やりたくない仕事に対してどうモチベーションを下げずに向き合うか

やりたくない仕事に対してどうモチベーションを下げずに向き合うか

やりたくない仕事に対してどうモチベーションを下げずに向き合うか
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

何日か前,
仕事において
浪漫を以て,商材を選んで扱う。
浪漫は必要である。

 

そんな話の記事に対して
コメントを頂きました。

 

 

出世のためだけに働くのって、
つまらないというか、
寂しい人生だなと思っているので、
こういう浪漫とか、
必要不可欠というのはそのとおりですね。

 

 

コメントありがとうございます。
さて,
あまり出世といった観点で
記事を書くことはほとんどないですが…

 

というのも,
この記事は
起業した社長・経営者向けであり,
事実上のTOPの方を想定して
書いているからです。

 

 

…とはいえ,
実際には起業して
自分でビジネスをする傍ら,
別のところで勤務している…
という方もいます。

 

私のクライアントにも,
事業をしている傍ら
勤務をしているという方もいます。

 

 

私も,
かつては大学講師をしながら
事務所経営をやっていたことが
ありました。

 

大学講師というのは
またちょっと特殊ですので。

 

今日は出世…に限らず,
「やりたい仕事ではないことを
やりながら浪漫を保持する考え方」
についてです。

 

あなたが
勤務しているかどうか…はさておき
好きではない,やりたくない仕事を
抱えているなら,
最後までお付き合いください。

 

 

 

出世競争が虚しい理由

 

 

私自身は,
大きな組織に属して
仕事をしていたわけではないので
「出世競争」
というものは経験したことはありません。

 

あくまでも,
見聞きした中からの考察です。

 

出世競争の正体と,
それがなぜ虚しいといわれるのでしょうか。

 

 

出世競争とは,
「競争」
とあるだけあって,
競争であり,ゲームです。

 

だから,
人によっては凄く楽しいし
やりがいがある。

 

 

ゲームとは,
そのゲームに参加する目的があり,
そのゲームには障害があり…
その障害をかいくくがって目的を達する
自由があります。

 

それは,
テレビゲームでも,
ネトゲでも…将棋や囲碁,オセロでも,
サッカーなどの競技でも…
出世競争でも…

 

 

基本的にこの形式になります。

 

 

例えば,サッカー。

 

試合に勝つ,
という目的にした場合。

 

相手陣内に攻め入って,
シュートを打ってゴールを決めなければ
なりません。

 

ですが,
相手チームのディフェンダーや
ゴールキーパーが妨害してきます。
これが障害ですね。

 

その障害をどうくぐり抜けて
ゴールを決めるか。
そこに自由があり…
その障害をかいくぐって
自由を堪能することが,ゲームの目的です。

 

 

出世競争も同じですね。

 

 

ただ,
出世競争は,
いろいろとマスクデータが多いので,
通常のゲームとは違う
面白さがある…のかもしれません。
体験したこと無いので知りませんが。

 

 

真面目に仕事をしていれば
出世する…というものでは
ないですからね。

 

能力がない人でも,
上司におべっかをつかって
出世する人もいます。

 

出世競争というゲームでは
絡め手であったとしても,
これはこれて一つの打ち手です。

 

 

画面や盤面ではなく,
リアルの世界で
ゲームを楽しめるのだから,
出世競争にのめり込む人がいても
不思議ではないでしょう。

 

ただし,
問題点はあります。

 

ゲームの目的です。

 

出世競争に勝つことを目的にしたら,
コメント頂いた通り,
「寂しい」
ものになります。

 

 

出世競争に勝つことは
目的ではなく手段だからです。

 

手段が目的になってしまうと
ろくでもないことになるのは
想像に難くないでしょう。

 

 

例えば,
家族のために一生懸命働いて,
昇給昇進…と思っていたはずが,
出世競争にのめり込んで,
勝つことが目的になったら
目も当てられませんね。

 

仕事,仕事で…
気がつけば家に何ヶ月も帰っていない,
家庭内での人間関係が冷え切っている…
なんて話はいくらでもあります。

 

