経営者が生産性向上のために整理しておきたい3つの要素

経営者が生産性向上のために整理しておきたい3つの要素

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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

今日は,生産性を向上させる
ある考えについて伝えします。

 

例えば,
学生時代,
試験前に…勉強しなきゃ…
と思いつつ。

 

机の上が散らかっていると
やる気が出ない。
だから,机を片付ける。

 

…それで,気がつけば
時間が無くなっている。

 

なんて体験,したことないでしょうか。

 

これ。
逃避であるかのように扱われ,
言われ,よくないことのように
思われてますが,
本当のことでしょうか。

 

あまりにもつまらない
シンプルな話です。

 

騙さてたと思って,以下,
お付き合いください。

 

きっと騙されますから。

 

 

程度の差はあれどスッキリする話

 

 

上述の例では,
机の上がぐちゃぐちゃだから
やる気が出ない。

 

だから片付ける。
という話でした。

 

問題点としては,
そこで時間を使いすぎてしまい,
実際に勉強の時間が取れないこと。,

 

掃除することが問題ではなく,
時間が取れなくて
結局勉強できないことに
問題があります。

 

掃除を済ませた後に,
しっかり勉強すれば,
よく集中できることでしょう。

 

 

人によっては,
机を片付ける気もおきず,
初めから違う場所で勉強することも
ありますが,
それはそれで適切な判断です。

 

 

なんでこんな話をしているかと言えば,
単に,
時間が取れたので,
ゴミを出してきたからです。

 

 

出してゴミを出して
スッキリする…
ということは,
ゴミが何らかの心理的圧迫になり,
スッキリとはいい難い状況を
もたらしていることに他なりません。

 

 

だからこそ,
ゴミを出せば,
スッキリして生産性が上がります。

 

ですので,
日頃から整理整頓,
掃除は大事です。

 

 

…という話だと,
あまりにもつまらないので,
もう少し,踏み込んでいきます。

 

 

 

経営者おすすめの整理対象3つ

 

 

整理整頓と
一口に言うことが多いですが。

 

整理と整頓は違います。

 

整理とは,要らないものを捨てること。

整頓とは,きちんと片付けること。

 

えは,
整理と整頓,
どちらから先に行うといいのでしょうか。

 

 

当然ですが,整理です。

 

要らないものが溢れている状況で
片付けるも何も,
あったものではありません。

 

要らないものを処分してから,
残った要るものを片付けるほうが
効果的です。

 

 

ですので,
今日のお題は
「整理」
です。

 

ゴミを捨てるのは言うまでもないとして,
きちんと整理したほうがいいと思うもの。

 

すぐに実践できるものもあれば,
なかなかそうもいかないものも
あるでしょう。

 

以下,いくつか書いていきます。

 

 

 

人間関係の整理

 

 

一般的な交友関係ですね。
非常にドライな言い方ですが…
関係を「整理」したほうがいい人
というものはいるものです。

 

 

すべての命に価値はあっても
すべての人間に価値はあるとはいいません。

 

命の尊厳と,
人間としての価値は違います。

 

それはそれ,これはこれ。

 

 

ならば,
自分の人生,命そのものを
「時間」の積み重ね…とした場合。

 

まあ,そうですよね。
生きている時間の長さが
人生を形作っているのです。

 

 

その命を削ってまで,
付き合ってもいい人間関係と
そうではない人間関係が
あるのではないでしょうか。

 

単に,
後者の人間関係を,
少しずつ整理していきましょう…
という話です。

 

 

基準は,人それぞれですが…
上述の通り,
「自分の時間を使ってでも
この人と関係を継続したいかどうか」
という観点も,ひとつの基準です。

 

自分なりの基準を使って,
少しずつ整理していけばいくほど
スッキリするでしょう。

 

整理の方法もいろいろありますが。
シンプルに,連絡を疎遠にするだけでも
十分です。

 

わざわざ
「二度と連絡しないでくれ」
というまでも無いでしょう。

 

そうした方がいい人もいますが。

 

 

顧客の整理

 

 

上述の人間関係が一般だとしたら
「ビジネス」
で考えると,顧客や取引先も,
整理すると,
非常に生産性が上がります。

 

 

わかりやすい例としては,
売上にはすごく貢献してくれるけど,
愚痴不平不満,クレームが多い客。

 

 

こんな人を整理できたら…
想像を遥かに超えるような
「心の軽さ」
を手にすることでしょう。

 

私も実体験はありますが,
本当にスッキリします。

 

 

前職の頃は,トラブルに発展して
紛争状態に
突入してしまったこともありますが…

 

「お互い二度と連絡を取らない」

 

という合意を取り交わした時の,
安堵感・解放感は
あれから10年以上経った今も
よく覚えています。

 

 

一番難しい3つ目

 

 

プライベートの人間関係
顧客・取引先
と来て…

 

最後に一番難しいものは…
従業員でしょうか。

 

なにせ,
日本には
労働基準法があります。

 

会社が傾いている時の
「整理解雇」
みたいな場合と違い…

 

人間関係の整理の一貫で
経営者との意に沿わない
従業員・スタッフを整理する,
というわけには行きません。

 

 

だからこそ,問題は根深くなります。

 

実際,
あるクライアントは,
毎回,従業員とのトラブルに関して
コンサルティングばかりしていたこともあります。

 

そして,
本当に難しいのは,
この問題に対して,
ここで具体的な解決策は
書きづらいこと。

 

 

例えば,
能力や適性に欠ける場合なら
まだやりようはありますが。

 

性格・価値観などに起因する
人間関係の摩擦は,
対処し辛いし,
解決策は千差万別。

 

だからこそ,
ここでお伝えしたいのは…

 

「採用前に,
十分に吟味する」

 

ということです。

 

採用してからでは
遅いのです。

 

海外の事例などは
参考にしてはいけません。
文化と…コンプライアンスが
違いますから。

 

 

今日は,
生産性を上げるための
3つの整理ポイントとして…

 

個人の人間関係
顧客・取引先
従業員

 

の整理について考えてみました。

 

もちろん,
簡単に実行できるとは
限りませんが…

 

そもそも
そういう発想すらなければ
先に進むこともありません。

 

こんな考えもある,
と頭の片隅に入れておいてください。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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