…
社会全体の不穏な雰囲気が
助長され…
とありますが。
この状況は，
希望が「ない」のではなく，
希望を見失っているから
起きるのです。
さて，
何がコントロール外で
何がコントロール内でしょうか。
武漢コロナの
感染拡大については，
多くの場合，経営者にとって
コントロール外です。
社内で感染対策をしていたとしても，
ニュースで，
「最高記録更新」
なんて流れたら，
陰鬱な雰囲気は払拭できないですからね。
それは，
コントロール外なので，
どうにかしようと思わないことです。
この状況で，
できることはなにか。
それを見出して実行する。
コントロール内の要因は
何かあるはずです。
先日，
採用支援の会社が，
「業績を伸ばしている」
という話を聞きました。
詳細は省きますが…
この状況は，
有能な人材が，
転職市場に出回っている，
ということを意味します。
個人的に予測していましたが，
実際の採用支援の会社の方から
聞くことで，
裏付けが取れました。
つまり，
この状況で守りに入るのではなく，
有能な人材を獲得して，
反撃に転じようとしている
経営者がいるということです。
これが…
運命打開力を駆使して
希望を掴んでいる経営者の
在り方です。
さて。
問題はここから。
完全に精神論です。
そもそも，
希望が見いだせない状況で
どうやって
コントロール下にある行動を
積み重ねて，
運命打開力を行使できるのでしょうか。
そもそも，
希望が見いだせないから
行動する気が起きず，
コントロール下の行動を
しようと思えない…
というのならば，
どうしたらいいのか。
残念ながら，
その答えはありません。
ただ，
あなたが，
希望を失っているなら…
敢えて言います。
あなたは，経営者または社長です。
経営者，社長は…
従業員や家族，顧客や取引先に，
率先垂範で
「希望を見せなければいけない」
立場です。
拠り所となる立場に
ならなければいけないのです。
希望を見失っている
場合ではないのです。
他の人の姿を見て
励まされる立場ではなく，
他の人を励まさなければならない
立場なのです。
それが，
経営者，社長の責任なのです。
だからこそ，
希望を見失っている時に，
「どうしていいかわからない」
というのなら…
運命打開力で現状を切り開く。
コントロール下の行動を積み重ねればいい。
これが一つの手がかりです。
健闘を祈ります。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
コントロール下にある行動をする。
その一つとして，
誰かにアドバイスを求める。
アドバイスを求めるだけなら，
やろうと思えば
できますよね。
このブログのコメントより，
ご質問いただいたら，
記事として
アドバイスできることも
あるかもしれません。
※内容次第では
記事にできないこともあります。
その際はご容赦ください。
どうしていいかわからない。
その最初の一歩として，
こちらから，現状を教えて下さい。
もちろん，
ここから問い合わせいただく分には
費用は発生しません。
どんどんご質問をお待ちしております。
アップスタッツ合同会社のブログを
メールで受け取りませんか？
ブログ記事の内容を，メルマガで配信いたします。
ブログ記事内容とは別に，
メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。
毎朝午前５時に，ブログ記事をメルマガ配信。
午後５時過ぎに，
メルマガ読者限定記事を配信いたします。
特に，ブログでは公開しづらいノウハウなどは，
メルマガ限定でご案内いたします。
今すぐ下記フォームよりご登録ください。