危険人物が危険である原因とその対処法最初の一歩

危険人物が危険である原因とその対処法最初の一歩

危険人物が危険である原因とその対処法最初の一歩
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

先日,危険人物の対処法について
少し書きました。

 

その後…自分で書いておいて…
どうにも足りない要素があるなと
思いつつ。

 

 

それが何なのか
一日ほど考えて…
別のクライアントに
アドバイスしているうちに
気づきました。

 

今日は…

 

 

1.危険な人を
危険だと認識するスキル

2.危険な人を
少ない被害でやり過ごすスキル

3.危険な人を
寄せ付けないようにするスキル

 

この3つのうち,
最初の項目について

 

「書ける範囲で」

お伝えします。

 

きっとあなたは
大丈夫でしょうけど…

 

 

世の中の危険人物が
万一,この記事を見てしまった時に
そこで書かれていることを
逆手にとって攻撃されても困るので…

 

とても基本的な内容にのみ
留めます。

 

ただ,
本当に危険人物の
攻撃に晒されている人は,
いっぱいいっぱいになって
気づいていない可能性もあるので…

 

ぜひ,
これを機会に
確認しておいてください。

 

 

 

 

 

警察に通報する羽目になった時の話

 

 

 

私が,二十歳前後の頃でしょうか。
当時,コンビニでバイトを
していたときのことです。

 

 

その時は,
一人で夜勤をしていました。

 

 

すると…
警報音は出していませんが,
赤色灯をガンガン回して
光らせていた警察車両が,
店の駐車場に車を駐め…

 

中から,わらわらと
制服を着た警官が3人ほど
店の中に入ってきました。

 

 

 

そして…
店の中を一通り見渡し…

といっても,店員の
私しかいませんでしたが。

 

 

 

その中の
年長者らしき経験が私に,

 

 

「あの〇〇町のコンビニに
強盗が入ったから,
今こうして,付近のコンビニを
見回っています。

 

ここも気をつけてください」

 

 

と言って,去っていきました。

 

そして…一人取り残される私。

 

〇〇町のコンビニ…すぐそばです。
気をつけろ…言われても
気をつけようがないだろうに…

 

途方に暮れながら,
とりあえず,レジのお金を
最小限のお釣り用だけ残して,
残りを金庫に放り込み…

 

 

万一のときの「被害額」を
減らすようにしました。

 

 

まあ…
幸い,
何事もなく,その晩は
終わりましたが。

 

 

さて。
別の日の話です。

 

その時は…
明け方,うっすらと
明るくなってきた頃でしょうか。

 

 

一人の中年男性が
泥酔した様子で
店に入ってきました。

 

 

どうしたものか…
と思いつつ。

 

大声で叫び始めます。

 

「他の方の迷惑になるから
やめてください」

 

…と言いたいけれど,
他の方が誰もいない。

しかたないので,
そばで様子を見ていたら…

 

棚からサンドイッチを手にとって
開封して食べ始めました。

 

これは…アウトですね。
仕方ないので,
110番通報しました。

 

 

といっても
暴行とかしている様子でないので
警官もなかなかすぐには
来てくれません。

 

…入ってきた時は
大声で喚き散らしていましたから
いつ暴力を振るってくるか
わかったものではありません。

 

 

火のついた導火線が
ジリジリと短くなっていくのを
じっと見ていた気分で待っていたら,
ようやく警察が登場。

 

 

顧客を説得して…
お金を払わせ…

 

そして…
お引取りいただきました。

 

 

2つの例ですが。
ここで問題です。

 

 

私にとって,
強盗と酔っぱらい。
どちらが怖かったでしょうか。

 

 

考えてみてください。

 

 

危険人物が危険な理由

 

 

 

似たような体験を
したことがあるなら
すぐに分かるでしょう。

 

 

強盗と…今回みたいな
大声で喚き散らし,
店の商品を食い散らかす酔っぱらいとでは,
酔っ払いのほうが怖いです。

 

 

強盗の目的は明らかです。
店のマニュアルに,
「強盗が来たら戦って取り押さえなさい」
という内容だったら
また話は別ですが。

 

 

そうでないなら…
特に,刃物をちらつかせて
お金を要求してきた時に…

 

 

何の脈絡もなく
刺してくることは
想定していません。

 

なぜなら,
お金が目的であって私を
刃物で刺すのが目的では
ないですからね。

 

マニュアル通りの
対応をしているならば,
極端に大きな身の危険が
訪れるわけでもないでしょう。

 

 

そして…
何よりも,
「危険であること」
は目に見えてわかりますから,
しかるべき警戒もできます。

 

 

一方。
酔っ払いは怖いですね。
文字通り,
何をするかわかりませんから。

 

