今年の漢字が発表されました。
内容自体はあまり今日のお題とは関係ありません。
もし…来年の漢字が予測できたらどうなるでしょうか。
あまり役に立つかどうかはわかりませんね。
さて，今日は「未来予測」です。
来年の漢字がわかったところで，あまりメリットはないかもしれません。
ですが，FXトレーダーが，明日の，そして来週の，来月のローソク足チャートが手に入ったらどうなるでしょうか。
実際，耳にしたことがあるのが，
「注文」
とチャートの動きのタイムラグを利用したタイムマシン投資法なんてのも一時期存在したようです。
すなわち，チャートはすでに動いているけど，実際の注文や決済までに３０秒ほどのタイムラグがある，のだとか。チャート上で上がったのを確認してから注文できる…などというマニアックな方法だったようです。
FXでも未来が読めたら大きな成果を出すことができるでしょう。
ですが，実際には未来予測は困難です。
特に，精確な未来予測は不可能…と思うかもしれません。
そこで，３つほど未来予測の方法を紹介します。
精確かどうか…そして，ご利用は自己責任にてお願いします。
（１）自己実現
おそらく，ありとあらゆる未来予測でも，最も強力なのが，この「自己実現」でしょう。
例えば，目の前にペットボトルがあります。
「１分後には空になるに違いない」
と予測して…自ら飲み干せば，極めて精度の高い未来予測の完成です。
ペットボトルの例はともかく，実際に世間に顔や名前が出てこないような，極めて力がある人たちが，世の中を動かしている，という話があります。
彼らは，極めて精確な未来予測をします。
なぜなら…自ら望む未来を実現するだけの力があるからです。
これについては，マーケティングでもコピーライティングでもない話なので，興味がある方はいろいろ調べてみて下さい。
（２）Sカーブ理論
「S字カーブ理論」とは、技術開発の進展と製品性能の成長の関係を表す。技術開発の初期は製品性能はゆっくりと向上するが、しだいに性能の向上の幅が大きくなる。しかし次第に技術開発が成熟段階に入ると、性能向上は逓減していく。この技術開発と製品性能の関係がS字に表されるため「S字カーブ理論」と呼ばれている。（産学連携キーワード辞典）
コピペで手抜きですが，意味合いとしては上記のとおりです。
Sカーブは，「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」の４つに分かれ，成長期から成熟期の間が利益が出る，と言われています。
ここでのポイントは，それぞれの４つの期間の長さは「だいたい同じくらい」だと言われています。
つまり，世の中に出てきて流行ったものは，それが世に出てくるまでの期間の長さによって，衰退するまでの期間が読めるのです。
例えば，昔あった「ビリーズ・ブートキャンプ」などは，急激に流行ったので…急激に廃れていった…という漢字でしょうか。
（３）テレビ欄
コンビニひとっ走り行って，テレビの番組表が書かれた雑誌を手に入れてみて下さい。
これが，未来予測です。
２週間くらいの番組表が載っている，ということは２週間後までの未来予測ができる，ということです。
例えば，その番組表を見たところ，有名なカリスマMCが出る番組で，ある商品を扱うことがわかっていたら…
昔，テレビで紹介されるだけで，スーパーからその食材が消えた，ということはよくあったものです。
そこまで即物的ではないでしょうが…例えば科学的な検証番組で，ある栄養素について扱うことがわかっていたとします。
すると，その放映日に合わせて，その栄養素が含まれたサプリメントについて，在庫を多めに容易。
放映と同時に，
「テレビで紹介された〜」
というコピーで，ネット広告を出すことができるでしょう。
視聴率１％だったとしても，１００万人は視聴する，と言われています。
その１％が検索したら…そこからどれだけサイトに流入できるか。
これは未来がわかっていれば準備できることです。
以上，未来予測３つの方法について紹介しました。
できそなことを取り入れてみて下さい。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
もっとも簡単な未来予測は「原因と結果の法則」です。
原因が変わらなければ，結果も変わりません。
あなたはホームページからの売上や問い合わせ件数に満足しているでしょうか。
簡単な未来予測です。満足していないにも関わらず，何もしなかったら…結果は何も変わらない，という未来が訪れるでしょう。
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