もう一つ。
出世競争には
クリエイティブなものと
ネガティブなものがあります。

 

例えば,
社内で,
他社とのコンペにおいて
どれだけ勝利できたが出世競争の
鍵である。

 

…とした場合。

 

切磋琢磨して,
よりよい提案をして
コンペに勝てるようにする…
とやっている間はクリエイティブなんですが。

 

勝つことを目的時にしてしまうと,
権謀術数を以て,
相手を蹴落とす方向に行ってしまったら
ネガティブですね。

 

 

出世競争が良いイメージを持たれないのは,
この足の引っ張り合いのイメージが強いからでは
ないでしょうか。

 

 

さて。
ここまでまとめます。

 

出世競争もゲームである。
そして,ゲームには
目的が必要です。

 

その目的を間違えると悲惨ですね。

 

 

では,
間違えないようにするには
どうしたらいいのでしょうか。

 

そのために,
浪漫が必要なのです。

 

経営者は,
自らのビジネスにおいて
浪漫を明確にし,
その浪漫に向かって邁進していく。

 

これはシンプルですが。

 

組織内にいる場合でも,
浪漫を抱き,
その浪漫に向かって,
ゲームの目的を設定する。

 

出世競争は必要ならありですが,
目的を見失わないために,
浪漫を明確にしなければならないのです。

 

 

ここまでを前提に。

 

 

現時点で,
浪漫と目的がリンクしないから
苦しんでいる人が多いのではないでしょうか。

 

 

この問題にどう向き合ったら
いいのでしょうか。

 

 

 

浪漫を感じない仕事との向き合い方

 

 

では,
副業で勤め人をしている社長だったり…
あるいは,社長専業でも,
好きでもやりがいもないビジネスだったり…
という場合。

 

 

その仕事に
どうやって向き合っていったら
いいのでしょうか。

 

 

たまに…
どんな仕事でも,
熱意を以て全力で取り組んでいたら,
楽しくなってきてやりがいを持てる。

 

なんて言う人がいます。
これはそのとおりです。
正しいです。

 

ただ…それって,

 

 

ダイエットで
体重が減らずに悩んでいる人に,

 

「ダイエットに成功すれば
体重が減っているから大丈夫」

 

 

…というような話です。
間違ってないし,正しい。

 

でも,本末転倒です。

 

解決策としては不適切です。

 

 

ではどうすればいいのか。

 

 

やりたくない仕事と浪漫との間を
考えるのです。

 

言い方を変えると,
「今やっているこの仕事は,
自分の夢や浪漫に至るために
どんな関わりがあるだろうか」

 

という感じでしょうか。

 

 

例えば…
本業が治療家だけど,
集客がうまく行かず
生活できないから,
夜に牛丼チェーン店で
夜勤をしている。

 

…なんて方の話を
聞いたことがあります。

 

 

お金のために…とか
生活できないから…とか
そんな気持ちで夜勤バイトしてたら,
すごく辛いし大変でしょう。

 

だから,
浪漫は必要なのです。

 

お金ではなく…
生活のためでもなく…

 

 

自分には夢や浪漫があって,
その夢や浪漫に向かっていく
過程の中に,牛丼チェーン店で
夜勤をする。

 

…と捉えるのです。
そして日々の作業は,
その夢や浪漫につながっている。
…ということを忘れずに仕事をする。

 

 

特に,仕事中ずっと忘れずに…
なんてのが無理な人は,
出勤前に思い出すといいかもしれませんね。

 

 

例えば…
整体師が,集客がうまくいかないという
例において…

 

 

生活のため…ではなく。

 

夢や浪漫の実現

集客で稼ぐ

集客スキルを磨く
広告費を調達する

そのために牛丼チェーン店でバイトする

 

…という感じでしょうか。
かなりざっくりとしていますが,
本当にたったこれだけで,
やりたくない仕事への考え方が変わります。

 

 

やりたくない仕事を
いかにしてやらずに済ますか。

 

 

…というのもの大事ですが。
避けて通れないなら,
こんな心構で堂々と迎え撃つのも
手ですね。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

 

 

 

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