カピバラ一匹50万円

カピバラ一匹50万円

カピバラ一匹50万円
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

件名のような書き込みをネットで見かけました。

 

 

だいたい、
ネット上での相場は39万8000円〜50万円、
という感じです。

 

 

ちなみに、
札幌市内のペットショップへ行き、

「カピバラはいくらですか?」
と尋ねたら、
「時価です」
とのことでした。

 

輸送費なども別途かかるそうです。

 

それはさておき。

 

50万円払ったら、
カピバラを飼えるのでしょうか。

 

 

私とFacebook上で「友達」になっている人は、
私がカピバラ好きなのはご存知でしょう。

 

だからといって、
「飼いたい」
と言ったことはありません。

 

…思ってはいますが。

 

 

当然、動物を飼う以上は、
責任が伴います。

 

日々の飼育費も掛かります。

 

が、飼育費は脇に置きます。

 

そもそも、
カピバラは、
アマゾン川流域原産の生き物。

 

つまり、温かい環境が基本です。

 

Facebook上で、
どこかの動物園では、
カピバラを雪の中,歩かせているシーンを投稿していますが…

 

あれは完全に虐待です。

 

実際、
北海道の旭山動物園では、
冬季のカピバラ展示を行っていません。

 

マイナス30度にも到達する旭川の冬に、
カピバラを展示させるなど、
言語道断。当然の判断でしょう。

 

 

ということは、
飼う以上、
カピバラに適した環境でなければなりません。

 

私も北海道に住んでいる以上、
本気でカピバラを飼うならば、
道外に引っ越すことから
はじめなければならないでしょう。

 

 

また、上記の通り、
カピバラはアマゾン川流域の生き物。

 

水辺の動物なのです。
泳ぎに適した体つきであり、
いざとなったら水の中に逃げることも必要です。

 

排泄等も水の中でする習性があります。

 

 

つまり、私がカピバラを飼うならば、
暖かい地域に引っ越し、
かつ水辺…庭に池があり、
排水などもカンタンにできるような、
そんな設備を整えなければなりません。

 

 

当然ですが、
カピバラは小動物ではありません(ネズミの仲間ですが)。

 

賃貸物件でカピバラを飼うのは難しいでしょう。

 

 

ならば…一戸建てを買うしかありません。

 

 

さらに。
カピバラは、社交的な生き物です。
群れで生きる習性があります。
どこかの動物園では、
カピバラが一匹しかいないところも
あるようですが…
大変な精神的虐待でしょう。

 

 

飼うならば、
複数匹飼うしかありません。

 

しかも…
つがいになったら…
ネズミ算的に増えます。

 

 

さて。
カピバラ一匹50万円。
50万円でカピバラは飼えるのでしょうか。

 

 

価格のプレゼンにおいて、
なるべく安く見せようとするのが
定石だといえます。

 

「りんごとみかん」比較法など、
いかに「割安感」を演出するかに
重点が置かれます。

 

 

けれど、
それでも人はわかってしまうのです。
「安かったらいけない」
ということはあるのです。

 

 

ある程度カピバラが好きで、
50万円くらいなら…
と思う人はいるかもしれません。

 

ですが、
実際にカピバラを飼っている人は…
ほとんどいません。

 

なぜか。
それが、今日書いた内容です。

 

カピバラを50万円で買えるかもしれませんが,
50万円では飼えるはずがないのです。

 

 

安さや値頃感を演出して、
買いやすくするのも大切です。

 

けれど。
値段は高くても、

 

「これ以上は1円でも多く掛かることはありません」
という上限の価格を設定して
売りだすのも一つの手でしょう。

 

カピバラを一匹買うのは50万円。
飼うのにいくら掛かるのかは…私もわかりません。

 

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

 

凄腕カピバラ飼育員から学んだ「商品説明」の大切さ

なぜカピバラが好きなのか

カピバラはかわいくないはずがない

【問題】カピバラとはどういう意味?

カピバラのツボを探すにはどうしたらいいのか

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

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