76年前と変わらない夏の蝉の声から何を思うのか

76年前と変わらない夏の蝉の声から何を思うのか

76年前と変わらない夏の蝉の声から何を思うのか
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は…8月6日です。
今日という日について
お伝えしていきます。

 

 

集客
売上
セールス
マーケティング…

 

そんな話ばかり書いていれば
それでいいのかもしれませんが。

 

 

今日くらいは,
こういったことも
考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

今も昔も変わらない蝉の声

 

 

 

朝起きて…
窓を開けて換気をして,
掃除をしてから…

 

もろもろを片付け…

8時過ぎ

 

 

うちにはテレビがないので,
ネットの中継を繋ぎながら,
広島の平和祈念式典を眺めていました。

 

 

8時15分。

 

立ち上がって,黙祷。

 

 

その時に聞こえるのは…

 

ステレオの
蝉の声です。

 

 

窓を開けているので,
蝉の声がよく鳴り響きます。

 

…が。
パソコンのスピーカーからも,
同じように,
蝉の声が鳴り響きます。

 

 

共鳴するように
鳴り響く蝉の声を聞くと…

 

 

76年前の広島も…
8時15分になる,
その瞬間まで
同じように蝉の声が響いていたのでしょう。

 

 

 

次の瞬間に,
すべての音は消え去ったのでしょうけど。

 

 

 

その違いは何なのか

 

 

 

これは聞いた話です。
教えてくれた方も,伝聞ですので
本当かどうかはわかりませんが。

 

ただ,
嘘を付く理由はないので,
真実という前提でお伝えします。

 

 

ある方が…
当時,鉄道関係の仕事を
していたそうです。

 

その瞬間は…
たまたま,機関車の中におり,
隣にも別の機関車が停まっていたため,
原子の熱線から身を守ることが
できたそうです。

 

 

…が。
別の同僚は,
機関車の上で,作業をしていたそうで…
熱線に身を晒すことになりました。

 

 

…という話を聞いて,
私はいろいろと考えるわけですね。

 

 

もちろん,
戦争の問題。
核兵器の問題。
歴史観の問題。
教育の問題…
外交,地政学…

 

いろいろあります。

 

 

が。

 

それらの問題は一端脇において。

 

私が考えるのは,
この「ある方」と,同僚との違いです。

 

方や…
機関車の中にいて助かった。

 

 

方や…
同僚は機関車の上にいて,助からなかった。

 

この違いは何なのでしょうか。

 

 

別の方からも
似たような話を聞いたことがあります。

 

道を歩いていた時に,
原爆投下。

 

 

一人は…
ちょうど,塀が熱線を遮って助かった。

 

もうひとりは…
ちょうど塀の切れ目だったので
熱線を身に受けることになった。

 

 

あなたももしかしたら…
被曝の際に,
塀に刻まれた「影」を
見たことがあるかもしれませんね。

 

 

塀の前に人がいて…
一瞬で消滅したため…
人の影だけが塀に刻まれた。

 

 

そんな写真を
みたことがあるかもしれません。

 

 

さて。
繰り返します。

 

 

なぜ,
ある人は「たまたま」塀で身を守れたのか。

 

 

なぜ
ある人は「たまたま」塀の切れ目にいて
消え去ったか。

 

 

その分かれ目…違いは何なのか。

 

 

たまたま…
「運」
だったとしたら…

 

その運の良し悪しは
何によって決められるのでしょうか。

 

 

今日は,
ずっとそんな事ばかり考えています。

 

 

正解はない

 

 

ですが…
残念ながら,
正解はありません。

 

 

正確には,
正解があったとしても,
それを認識することは
私達人間には無理でしょう。

 

 

ですので…
私達にできることは…

 

「自分でこれが答えだ,
というものを見つけること」

 

しかないでしょう。

 

 

 

ですが…
答えを見つけるよりも
大事なことがあります。

 

 

それは,

「その時」

を迎えた時に
後悔しない生き方ができるかどうか。

 

 

76年前の8月6日,8時14分までは…
直後に「あんなこと」が起きるなんて
誰もが考えていなかったわけです。

 

 

しかし,
8時15分に,
空が光ったと思った瞬間に,
一瞬で消えていった人と
そうでない人が分けられたわけです。

 

その一瞬が
「その時」
です。

 

 

