衰退・淘汰が目に見えて明らかな商品の売込みを前に思うこと

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衰退・淘汰が目に見えて明らかな商品の売込みを前に思うこと
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

外出先から家に戻ると,
郵便受けに,
チラシが入っていました。

 

 

そのチラシの内容に,
いろいろと思うことがったので,
今日のネタにします。

 

単純にコピーとか
そんな話ではなく…
場合によっては,
自社のビジネスが,
いつ滅ぶかわからない。

 

そんな話です。

 

 

リアリティの兼ね合いもあるので,
読み物感覚で,以下お付き合いください。

 

 

未だに存続していることが驚き

 

 

チラシは…
どことは言いませんが,
某新聞社です。

 

内容は…
ありきたりに,
新聞の購読を促す
売り込みです。

 

 

その内容,
オファー,
コピーなど,
いろいろと眺めながら,
正直,いろいろな意味で
驚きました。

 

 

端的に言って,
このご時世に,
未だに紙媒体の新聞というものが
存続していることについてです。

 

 

圧倒的に劣る性能

 

 

新聞を,
「ニュースを伝える媒体」
として考えた場合,
ウェブニュースと比較すると
圧倒的に劣ります。

 

 

その速度と頻度が,
致命的に遅い。

 

 

そして…
過去の悪行のに起因する問題があります。

 

つまり,偏向報道,
虚偽報道など,
「情報伝達」という本来の目的から
著しく逸脱した内容を伝え続けた結果,
新聞の伝える情報というものに対して…

 

信憑性に,致命的な瑕がついたのです。

 

 

昔は,
ウェブなどなかったから…
SNSなどで
「真実」
を知る機会はありませんでした。

 

でも,
今の時代は,
マスコミの報道などに対する
その内容が
「真実ではない」
ことが,すぐにウェブで
発覚してしまいます。

 

 

にも関わらず,
旧態依然とさいた体質が変われず,
偏向報道がなくならないまま,
どんどん,信憑性が下がってきました。

 

 

ウェブニュースと比較して,
紙媒体の優れている点は,
実物の紙媒体なので,
デジタルデバイスを通して読むよりも,
読みやすいということです。

 

そして…
このメリットはそのまま
裏返すとデメリットに繋がります。

 

 

紙媒体を処分する手間が発生するのです。
紙媒体のほうが読みやすい,
というメリットを特に多く受けるのが,
高齢者でしょう。

 

そして…
高齢者だからこそ,
重たい紙の束を束ねて紐で縛って
捨てに行く…という作業は
苦痛になるものです。

 

 

 

新聞の主な購読層は,
年々高齢化しつつあります。

 

 

現状,
高齢者が主な購読者層になりますが。

 

その高齢者が…
そうですね,
歯に衣着せぬ言い方をすると,
要するに「お迎えがきて」いなくなったときが…

 

 

新聞という商品の終焉でしょう。

 

 

言い換えると,
今はまだ売れているけど,
この先,確実に売れなくなる,
存続しなくなるのが
新聞という商品の特性です。

 

 

 

沈みゆく泥舟であるのが
確定しているのに,
未だに,宣伝している…

 

 

というのが,
大きな驚きでした。

 

 

 

明日の我が身

 

 

とはいえ,
これは明日の我が身でもあります。

 

新聞は,
偏向報道という
「本来すべきではないことを
意図的に」
行ってきましたが。

 

 

では,私たちは
どうなのでしょうか。

 

明らかに競合よりも劣っていて,
競合から買ったほうが,
顧客はより幸せになれる…
という確信がある。

 

…という状況で,
自社製品を売る。

 

というのは,
悪いとわかっていながら
偏向報道する新聞と,
本質的には大きな差はないのかもしれません。

 

 

スマホというデバイスが登場し,
紙媒体が,致命的なダメージを
受けることになりますが。

 

 

今の時代,
私達のビジネスにおいて
「なにか新しいもの」
ひとつ台頭するだけで,
廃れてしまう。

 

…なんてことも,
ありうるのではないでしょうか。

 

 

新聞の衰退は,
明日の我が身…と捉えて,
今からできることを
やっておいた方がいいかもしれませんね。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

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