こちら、招待状をいただきました。
こういった改まった招待状をいただくのは久しぶりです。
いつ以来でしょうか…
年2回開催していて、毎回招待状をいただき、お電話も頂きます。
とてもお世話になっている方からの招待状なので、ぜひ一度顔を出したい、と思っていました。
とはいえ、自宅からこちらの会場まで90キロほど離れています。
わざわざ行くのは大変。
近くを通る機会があれば…と毎回決まり文句のように言ってお断りしていました。
ですが、今日はちょうどタイミングが合ったので、ようやく有言実行出来た次第です。
さすがに、中の写真を撮ってアップするのは問題だと思ったので、撮っていません。
とはいえ、想像以上に大規模なイベントで驚きました。
今のメガネをもうちょっとかけ続けるつもりではいたのですが、調べていただいたら、ちょうど買い替えのタイミングだったようです。
(メガネの耐用年数は3年、と言われています)
レンズに傷ができてしまい、視界に入る位置でもあったので、やはりタイミングだったのでしょう。
さて、今日のタイトル
「集客の仕組み」
です。
その一つが、こういったイベントの開催です。
これは集客の基本中の基本です。
ただ、この基本をやっていない人も多いのではないでしょうか。
イベントの開催において、大きなメリットがあります。
タイトルに偽りあり…と言われてしまうかもしれません。
それは、リピートの促進です。
「集客」
と言ってしまうと、新規顧客獲得、というイメージがあります。
ですが、イベントの第一時的な目的は、リピートの促進です。
別の言い方をすれば、休眠客の掘り起こしです。
今回の私のように、招待状をもらうことで、
「行ってみようかな…」
という気になる人がいるかもしれません。
また、接客時によほどの拙い対応をしていなければ、招待状を受け取って不快な思いはしないでしょう。
同様に、電話しても、それほど不快に思うことはないでしょう。
むしろ、行けない時には
「すいません…その日は…」
と行けないことについて謝ることもあるくらいです。
イベント、という口実があれば、こういったDMや電話での販促がしやすくなるのです。
仮に、そのイベントに来て、何も買わなかったとしても、それは問題ありません。
そのイベントに来た、という事実が残ります。
また次の機会に、より誘いやすくなるでしょう。
もちろん、買ってもらえれば一番ですが…。
また、イベントは、敷居が低くなります。
参加しやすくなります。
例えば今回のメガネのような場合、店舗に入って、
「ちょっとフレームを見に来ました」
というのは、なかなか言いづらいものです。
ちょっと想像してみてください。
店内に、スタッフが4人くらいいて、店内に他の顧客はゼロ。
…という状況において、店内にはいり
「ちょっとフレームを見に来ました」
というのは、ハードルが高いものです。
メガネ店は、そのハードルを下げるために、
「メンテナンス」
と称して調整やクリーニングを無料で行っていたりします。
話を戻します。
イベントだと、そういった高いハードルが下がるため、気軽に参加しやすくなるのです。
その上で、イベントの副次的効果として、
「紹介」
の場になる、ということです。
やり方は簡単。
招待状に
「ご家族やお友達とご一緒にお越しください」
と書けばいいのです。
その上で、電話を掛けるならば、
「他にご一緒に来られる方はいらっしゃいますか?」
などと訊けばいいのです。
そこでセールスできれば、それはそれでいいでしょう。
セールスできなければ、何か景品と引き換えに、個人情報を獲得すればいいのです。
後日、DMを送ったり、次回以降のイベントの招待状を送ることもできます。
最後に。
イベントの成否は、そのイベントそのものの魅力に関わってきます。
今回は、何度も誘われていたので、顔を出すことにしました。
ですが、単純に「行ってみたい」と思えるイベントを心がけてみてください。
イベントに来る理由は、いわゆるオファーと同じです。
イベントに参加することで、どんなメリットがあるのかをきちんと明確にして、それを招待状に書く。
こういった基本を守ることで、きっと素晴らしいイベントになるでしょう。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
飯山陽平
追伸
ということで、こちらのイベントに、ぜひお友達とご一緒に参加ください。
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