絶対にやってはいけない物理的な客単価アップ法

絶対にやってはいけない物理的な客単価アップ法

絶対にやってはいけない物理的な客単価アップ法
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これは,人から聴いた話なので,本当のところはわかりません。
また,あまり正確に覚えていません。
ですので,事実と相違していましたら,お詫びいたします。

ある調味料の販売において,その会社で働く,パートさんのアイディアを実行。
すると,売上が2倍になったのだとか。

ここで何をしたのでしょうか。
ヒントは,今日のタイトルである「物理的」な方法です。

七味唐辛子を想像してみて下さい。
一般的には小瓶に蓋がついてます。
蓋を外すと,穴の空いた中蓋があります。
逆さにして振れば,その穴から七味が出てきて,振り掛けることができます。

やったことは,その穴の大きさを変えた,とのこと。

これで思ったよりも量が出てしまい,消費が増えて,購入につながり,売上アップに繋がったのだとか。

言い方が身もふたもないですが,何とも姑息という他ありません。

これも又聞きなので,正確ではないかもしれません。
海外のある国が,信号機の「黄色」の時間を,0.2秒短くしたのだそうです。

いつもの感覚でドライバーは走っているので…赤に切り替わるまでが早くなります。
つまり…黄色だけど大丈夫,と思っていたら赤信号になってしまうわけです。

そこを警察が張っており…
信号無視の取締で,違反金の件数と総額が大きくなった…ということのようです。
これもまた姑息なやり方です。

いずれにしても,人の「慣れ」とか「感覚」を狂わせて,そこに付け込んでいるだけですので,二度と通用しない方法です。

では,もっとまっとうなやり方はあるのでしょうか。
発想自体は,穴を大きくする,という方向性で問題ないでしょう。

つまり,消費ボリュームを多くする,という考え方です。

例えば,回数券の販売が一つ。
回数券の本当の趣旨は,その回数だけ利用してもらう,という考え方です。
つまり,5回分の回数券であれば,少なくとも5回は利用すべきである,というメッセージだということです。

このボリュームを増やすということであれば,6回,7回分の回数券を提供する,という考え方になります。

飲食店ならば,大盛りの上,特盛りも用意する。
これも基本ですね。
超特盛りなんて,あったらお面白いかもしれません。

ご飯などではなく,サラダの特盛りとかはあまり聞かないので,やってみる価値はあるかもしれません。

小売店ではどうすればいいのか。
器を用意する,消費ボリュームを大きくする…という発想で行くならば…
シンプルに考えるなら,買い物かごを用意する,ということでしょうか。

そして,店員は,
「よかったらこちらをご利用下さい」
と,買い物かごを差し出せば良いのです。

手は2本しかありません。
つまり,右手と左手で1個ずつしか持てない,ということであれば,2個しか売れないのです。
買い物かごがあれば,そのカゴに入るだけ売ることができます。

以上,物理的に偏った,客単価をアップ法でした。
できそうなところを上手く取り入れてみて下さい。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

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