こんにちは。
アップスタッツの飯山です。
昨日は…
新聞という媒体が,
時代遅れで有害か。
そんなものが未だに残っているのが不思議。
そんな話を書きました。
ただ,
残念ながら,
完全に新聞という媒体が
根絶するまで,
もうしばらく時間がかかるでしょう。
全国に存在する
各種の「新聞販売所」が
一斉に失業,なんてことになりますから。
新聞は,どちらかと言えば,
特定の業界向けに,
その業界についてのニュースを伝える,
という内容なら,生き残る道も
あるかもしれませんね。^
さて。
今日は,新聞以上に滅びて欲しい
メディアの話をします。
各家庭1台はある…
…あるいは,あった…
テレビです。
この点について,
個人的な考えを
お伝えしていきます。
これが正しいとか間違っているとか
そういったことではなく
「そんな考えもあるんだな」
という感じでお付き合いください。
家庭用洗脳装置
洗脳(せんのう、英: brainwashing)は、強制力を用いて、
ある人の思想や主義を、根本的に変えさせる事。
出典 Wikipedia
幸い,
某半島の「自称民主主義」な
独裁国家と違って,
日本においては,
テレビの視聴については
強制力はありません。
ですので…
洗脳と言うよりは,
催眠に近いでしょうか。
催眠…というものも,
定義をしていくといろいろ大変なので,
私が考える内容を
端的に言ってしまうと…
考える力を奪うこと。
その上で。
別の思想や主義を植え付けるのが
テレビというシステムです。
テレビの最大の問題は,
スイッチを入れるだけで,
延々,ダラダラと見続けられることです。
ひたすら受動的な状態で
見続けられることで,
だんだん,脳が考えることを
やめていきます。
実際…
しっかりと,
メモとペンを用意して
いろいろと考えたりメモを取りながら
テレビを見る人って
どれくらいいるのでしょうか。
オンラインコンテンツの台頭で,
セミナーなどもネットで
見られるようになりました。
それらは,
「自らの意思で
【コレを視聴する】
と決めて,実際に見る」
のと…
つけっぱなしのテレビとでは,
決定的に違います。
考えることをせずに,
付いているテレビは…
ある意味,睡眠学習的な状態で,
意識に染み込んできます。
ネットなどでは,
テレビの「手口」について
いろいろと出ていますが。
例えば,
グラフを悪用して,
数字を意図的に違う見せ方にする。
本来は少ないものを
「それがいかにも多い」
ように見せたり,あるいは
それが逆だったり…
その結果,
一部の権力者だったり…
勢力…
…に都合のいい意識を
植え付けていくのです。
その権力者とか
勢力…というものについては
ここで具体的には言及しません。
言えることとしては…
そのテレビ局の
「株主」
を見てみると…
あるいは,
大口スポンサーと,
そのスポンサーの株主を
調べてみると,
いろいろと見えてくるものが
あるでしょう。
もちろん,
ネット上のコンテンツ…
具体的にはYoutubeなども,
問題がないわけではありません。
…が。
テレビよりは,マシです。
現時点においては,ですが。
テレビと違って,
「この動画を見る」
という選択と…
テレビのように,
エンドレスで流れ続けるわけでも
ないですからね。
まあ,後者については
自動再生だと,延々と流れてしまいますが。
テレビの生み出す社会分断
このあたりを書き出すと
本当に長くなるので,
サクッと手短に。
テレビの言うことを盲従する人たちと,
テレビから離れて,
その洗脳の影響下にない人との間で,
対立が起こりうる,という話です。
テレビの言うことに,
「それは本当なのだろうか」
と,自分の頭で考え,
吟味し,検討しながら
視聴する人も,ほとんどいません。
ダラダラ見ながら,
その内容の是非を判断せずに
「そういうモノ」
として受け入れてしまいます。
…が。
テレビを見ない,
正常な思考力を持っている人は
それがいかに嘘であり,
その一定の人達にとって
都合のいい内容に偏向しているか,
ということがわかります。
でも,
テレビを見る人は
「テレビが言うのだから正しい」
となり…
同じ言語で会話していても,
まるで会話が成立しない,
という現象が起きるのです。
その結果,
差別や対立がおき,
いろいろと争いが表面化し…
それを求めているのでしょう。
媒体として,
新聞がすでに終わっている,
という話でしたが。
テレビも本来は
役割を果たして,
フェードアウトしてほしいところですが。
こちらも,
完全消滅には,
時間が掛かるでしょう。
残念なことですが。
最後に蛇足。
心配ばかりを
いろいろ考えてしまったり,
鬱っぽい人については…
テレビ,新聞…
ネットのニュースなどを
2週間断ってみると…
おどろくほど,心の平安を
感じることでしょう。
試す人は少ないと思いますが,
頭の片隅に入れておいてください。
あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平