顧客と自社の「当たり前」にズレがある場合の解消法

顧客と自社の「当たり前」にズレがある場合の解消法

顧客と自社の「当たり前」にズレがある場合の解消法
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会あらため,
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は実例を通して,
「この点が噛み合ってないと
集客や売上アップどころではない」
というシンプルな話をします。

 

この
「ズレ」
に気付けないと,
キャンペーンを
必死に頑張っても,
ことごとく空振って,
痛い思いをすることがあります。

 

ぜひ,
あなたが痛い目に合わないように
最後までご確認ください。

 

 

「当たり前」ではなかった「当たり前」

 

 

かなり前の話です。
あるクライアントから,
こんな質問をいただきました。

 

「以前のコンサルティングで
『フェイスブック広告はまだ早い』
と言われたのですが,なぜなのでしょうか。

 

以前にフェイスブックで宣伝して
問い合わせをもらったことがあります。
にもかかわらず,
『まだ早い』
とはどういうことなのでしょうか」

 

だいぶ昔の話なので…
正確に記憶しているわけでは
ないですが。

 

たしか,
このような質問でした。

 

私にしてみたら,
「ホームページをリニューアル改造中」
「フェイスブックページすらできていない」
状況で,なぜフェイスブック広告を
そこまで急ぐのか,理解に苦しみました。

 

が。

 

ピンと来るものがあり,
確認したところ,
想定通りでした。

 

この質問は,
「フェイスブック広告」
と,
「フェイスブックに投稿して
宣伝すること」
がイコールだと思っていたのです。

 

前者の

「フェイスブック広告」

とは,フェイスブック社に
実際に広告費を払って,
特定の記事なりページを
露出させる宣伝活動です。

 

実際に,

「有料で広告を出すこと」

です。

 

けれど,
クライアントは
このことが理解できて
いなかったのですね。

 

話が噛み合わないのも
無理はありません。

 

 

さらに,昔…
10年以上前。

 

私がまだ
士業の仕事をしていた時の話です。

 

電話で,

「相続について
相談に乗って欲しい」

と問い合わせがありました。

 

そこで,
私は

「どなたが亡くなったのですか?」

と質問したところ…

 

「まだ誰も死んでない!
失礼な!」

 

 

いきなり電話越しに
怒鳴りつけられました。

 

 

詳しく話を聞くと,
「生前贈与」
に関する問い合わせのようです。

 

 

ちなみに,
相続とは,民法で

第八百八十二条 相続は、死亡によって開始する。

と規定されています。

 

 

ですので,
「相続」
とは必ず誰かが亡くなる,
という前提に立ちます。

 

一方。
贈与は,契約です。
「あげます」
「もらいます」
の合意ですね。

 

 

全く,意味が違います。

 

もちろん,
法律の知識がない人には
区別がつかないかもしれません。

 

 

だからこそ,
「相談」
なのでしょう。

 

…まあ,仮にも
「アドバイスをもらおうとする相手」
に対して
「自分が絶対正義」
とばかりにいきなり怒鳴りつけてくるような
モンスターは相手にしたくありません。

 

 

「受託義務」
があり,正当な理由がないと
拒否できないので…

「依頼を受けない技術」
を使って,
向こうから断っていただきました。

 

 

さて,本題。

 

この2つの事例の共通としては,
「当たり前」

「当たり前」
ではないということです。

 

相続といえば,
「誰かが亡くなった『後』」
であり…
フェイスブック広告といえば,
単なる投稿ではなく,有料の広告宣伝媒体を
意味します。

 

が。

 

この
「当たり前」

「当たり前」
になっていないと,
話が噛み合わないのです。

 

 

私と見込み客とのズレ

 

 

私は,
集客だったり…
売上アップだったり…
あるいは生産性の改善に関して
コンサルティング業務を行っています。

が。

実際に私は見込み客が
「何がわからないのかがわからない」
のです。

 

もちろん,
すでに依頼いただいている

「クライアント」

であれば,
話をしていくことで,
話が噛み合わない点から逆算したり
推測していく中で

「何がわかっていない」

のかを明確にすることができます。

 

けれど,
まだクライアントになっていない方
であれば…

「じっくり話して
何がわかっていないのかを
明確にする」

機会すらありません。

 

だからこそ,
はじめに

「売上アップ改善診断」

というコンサルティングを実施。
2時間ほど掛けて
じっくり話を聞く…
という場を大切にしてきました。

 

 

売上アップ改善診断の問題点

 

とはいえ,
「売上アップ改善診断」
の申込みをする人は,
本当に真剣で,
「緊急性」
「重要性」
が高い方だけが
真剣に私の案内を読んで,
申し込みしてくれています。

 

言い換えると…
「緊急性が高まってしまう」
前に,私が手を打つことができれば,
より早く,
より安く,
より手間を掛けずに
改善して成果につなげる事ができます。

 

例えば,
「緊急性」
すなわち,
月末の支払いもできないような
状況下になってから
申込みいただいても…
打てる手は
(ないとは言いませんが)
限られています。

 

が。

 

