こんにちは。
アップスタッツ経営研究会,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は…
あなたのビジネスが確実に
前に進んでいくにはどうしたらいいのか。
そんな話をします。
私の事務所は,
札幌から約100キロ弱離れた
小さな田舎町。
車で向かうと
2時間くらい掛かります。
※高速道路は苦手なので,
よほどの緊急事態でないと使いません。
冬になると,
雪道だったり路面が凍結するので
ゆっくり走るため…
更に30分ほど掛かります。
…が,
この時期は路面凍結はないため,
峠道を抜けて札幌へ向かいます。
大きな幹線道路から脇道に逸れて
抜け道に入ると…
山道を蛇行しながら延々と走ります。
私の中では,
「第一山岳ステージ」
と勝手に名付けています。
山道を抜けると…
今度は森の中。
カーブが多くて,
木々の影響で薄暗くなっており,
とても見通しの悪いルートです。
これが「森林ステージ」です。
森を抜けて…
また大きな幹線道路に出たら,
またすぐに森の中をショートカット。
舗装すらされていない,砂利道です。
これが「第2森林ステージ」です。
ここを抜けると…
今度は大きな湖の脇を走ります。
これが「湖畔ステージ」です。
そして最後に,一番長くて
アップダウンが激しく,
急カーブも多い峠道を抜けます。
距離にして,約25キロ。
これが第2山岳ステージ。
この第2山岳ステージを抜けると,
札幌中心街に近くなるので,
気持ち的には
「ほぼゴール」
です。
もちろん,
冬場は冬季通行止めにより,
通れないため,
この時期限定のルートです。
冬場は,大きな幹線道路を
通るため…
遅い車がいたり,
信号で何度も何度も止まったり
するので,
およそ2時間半ほど掛かります。
一方。
この各ステージを通る
抜け道ルートはどうなのか。
蛇行したりアップダウンも激しいので,
距離は10キロほど長くなります。
そして…
湖畔ステージから先は,
札幌に抜けるまでずっと
1車線で追い越し禁止区間。
遅い車がいると…
その分到着も遅れます。
ですが…
それでもこの抜け道ルートを使うと
1時間半〜40分くらいで
目的地に到着します。
最近まで,
通行規制になっていましたが,
ですが…
ついに今季初,すべてのルートが解放。
ノリノリで運転していきました。
第1山岳ステージや森林ステージ,
湖畔ステージはさくっと抜けます。
そして一番距離の長い,
第2山岳ステージに入ると…?
実に遅い車がいました。
50キロ規制の道を,
30キロくらいでノロノロ走っています。
ですが,追い越し禁止区間なので
抜けません。
あまりにも遅いことが原因でしょうか。
車がどんどん,その車の後ろに連なり…
私で12台目です。
この道であれば,
5〜6台くらい連なる例はよくありますが,
12台連なる…というのは初めて。
バックミラーを見ると…
私の後ろにもズラリ。
どれだけ遅いのだろうか…
カーナビに設定された,
到着予定時刻よりも,
大幅に遅れるのだろうな…
と呆れながら,
私も前の車にぶつからないように
ノロノロ運転。
ところが。
ふとカーナビを見ると,
到着予定時刻が,
「繰り上がっている」
瞬間を目にしました。
そうです。
こんなにノロノロ運転しているのに,
それでも当初よりも
「到着が前倒し」
になっているのです。
結局,
想定よりも
さほど伸びること無く
目的地に着きました。
さて。
ちょっとここで問題です。
なぜ…峠道をトロトロ走っていたのに,
カーナビでは
目的地までの到達時間は
繰り上がっていったのでしょうか。
考えてみて下さい。
私は数学も物理も苦手で
よくわからないので,
細かい計算式や
理論的な説明はできません。
あくまでも…
私の推測であり,
個人的な見解です。
なぜ…
トロトロと走っているのに
カーナビでは時間が繰り上がったのか。
理由は…
その大名行列を作り出している車は
とても遅く…とはいえ「走っている」
からではないでしょうか。
言い換えると,
「止まっていない」
からではないでしょうか。
国道の大型幹線道路では,
信号や路駐,右左折の車を回避するため,
何度もブレーキを踏んで,
提示させられます。
ですが…
この各ステージの裏道を通ると…
とにかく止まりません。
抜け道の最初の信号から…
最後の山岳ステージを終えて,
札幌中心街に近い信号まで…
Googleマップによれば,
56.3km。
つまり,
この距離を
「一度たりとも停止することなく
走り続ける」
のですから,
早くて当然でしょう。
さて。
今日のテーマである
「あなたのビジネスが確実に
前に進んでいくにはどうしたらいいのか」
ということですが…
非常にシンプルです。
スピードが遅かったとしても,
それでも足を止めること無く
前へ進み続ければ,
到着は早くなります。
ただそれだけの話でした。
ただ,
ビジネスとして考えるならば,
もう少し複雑な話になるでしょう。
なぜなら…
先ほどの私の札幌までのルートの話は,
・スタート
・ゴール
・途中の経路
が明確だからです。
一方…
ビジネスにおいては
そんなぬるい話はありません。
マーケティングに…
そして集客に,
「正解」
はないのですから。
ですが,この考えを逆手に取れば,
ある意味もっとシンプルになるかもしれません。
「常に行動し続ければいい」
これが結論です。
もちろん,
間違った方向へ常に進み続けても
行きたいゴールにはたどり着けないでしょう。
ですので,
きちんと現在地とゴールを
常に確認しながら進んでいけばいいのです。
それを
マーケティング的に言うならば
「テストと計測」
ということになります。
常に,テストと計測を
続けていれば,
いつか必ず,
あなたのたどり着きたい
ゴールにたどりつきます。
後は…
「どれだけ早くたどり着けるかどうか」
ですか…
この「テストと計測」をどれだけ
短いサイクルで継続できるかどうかに
懸かっています。
たとえ,1つのサイクルに
時間は掛かったとしても…
それでも続ければ,
前へ進みます。
だから…
足を止めているなら,
今日の一歩,踏み出してみませんか?
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失敗の味から学ぶ,痛みとの付き合い方
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テストしなければならいないのは分かる。
でも失敗して痛い目に遭いたくないから踏み出せない。
そんな方のための記事です。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
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