確定申告に備えて、経理の見直しをしていた時のことです。
使っているんだかいないんだか、というものについても、ずっと課金され続けているものについては、見なおして経費削減、という考え方が大切です。
ということで、毎回クレジットカードから引き落とされている、とある会費。
「プレミアムなんとか」というサービスについて、よくわからないので解約することにしました。
解約して、5分も経たないうちに、
その「プレミアムなんとか」のサービスがどんな効果なのかがわかりました。
あるWEBメールを使用しているのですが、そのWEBメールの仕様が変わったのです。
…具体的には、画面の右4分の1くらいが、広告のロゴになりました。
実に目障りです。
毎回WEB上で開くメールも、すべて広告が挟まれています。
おそらく、もともとこの状態だったのでしょう。
何らかのベネフィットを感じて、その「プレミアムなんとか」に申し込みしたところ…広告も非表示。
それが当たり前の状態で、5年くらい使い続け…広告復活。
たいへん目障りだった、という感じなのでしょう。
コピーライターですので、人様のコピーをみるのも仕事といえば仕事。
けれど、慣れるまではしばらく目障り感にさいなまれることでしょう。
さて、今日のテーマは、
「忘れられるあなたの価値」
です。
今回は、この「プレミアムなんとか」というものの契約期間が5年だったこともあり、すっかりその効果や効能について忘れていました。
結果的に、解約【した後】に、効果を実感することになったのです。
解約した後…では、ある意味手遅れです。
解約される前に、何らかの手を打つ必要があるのです。
お客様は忘れます。
あなたのサービスや商品によって、今どれだけベネフィットや恩恵を受けていたとしても、それが「当たり前」になることで、忘れてしまうのです。
その結果、今回のように「解約」という流れになりえます。
解約ならばともかく、酷いものとしては
「クレーム」
にすらなりえるのです。
その人にとっては
「何の価値もないものにお金を払い続けている」
ことになるのですから。
自らの意思決定で契約しておきながら、何の価値も受けてない、とクレームを出す人は、縁が切れてよかったという他ないでしょう。
けれど、
【価値を伝え続ける】
ことをしないと、このようなモンスターを生み出してしまうことにすらなりえるのです。
定期的に、あなたのもたらしている価値について、伝えてあげて下さい。
「【恩着せがましい】と思われる」
ことを恐れてはいけないのです。
最後に。
広告が目障りだと思う方に、対策法があります。
それは、「Adblock Plus」というアプリもしくはブラウザの拡張機能を導入することです。
今のところ、パソコン版のGoogleChromeと、Safariで動作を確認しています。
広告が邪魔…ということそのものよりも、広告表示によるバッテリー消耗を防ぐ手段として活用できます。
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