判断能力がない以上,
理性的に考えて
行動することはできません。

 

 

つまり,
次の瞬間に…
いきなり殴りかかってくる
可能性はありうるのです。

 

あるいは,
懐から凶器を取り出すかもしれない。

 

重たい何かを掴んで
投げつけてくるかもしれない。

 

判断能力がないが故に…
「どんな危険なことを
してくるかどうかがわからない」
というのが何よりも
一番怖いのです。

 

 

ただ…
それでも,
これはまだマシな方です。

 

正気がなく,
判断能力がない。

 

つまり,
次の瞬間に
「どんなことをしてくるかどうかが
まるで読めない」
ということはわかりますからね。

 

 

 

危険人物の正体

 

 

 

冒頭で書いたとおり…
私がしばらく考えて…
きちんと伝えられていなかったものは
何なのか。

 

しばらく考えて
見つかった答え。

 

 

それは,

 

「危険人物とは何か」

 

ということを
明確に伝えることをせずに,
危険人物の対処法だけを
伝えてしまったことです。

 

 

今日お伝えするのは…
危険人物の正体。

 

何を以て危険だ,
と判断したらいいのか,
ということです。

 

 

自分の心身,場合によってな
自分と身の回りの人に
危害が及ぶかどうか。

 

 

「危害」を
どこまで捉えるかによって
話は変わってきます。

 

会社の生産性,
売上を激減させる人も,
会社…営利団体という存在で
考えるなら
「危害」
でしょう。

 

 

単純に売れないセールスマンが
危険ということではありません。

 

そうではなく,
会社全体の売上を
押し下げ,よりゼロ,あるいは
マイナス方向に
押し下げられたら
「危害」
と表現してもやむなしでしょうか。

 

 

そして…
それはなぜ危険なのでしょうか。

 

 

スベスベマンジュウガニの話

 

 

知っている人は
あーはいはい,で済む話です。

 

スベスベマンジュウガニという
カニがいます。

 

 

見た目は…文字通りすべすべで,
小さなカニです。

 

この冗談みたいな名前だから,
危険性を認識しづらいですが。

 

フグ毒とにたような
猛毒を持っており…
小さなこのカニの…
その小さな脚一本で,
大人一人の致死量を上回る
猛毒を含有しているのだそうです。

 

冗談みたいな名前だから
油断して…でも実は危険。

 

というこの話。

 

 

人間関係に置き換えると…
笑顔でニコニコしていて
物腰が穏やかで
丁寧な対応をする。

 

 

…でも,

「見えないところで危害を加える」

ということですね。

 

後から発覚した時に

「あの人がそんなことをするなんて…」

と言われる人です。

 

 

安っぽいテレビの
ニュース番組などで,
陰惨で残虐な事件を
報道する時に…

 

近所の人のコメントで

 

「いつかなにかやらかすんじゃないかと
思ってました」

 

というものが
ありますが。
これはさほど危険ではありません。

 

なにかやらかすんじゃないかと
思わせる立ち振舞いや見た目を
していたということですから…

 

危険の可能性を認識し,
警戒できるからいいのです。

 

 

そうではなく…

 

 

「まさかあの人がそんなことを
するなんて,まったく想像すら
できませんでした」

 

といったコメント。

 

このほうが遥かに危険です。
なぜなら危険を察知して
警戒,対策することを
しなかった…させる必要性を
感じさせなかったことに
他ならないのですから。

 

 

ありふれた表現ですが。
右手で握手をして…
左手で背後に隠しているけど
ナイフを握っている。

 

そんな人のことですね。

 

 

その人は,
極めて狡猾に,
傷つけ,ダメージを与えてきます。
気力,意欲…モチベーションを
「正当」っぽいやり方で
どんどん削ぎ落としてきて…

 

 

最後には
何もできなくなってしまう状態に
陥れられるかもしれません。

 

 

あるいは…
みんなが意欲的に
がんばってがんばってがんばって…
がんばればはんばるほど
生産性が激減していくような
罠を仕掛けてくるかもしれません。

 

 

そういった人の
手口を知って,
警戒しておき…
兆候を感じ取った時に,

 

「それが誰か」

 

を突き止めなければ
ならないのです。

 

 

私の場合は…
典型的な手口とパターン。
その背後にある動機は把握しているので…

クライアントの話を聞いているうちに,

「あ,裏に(仮称)スベスベマンジュウガニがいる」

ということが
わかってくるので…

 

実際に,裏付けを取って…
その人が間違いないかどうかを
把握して…
対処法までお伝えしています。

 

 

そのやり方は
ここでは書けませんが…

 

今日の時点では
危険な人は危険を感じさせないから
危険である。

 

このことだけは
覚えておいてください。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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