このままいけば
半年後くらいには
従業員に給料を
払えなくなるかも知れない…

 

という状況下であれば,
まだ打てる手がぐっと
増えるわけですね。

 

でも,
何をどうしていいかわからないから,
結局,
「緊急事態」
になるまで,事態を悪化させてしまう。

 

 

私に問い合わせいただく3種類の人々

 

なので,
私に問い合わせいただく方は,

(1)私と面識があり,直接何度も話す機会がある人
(2)本当に緊急事態になってしまった人
(3)緊急事態になる前に相談したほうがいい…という
先見性がある聡明な人

の3パターンです。

 

そして…
残念ながら
(3)のような先見性がある方は
そこまで多くない。

 

なので,
(2)の状況になって
重い腰を上げて
ようやく問い合わせいただきますが…
解決はなかなか大変です。

 

なので,
(1)のように
何らかの形で
私とざっくばらんに話をする
機会を増やして,
(2)にまで深刻化するのを防ぎたいのです。

 

それを期待して,

「売上アップ改善診断」

だったのですが。

 

 

残念ながら,
売上アップ改善診断は
主に(1)か(3)の人が
申込みをされることが多い。

 

 

たまに来る(2)だと,
本当にお手上げ状況になってしまうことも
あります。

 

とはいえ,
「売上アップ改善診断」
をより具体化して
具体的に,

「【こんな】悩み,解決します」

の,

「こんな」

が何かなのかがわからない。

 

アクセスはあっても,
いざそのテーマで
ワークショップの開催を
募ってみると…
実際には申込みが振るわない。

 

 

どうしたらいいのか。
基本に忠実に,
「実際に聞いてみる」
ことにしました。

 

そこで,
(1)のテコ入れをすることにしました。

 

すなわち,
コンサルティングとか
アンケートとかだと,
改まってしまうので,
ざっくばらんに話す機会を
設けることにしました。

 

経営者の方が
日々,
何をどのように悩んでいて
何がわかっていなくて
何に躓いて成果につながらないのか。

 

「解決策」
はいくらでもありますが,
「問題」を特定しなければ
解決策は機能しません。

 

 

頭痛がひどい時に
胃薬を処方されるようなものですね。

 

なので,
私はリサーチをしたいわけです。

 

一方。
経営者にしてみたら,
そもそもコンサルタントなんて
怪しいし胡散臭い。
信用されない職業です。

 

あるいは,
どんな内容かがさっぱりわからない。

 

 

恐怖のコンサルティング?!

 

 

わからないことは,
場合によっては恐怖に繋がります。

 

 

過去にある女性経営者に対して
売上アップ改善診断コンサルティングを
実施した時のこと。

 

はじめに,

「飯山さんは,コンサルティングで
私のことを泣かしますか?」

なんて聞かれました。

 

 

彼女は,過去に何回か
コンサルタントに泣かされたことが
あるから…だそうです。

 

そのコンサルタントの
「やり方」
を強制し,
いやがったこの女性経営者に対して
怒鳴る,威嚇するなどのことが
あったようです。

 

 

私のブログを
読み続けていれば,
私の性格…だったり考え方,
くせみたいなものは
伝わるでしょう。

 

けれども…
いきなり
「売上アップ改善診断」
のコンサルティングは
心理的にハードルが高過ぎる
という方もいるのかもしれません。

 

ですので,
コンサルティングよりも
ざっくばらんに
話す機会があれば,

 

「怖くて申し込みできない」

 

という状況だけは
改善できるのではないでしょうか。

 

 

アップスタッツランチ会

 

…ということで,
ランチ会をします。

 

 

アップスタッツ合同会社の
入居している建物は,
レンタルキッチンスペース付き。

 

なので,週に2回,
「社食」
が用意されます。

 

 

ですので,
まずは一緒にランチ。

 

その後,
別室のミーティングルームで
ざっくばらんに
質疑応答だったり…
一定のテーマで
話をしたりする場があれば,

「お互いにメリットになる」

 

と思った次第です。

 

お試しイベントとして,
まずは2回実施します。

 

初回が,27日(金)。

 

参加費は無料。
(社食代500円が別途,掛かります)

 

集客や売上アップに関して
何一つ悩みがない方は…
来ていただいてもお腹が膨れるだけです。

 

ですが,
何らかの解決したい点がある方は,
参加いただければ

おなかいっぱいになるだけでなく,
集客や売上アップなどについても
なにか一つでも学べる場になります。

 

アップスタッツ初企画の
ランチ会は,定員3名残り2名です。
(2019年9月24日21時時点)

今すぐこちらをクリックして
詳細をご確認ください。

 

【追記】
すでに申込み頂いた方から質問をいただきました。

テーマは,
「セールスについての苦手意識の払拭方法」
「売上に波がある場合のモチベーションの保ち方」
について話をします。

他にも質問がありましたら,参加申込みフォームより
リクエストをお待ちしております

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

過去に私のセミナーやワークショップ,
コンサルティングをご利用頂いた方でも,
参加可能です。

今すぐこちらをクリックして
詳細をご確認ください。

 

 

 

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