こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は,人間関係における
メンタルダメージを軽減する方法について
お伝えします。
世の中には
ジンクスというものがあって,
それは人それぞれでしょう。
ある人には
吉報のジンクスであっても,
別のある人にしてみたら
凶報のジンクスかもしれません。
…もっとも,
ジンクスという言葉自体は,
「縁起の悪いものごと」
を意味するものですが。
私が気をつけている点について
お伝えします。
それをそのまま取り入れるもよし。
あるいは…
「私の場合…」
…と,日頃無意識下に気をつけている
自らの方法を言語化できるかも
しれませんね。
以下,最後までお付き合いください。
メンタルにダメージを与える存在は何なのか
身も蓋もないですが,
メンタルを傷つける存在
人間です。
例えば…
道を歩いていて
猫を見かけたら,
メンタルが傷つく…
ということはないでしょう。
犬に吠えられて,
いらっとしたり
びっくりすることはあっても,
それだけ。
数秒後,数分後には
記憶には残っていないでしょう。
その程度のものです。
あるいは…
朝起きて外を見ると
雨が降っていた。
雨を見て,
発狂する人…
可能性は0とは断定しませんが…
少なくとも私は会ったことがありません。
だいたいが,
ストレス源…
そしてメンタルを打ちのめしてくる
存在というものは…他の人間です。
まあ,
「この地球上で最も危険な動物」
として展示している動物園も
ありますからね。
単に出入り自由な檻ですが。
危険なものを危険だと
認識していなければ,
予想外のダメージを被ることが
あります。
そして…
本当に狡猾な人間は,
予想外からの精神攻撃で,
より苛烈により深く長引く
ダメージを撃ち込んできます。
ですので,
「警戒対象は人間である」
というところからスタートするのが
今日の記事です。
警戒対象となる行為
例えば,
腹を殴られてると
わかっている時に,
腹筋に力を入れれば,
ダメージによる影響を
軽減することでしょう。
頭を叩かれそうな時に,
腕で頭をかばって,
頭への「被弾」を回避することも
できるでしょう。
明確な攻撃であれば,
防御,軽減,回避などが
できるのですが。
メンタルへの攻撃は,
なかなかしづらいのが難点です。
けれど…
次のアポで会うのが,
とにかく感じが悪くて
あって離せば話すほど嫌な気分になり
傷つくことが多い…
ということが
「経験から」
わかっているのであれば…
メンタルに影響を受けないように,
気を張ってから会うのではないでしょうか。
その結果として…
初対面で,ノーガードで打ちのめされた
時よりも…
気を張っていたときのほうが
ダメージを軽減できるのでは
ないでしょうか。
ですので…
すべての人間が
攻撃してくるわけでもないし,
ありとあらゆる
すべてのタイミングで
攻撃してくるわけでもありません。
たまに
全方位攻撃する人も
いますけどね。
そんな
「わかりやすい」
人は,危険を危険だと
認識できるので,危険度は低いです。
本当に危険なのは,
温厚で優しそうで
人畜無害っぽい人が…
狙い済ませたように,
隙きを突いて
確実にメンタルの急所を
狙いすましてくる。
これが本当に危険です。
暗殺者のように,
腕を磨いて然るべきタイミングで
然るべき相手に
猛威を振るう…
そんな人もいますが。
まあ,私達のような
一般人…
ただの中小零細企業の経営者が
そんな存在に狙われるとは
考えにくいですから…
私達が気をつけるのは
「天然の毒舌家」
と
「アマチュア」
…すなわち,攻撃的な言葉の使い方が
「プロとは言えない」
レベルの人でしょう。
気をつけるべき2種類の攻撃
では,
どんなものが
メンタル攻撃になるのか。
わかりやすい
罵倒や罵詈雑言もありますが。
わかりやすいだけに,
身を守りやすい。
ここで
お伝えするのは…
「否定と評価」
単純に,
その人の考え方,感情,
人格,あり方,存在そのもの…
を否定するのが,
一番,攻撃的であって,
相手により多くのダメージを
残すことになります。
わかりやすいのが
宗教が絡む戦争。
宗教ともなれば…
イデオロギーの問題になり…
一人の「人間としての生命」を超えることも
珍しくない。
「殉教」
なんて言葉もありますよね。
教えに殉ずるわけです。
つまり…
自分の命よりも,
宗教のほうが大事だということです。
人の宗教に口を出すということは
一歩間違えたら,
人が死ぬのです。
それは歴史が証明しているので
これ以上,ここで言う話でもないでしょう。
ポイントは,
引き返すことが出来ないくらいの
「ダメージ」
を与えるから…戦争になるのです。
それくらい,
相手の宗教を否定するのは危険なこと。
宗教はわかりやすいですが,
否定することは
それだけ相手にとって
大きな悪影響を及ぼします。
否定を隠す評価
否定が一番危険ですが…
評価も同様に危険です。
評価というのは,
否定の亜流です。
つまり,
評価するという体をなした
否定になりうるということです。
例えば…
日頃からまったりしている人が,
きっかけがあって,
一念発起して,
こつこつと努力をはじめたら…
それを見たある人が,
「へー…あなたらしくもない。
どうしちゃったの?」
これが,
評価の体をなした否定です。
「あなたは努力などせずに
まったりとしている人です」
という評価であり…
「努力などあなたらしくない」
という否定なのです。
これによって
「自分らしくない…」
と思って,
努力をやめてしまったら…
その人は
「そうそう,
そのほうがあなたらしい」
…という追撃をしてくるでしょう。
すなわち,
「あなたは努力などしても無駄だし
そういう人ではない」
という否定と評価ですね。
きっかけがあって,
思い切って
新しいことに挑戦してみよう…
という気分を台無しにさせる,
実に狡猾な手口です。
否定を受けると,
メンタルにダメージが入るので…
不安定になったり,
いつも出来ることが
いつもどおり出来なかったりします。
その結果,
さらに周りから
「あなたらしくないじゃん,
どうしたの?」
…と追撃され,悪循環になるのです。
否定と評価は
本当に危険なのです。
これを書いている今は…
日曜日の23時半過ぎですが…
明日は月曜日。
土日を過ぎて,
月曜日に調子を崩す人は…
平日に会う人…
仕事関係の人の中に,
こういった否定や評価で
メンタル攻撃をしてくる人がいて…
土日はその人達がいない…
ということなのでしょう。
月曜日から
「仕事が始まる」
から気に病んでうんざりする…
くらいの大雑把な捉え方だと
危険の原因を特定できません。
仕事の中で会う「誰」が
「どのように」して
メンタル攻撃をくわえてくるから
その被ダメージで気が重い。
そこまで突き止めていかないと,
ダメージを軽減できないでしょう。
あなたなりの
経験則,ものの見方から…
「誰が危険なのか」
…をしっかりと吟味してみてください。
ポイントは,
「この人は安全」
だという確定的な判断はしないことです。
その人からメンタル攻撃を受けたら,
完全にノーガードになりますからね。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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