今回は,
原爆投下,という
無差別の殺戮と破壊でした。

 

ここまでのことは
考えられることは少ないでしょうけど。

 

けど…

 

私達の人生には
様々な
「その時」
が訪れるのです。

 

 

何の脈絡もなく
降りかかる災厄が
訪れます。

 

 

そして…
それは認識することなく
命が奪われることも
あるわけです。

 

例を出せばきりがないですが。

 

 

暴走老人によって
一瞬で轢き殺されることは
ありうるわけです。

 

カルト教団によって,
サリンがばらまかれることも
ありうるわけですね。

 

 

あるいは…
世界中に生物兵器が
ばらまかれることも
ありうるわけです。

 

 

…Covit-19なんて
ネーミングがつけられ…
ネーミングロンダリング
されていますが。

 

もともとは武漢から蔓延したものであり…

 

 

「生物兵器だった」
という説もあります。

 

これが…
バイオセーフティーレベル4の
病原菌だったとしたら…?

※天然痘ウィルスと同じ

 

 

 

ですので…

 

 

「その時」

 

に遭遇した時に…
それまでの生き方が試されます。

 

 

試されて…
それが結果に結びつくのでは
ないか。

 

 

そして…

 

それまでの生き方とは…

 

この生涯,絶対に
やって置かなければならない何か。

 

絶対に死ぬわけには行かない何か。

 

それを持っているかどうか。

 

 

私は運命という言葉が
それほど好きではありませんが,
ここではわかりやすいので使います。

 

 

運命を覆すほどに,
強烈な,
「絶対に死ぬわけには行かない」
何かを持っている人は助かるし,
そうでない人は…そうではないのでしょう。

 

この点は,
興味がある方は
ヴィクトール・フランクルの
「夜と霧」
をご覧になるといいかもしれません。

 

 

これは…
ナチスによる強制収容所に
入れられた人の話です。

 

 

強制収容所に入り…
そこから生きて出てくる人と
そうでない人は何を分けるのか。
それは著書をご覧ください。

 

 

 

その死に意味はあったのか

 

 

 

では…
反対に…
一瞬で原爆の光の彼方に消えていった人たち。
この方々の死に,
どんな意味があったのでしょうか。

 

 

これも,
答えが出ない問いですね。

 

 

同じように,
答えは自ら見出すものでしょう。

 

 

例えば…

 

 

そういったたくさんの方々の
死が積み重なった結果,
今こうして,
原子の光に焼かれることなく
地球が,人類が存在している。

 

 

この方々の犠牲が,
核から守られる礎になった。

 

そう捉えることもできるでしょう。

 

 

ですが…
個人的には,
そうは思いたくない。

 

原子の光に消え去っていくための人生。
そんな人生はあってほしくないですね。

 

 

ただ…
いずれにしても…

 

死を認識することすら出来ずに
消えていった方々。

 

 

死に怯えながら,
痛みと苦しみの中で
息絶えた方々…

 

すべての犠牲者が…

 

「次」
には,人生の目的,
夢や目標を追いかけられる
世の中だったら良いですね。

 

そして…
私も,そのような生き方を
していきたいものです。

 

私もいつどの瞬間に
「その時」
が来るか,わかりませんから。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

アップスタッツ合同会社のブログを
メールで受け取りませんか?

ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。

 

ブログ記事内容とは別に,
メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。

 

毎朝午前5時に,ブログ記事をメルマガ配信。

 

週2を目処に,ブログ限定記事を配信します。

 

特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。

 

今すぐ下記フォームよりご登録ください。

メールアドレス *
お名前 *
全角文字で入力してください。

 

ブログに感想やコメントをいただけませんか?

ブログの感想,意見,あるいは,
こんな記事を読みたい,
「○×について,どう思いますか?」
といった質問やリクエストなどを,
お気軽にお寄せください。

 

コメントの方法は2つ。

1つは,このページ一番下の投稿フォームにコメントしていただくこと。
もうひとつが,コメント投稿フォームに入力いただくこと。

 

いただいたコメントを元に,
今後の記事執筆に反映させていきます。
「よくわからなかった」「おもしろかった」「むずかしかった」「参考になった」
など,一言でもいいので,お気軽にコメント,お待ちしております。
※コメントの際にメールアドレスを記入いただいた方は,
メルマガ登録させていただきます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください