業界の上を見続けてはいけない

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業界の上を見続けてはいけない
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
 
 
 
今日は,
「業界の上を見続けてはいけない」
というテーマでお伝えします。
 
 
背景には,
私自身が経験した,
過去の苦い思い出があります。
 
 
 
私がマーケティングやコピーライティングを
学び始めたのは…
おそらく12〜3年以上前の話です。
 
 
当時販売していたDVD教材で
学んだのですが…
ちっとも成果がありませんでした。
 
 
成果を出せない自分を責めて,
「別の教材を買えばいいのかもしれない」
と思って,
その人の売り出すさらに別の教材を
買って…やっぱり成果が出ない。
 
 
時間にして2年。
金額にして150万円くらいは
無駄にしたでしょうか。
 
 
今ならわかります。
「その人だからできること」
であって,
「私にはできない」
内容でした。
 
 
 
自分の適性に合っていないノウハウに
手を出してしまったのが原因です。
また,
再現性が低いノウハウだったのかもしれません。
 
 
それから。
あるきっかけがあって,
世界ナンバーワンマーケティングコンサルタントの
ジェイ・エイブラハム。
 
同じくマーケティングコンサルタントとして
「億万長者メーカー」と賞賛されるダン・ケネディ。
 
彼らのコンテンツと出会い,
だんだん結果が出てくるようになりました。
 
 
この2人の共通点は,
「時の試練」
です。
 
30年以上,
世界最高峰に君臨し続けているのは,
それだけ再現性のあるコンテンツ
だったからではないか。
 
 
そこで気づいたことがあります。
 
私が学んで結果が出なかった講師は,
源流がダン・ケネディだったのです。
ダン・ケネディから2代くらいを経て,
彼になります。
 
 
つまり…
ダン・ケネディの
劣化コピーの劣化コピー。
それが彼だったのです。
 
 
…と思った時に,
私自身が
「人に教える」
ことが本当に怖くなりました。
 
 
私自身が劣化コピーを学んで
成果が出せずに苦しんで…
嫌な思いをたくさんしました。
 
 
人からされて嫌なことは
人にしてはいけない。
 
 
だから…
私自身はどう考えても
ジェイ・エイブラハムや
ダン・ケネディに及ばないのだから,
私が劣化コピーを
人に教えることはしてはいけない。
 
 
そんな
「とんちんかん」
な考えを抱くことになったのです。
 
 
 
紆余曲折を経て,
この「とんちんかん」な考え方を払拭し,
自分がセミナーや勉強会を開催したり
ブログ等で考え方を伝えられるように
なるまで,やはり2年ほど無駄にしました。
 
 
 
 
確かに,
ジェイ・エイブラハムや
ダン・ケネディは,
世界最高峰の人たちです。
 
 
彼らから学ぶことができるのは,
素晴らしいことなのかもしれません。
 
 
ですが…
果たして全ての人に必要なことでしょうか。
 
 
 
1年くらい前に,
ある人から
「そこそこ有名なコンサルタントを
紹介して欲しい」
と頼まれたことがあります。
 
 
私自身は,
(勝手に)師と仰ぐコンサルタントの方は
何人もいます。
 
 
ですが,
単なるセミナーの一受講生でしかありません。
彼らも私のことを顔と名前くらいは覚えて
くださっていますが…
 
彼らは「コンサルティング」活動は
積極的にやっていません。
それ以上に大切な仕事に専念しています。
 
 
思い当たる人は他に誰がいるだろうか…
 
 
そう考えて,
 
「あ,そう言えばいい人がいますよ。
ジェイ・エイブラハム。
私は日本におけるジェイの代理人と
面識があるので,紹介可能です」
 
 
と返事をしたところ,
「やり過ぎです」
と笑われました。
 
 
ジェイ・エイブラハムが有名で,
実力は確かであることは
間違いありません。
 
 
ですが…
彼にふさわしいクライアントか
どうかはまた別です。
 
 
ダン・ケネディも,彼の著書の中で…
 
コンサルティングを受ける前に,
マーケティングやコピーライティングに
関する本を1冊も読まずに,
知識ゼロでやってくるクライアントに
がっかりする。
 
…と述べていたことがあります。
 
 
彼らのような業界の権威は,
ビジネスののレベルが100や1000の
会社を更にパワーアップさせることができます。
 
 
ですが…
そんな彼らに,
1を2,2を3にさせるのは,
完全にオーバースペックでしょう。
 
 
逆に…
 
私は,
1000の会社を倍にさせることはできません。
ですが,1を2,2を3…10とか100に
持っていくことはできます。
 
 
今の私のクライアントは,
今の私の力を必要としてくださっているのです。
 
いずれは,彼らは大きく成長していって,
ジェイ・エイブラハムやダン・ケネディを
必要とするレベルまでになるかもしれません。
 
 
ですが…
少なくとも「今」は,その時ではないのです。
 
 
 
業界の権威。
上を見たらきりがありません。
 
必ず自分よりも上には上がいます。
上を目指して努力することは大切です。
 
けれど,
上と自分を比較して卑下してしまうのは
的外れです。
 
今の自分を必要としている,
そして,業界の権威までは必要としていない
クライアントが必ずいるはずです。
 
 
業界の上ばかりを見ていてはいけません。
あなたの隣や後ろなどにいる
あなたを必要としている人が
視界に入らなくなってしまいます。
 
 
業界全体を見渡して,
自分のレベルを捉えた時に,
「上には上がいる…」
とうんざりしたら,
今日の話を思い出してみてください。
 
 
 
あなたにふさわしい,
あなたを必要としている人が
どこかに必ずいますから。
 
 
 
 
今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。
 
 
 

自分の言葉で語ることの価値
  ↑
 4年ぶりの復刻記事です。

 
 
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
 
 
 
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