今日のこの記事は…盛大なブーメランになって,自分に突き刺さる可能性があります。
…が,ある意味「覚悟の上」で,感じたことを書きます。
集客で,どうやったら成果を出せばいいのか。
これをそのまま言うと,不快におもうかもしれません。
なぜなら,その答えは,
「成果が出たことを繰り返して,効果がなくなるまで続けること」
だからです。
ここでのポイントは2つ。
「繰り返すこと」
「成果が出なくなるまで続ける」
です。
どんなに大ヒットしたプロモーションやキャンペーンも,いつかは成果が出なくなります,
単に飽きられただけかもしれません。
あるいは,類似競合商品の台頭かもしれません。
社会情勢の変化かもしれません。
有名な例では,ドミノ・ピザの,あのコピー。
「熱々のピザを30分以内にお届けします。間に合わなければお代はいりません」
というもの。
あまりにも大ヒットしすぎた反面…30分以内に届けようと無理をした結果,事故が増えてしまった,ということがあったそうです。
言い換えると,何らかの事情により,続けられなくなったり効果がなくなるまでは続ければいい,ということになります。
ですが,問題の所在はそこではありません。
あなたも思ったはずです。
「成果が出たことを繰り返せばいい,と言われても,どうしたらまずその成果を出せばいいのか」
今となっては笑い話ですが…もはや乾いた笑いしか出ませんが…
このブログでも以前紹介したことがあります。
私が15年ほど前,司法書士事務所の「独立開業」に関するセミナーに参加した時のことです。
どうしたら顧客を獲得することができるのか。
セミナー講師は,真剣に,
「目の前の顧客を大事にして,真剣に仕事をすれば,いつかは顧客がたくさん来るようになる」
と熱く騙ってました。
語ってた,と書くべきなのでしょうが,ここでは「騙ってた」というほうが的確でしょう。
話を戻します。
どうしたら成果が出たことを繰り返せるようになるか,
答えは,成果を出すしかありません。
ここで,本題です。
どうやったら「成果を出せるのか」ということです。
マーケティングに正解はありません。
常に正しいのは,マーケット(市場)であり,顧客です。
つまり…正解がないものを常に考えて考えて考えて考え続けるとどうなるのか。
時間を浪費するだけです。
では,どうすればいいのか。
市場の声を聴くしかありません。
非常に有名なある実例が,とても参考になります。
発明家トーマス・エジソンの話です。
電球の発明をしようと実験を繰り返していた時のこと。
ある時取材が入りました。
記者が,
「どうして,5000回以上も失敗しているのに,まだ続けているのか?」
という質問に対し,エジソンの答えは,
「失敗しているのではない。うまくいかない方法を5000通り以上発見しただけだ」
とのこと。
あなたもこの逸話は聞いたことがあるでしょう。
実はこれがそのままマーケティングにも当てはまるのです。
例えば,
キャッチコピーA
キャッチコピーB
キャッチコピーC
この3つ,どれがもっとも反応率が高いのか。
これは,3通り実際にテストするしかないのです。
オファーD
オファーE
オファーF
この3つのうち,どれがもっとも反応率が高いのか。
やはりテストするしかありません。
集客するためのプランG
集客するためのプランH
集客するためのプランI
集客するためのプランJ
集客するためのプランK
この5つのうち,どれが最も効果が高いのか。
正解は…「全部やれ」です。
つまり,この3つまたは5つ,どれがもっともいい結果になるのか「考察」してもただの時間の無駄です。
実際に市場に出してみて,反応を測定する。
これしかないのです。
そして,より早く成果を出したいなら…いかに「考察」する時間を減らすのか。
いいかえると,いかにさっさとテストマーケティングを繰り返して,いかにはやく「成果の出たもの」を見つけ出せるのか。
これが,より「早く」集客の成果を出す方法です。
「これって…やっても効果があるのかな…どうなのかな」
この時間をいかに減らすのか。
それがそのまま成果に結びつくのです。
ということで,私もさっさと試してみることにします。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
1つの集客法で7割以上を集客している。
これは危険です。
とはいえ,どうしていいかわからない。
そんな方は一度こちらをご覧ください。