こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

今日は，至極当たり前の話をします。
そう。当たり前の話です。

 

でも…世の中，
当たり前のことを
どれだけ的確かつ確実に
実行出来ているのでしょうか。

 

例えば…
ダイエットに成功する確率は
数パーセントと言われています。

 

そのパーセンテージは，
諸説あります。

 

 

３パーセントという考え方もあれば
５パーセントという考え方もあります。

 

…が。
実際に10パーセント以上，という
説は見かけたことがありません。

 

では，
ダイエットって
どうすれば実現できるのか。

 

摂取カロリーを減らして
消費カロリーを増やす。

 

コレだけです。

 

 

当たり前ですね。
この当たり前ができない人が
９０パーセント以上なのです。

 

ということで
今日はこんなレベルの
当たり前な話をします。

 

以下，お付き合いください。

 

 

行きたくなかった場所

 

行かなくてはいけないけど，
どうにも億劫で行きたくないのが…
役所への手続き。

 

 

まるで，
歯が痛くなってきたけれど，
なんとなく先延ばしにして
歯科医にいかないようなものでしょうか。

 

理由として，
限られた窓口の営業時間であること。

 

 

行ったら行ったで，
ものすごく待たされることが
想定されること。

 

待たされた挙げ句に，
あちこちたらい回しされることも
起こりうる事。

 

過去に法務手続きを
生業にしていたけど…
それがイヤになってやめたこともあり，
どうも役場関係に関しては
とにかく面倒で億劫。

 

…というイメージが強烈にあります。

 

ありますが。

 

でも，
やらなければなりません。

 

 

ということで，
本来は昨年中にはやらなければいけない
とある手続き。
放置していたら，
いろいろと役場から
催促する通知が
とどくようになりました。

 

 

これもまた，
うっとおしいし，面倒くさい。

 

仕方ないから，
そろそろ行くか…

 

…と思いつつ。
行こうと思った日が雨降っていたから

 

「あー，面倒，今日はパス！」

 

と先延ばしにして…

 

別のある日に，

 

「今日こそ！」

…と思いつつ，
別の仕事の話が入って，
内心，大喜びで

 

「仕方ないなぁ今日はパス！」

 

と延期して…

 

さらにズルズルと
のびていきました。

 

 

ポイントとしては，
この手のものって，
伸ばせば伸ばすほど，
心理的に面倒で厄介で
さらにうっとおしくなっていき…

 

その壁が高くなっていくことです。

 

 

こうして…
さらに放置することで，
役場から届く催促の文面も，
厳つく，物々しくなってきました。

 

 

そこで，
ついに…
重い，重い腰を上げて，
役場に行ってきました。

 

 

カップ麺タイム

 

 

 

行ってみた結果どうなったのか。

 

カップ麺にお湯を入れてから3分間…
…とまでは言えませんが。

 

やかんに水を入れて
火に掛けて
沸騰してから，お湯を入れて3分間…
…
…くらいの時間で終わりました。

 

役場に行って…
その物々しい通知を見せると，
待ち時間3秒くらいで，
窓口に通され…

 

たまたま，
対応した窓口の担当者が，
その通知書に書いてあった
担当者でした。

 

 

住所氏名，生年月日…
程度の，軽い内容の書面を
1枚書いて…
手続き完了。

 

しかも，
放置しすぎていたため，
その間に役場に納付した金額が
払いすぎていたため，
還付金まで発生するとのこと。

 

今度は，
この還付金の案内の書類が来るから，
手続きして欲しい…とのことでした。

 

お湯を沸かして3分間…
レベルの短い時間で
感覚的には
あっという間。

 

待たされることもなければ
たらい回しにされることも
ありませんでした。

 

思い込みで，
どんどん重たくなっていった。

 

そんな話でした。

 

 

やらなければいけないことは
分かっている。

 

 

やらなければいけないけど，
やればすぐ終わるけど…
つい先延ばしにしてしまう。

 

先延ばしにすればするほど，
それが重たく億劫になってく。

 

でも…やってみたらサクッと
終わる。

 

そんなことってないでしょうか。

 

さっさとやったほうが楽だし早いし…
何よりも，
「やらなきゃ，やらなきゃ…」

 

と，脳内リソースを圧迫することで
生産性…特に，クリエイティブ面で
自分の性能が下がることがあります。

 

だから，
この手のものは，
さっさとやったほうがいいのです。

 

…ってわかっちゃいるけど，
でも，出来ないのが私の弱さ。

 

…という話でした。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ　飯山陽平