こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

今日は…
ちょっとしたきっかけがあって，
「理想の社会」
について，
好き放題，語ることにします。

 

自慢ではありませんが，
私は海外旅行に行ったことはありません。

…学生時代は「学校行事」で。
社会人になっては，
セミナー受講や自己啓発系
トレーニングでしか，
海外に行ったことはありません。

 

 

…行ったついでに旅行する，
という発想を持たないあたりが，
硬いんでしょうね，私。

 

それはさておき。
海外旅行に行ったことがないので，
とてもグローバル視点は
持ち合わせておりません。

 

 

だから，
もっぱら国内だけに限ります。

 

 

今の日本社会は，
あなたの目にどう映るでしょうか。
自分の思い描く，
完璧なる理想の具現が
なされている。

 

 

…という方は，
この先ご覧頂く必要はありません。

 

そうでないなら…

 

「だったらどんな社会になればいい」
…と思うのでしょうか。

 

私にとっての
理想の社会とはどんなものか。
それを実現するために，
どんなに小さなことでも
自分にできることはないだろうか。

 

このような内容をお届けします。

 

 

よかったら，
最後までお付き合いください。

 

 

正直者がバカを見る時代

 

 

…ですよね。今の日本社会って。

 

例えば，生活保護。
生活保護費をもらったその日に
パチンコ店めぐりをする
受給者の話は
聞いたことがあるでしょう。

 

 

そして…
パチンコ店を巡回した
自治体職員が，
生活保護費でパチンコをしている人を
特定して，生活保護支給停止。

 

 

すると…
正気とは思えない一部の弁護士が
「人権に反する」
などと騒ぎ立てて，
結局，支給を再開。

 

要するに，
その市区町村在住の方が，
一生懸命働いて
労力と時間を掛け…
あるいはリスクを取って
もしかしたら何かを犠牲にしてまで
稼いで収めた税金。

 

 

これで，
昼間から働きもぜずに
パチンコに入り浸る
ための資金として
使われるわけですね。

 

そして…
財政難にあえいだ
生活保護の受付窓口では，
「水際作戦」
などと呼ばれる，
「生活保護申請そのものを
させない」
行動に出るのです。

 

「水際作戦」の結果…
「生活保護受給は難しい」
という風潮が広がり…

 

きっとあなたも
お目にかかったことがあるでしょう。
数年に１回くらいは
たまに目にします。

 

生活保護を受給できず，
ライフラインを止められ，
餓死していく人たちです。

 

 

最後のセーフティーネットとしての
機能が果たせないわけですね。

 

方や
働きもせずに
朝から生活保護費で
パチンコに興じる人々。

 

 

方や
最後のセーフティネットを
手にすること無く，
餓死していく人々。

 

非常に不合理ですよね。

 

 

「お天道様は見ている」が…

 

もちろん，
この世はすべて因果応報。

 

どれだけ正しいことを
積み重ねて…
どれだけお天道様に恥じない
生き方ができるか。

 

これが理想です。

 

だから，
他の人達がどれだけ厚顔無恥な
在り方でいようと，
自分は自分らしく，
お天道様と…自分の高潔さに
恥じない生き方をすればいいのです。

 

 

 

そう，わかっちゃいるのです。

 

でも…
私はそこまでの
境地には至れない。

 

もともとが，
かなり攻撃的な性格の
人間ですからね。

 

＜参照＞

 

 

恥を恥とも思わない，
品性のない人たちについて，
「その人は生れなかった方が、彼のためによかった」
などと，つい思ってしまいます。

まあ，
あまり強い負の感情を抱くと，
跳ね返って自分を傷つけるので，
程々にしないと…
とは思うのですが。

 

 

だからこそ，
私は願うわけですね。

 

「正直者が馬鹿を見ない社会」

になることを。

 

 

決して私自身は品行方正でもなければ，
精錬な人物でもありません。

 

だから，
私の理想をより性格に表現するなら，

「正直者が馬鹿を見ない」

という表現にはなりません。

 

ではどんな表現ならいいのか。

 

 

アップスタッツは報われて
ダウンスタッツは報われない社会

 

アップスタッツは，
UP-STATISTICS
のことです。
ただ，
「アップスタティスティックス」
は，恐ろしく言いにくい。

 

 

私がもしこんな社名で
プレゼンテーションでも
しようものなら，
開始３秒以内に確実に舌を噛むでしょう。

 

スタティスティックスは
「スタッツ」
と略されます。

 

そこで，
アップ-スタッツ
となります。

 

スタティスティックスとは，
より以前の時間の質または量と比較されるもの

 

…という意味になります。

 

 

例えば，あるセールスマンの場合。
先週１週間で，対面セールスの
アポを取った回数が１０回だったとします。
今週１１回だった…

 

 

より以前の時間…先週
質または量…１０回
比較…１１回

 

 

上がっているので，
「アップスタッツ」
となります。

 

逆に今週９回だったら，
ダウンスタッツということですね。

 

これが本来の意味です。

 

この意味から転じで…

 

アップスタッツであり続ける人を，
「アップスタッツな人」
と表現して，
「生産性の高い」
という意味合いに捉えることがあります。

 

 

もちろん，逆もしかり。
ダウンスタッツであり続ける人を
「ダウンスタッツな人」
と呼ぶこともあるでしょう。

 

そして弊社，
「アップスタッツ合同会社」
は，アップスタッツな人を
よりアップスタッツにするための
会社です。

 

道徳でも倫理でもなく生産性

 

 

私は経営者です。
人道主義者でもなければ
宗教の教祖でもありません。

 

 

道徳や倫理は，
そういった専門家に任せればいいこと。

 

 

私は…
アップスタッツな人が
さらにアップスタッツになること。

 

そして，
アップスタッツな人ほど
抑圧され，
「出る杭は打たれる」
この社会です。

 

 

そんなアップスタッツな経営者が
打たれ負けないように，
寄り添って支えて，
一緒に進んでいく。
そんな世の中にしたい。

 

がんばった者が報われるのではなく…

 

がんばることは大事ですが…
私にしてみたら，
それは「最後の手段」です。

 

精神論は，
最後の最後の決め手であって，
歯を食いしばりながら，
耐え忍んで成果をだすのではなく，
戦略や仕組みで成果をだす。

 

 

何よりも…

 

がんばった人が報われるのではなく，
成果を出した人が報われる。

 

 

特に，
がんばったけれど成果を出さない
「無能な働き者」
が評価されない。

 

 

成果を出した人が報われる。
そして…

 

 

成果を出したその先に…
そのアップスタッツな人が，
人生において本当に欲しかったものを
手にすることができる。

 

そんな世の中になったら
いいですね。

 

 

アップスタッツという「在り方」

 

 

まあ，理想は理想，現実は現実です。
仕方がありません。

 

 

なぜなら，
この理屈を徹底することは
論理的に不可能です。

 

すでにアップスタッツな人が，
私に相談・依頼をする必要は
ないですからね。

 

理屈だけで言うなら，
私に相談する人は，
何らかの改善をしたい…
現状がダウンスタッツになりつつある人が
大半…ということになってしまいます。

 

そして…
「アップスタッツな人を
よりアップスタッツに」
を徹底すると，
そういった人たちを見捨てることになります。

 

この考え方は論理では成り立たないのです。

 

 

だから私は，
「腕」はもちろん「目」も試されます。

 

 

アップスタッツは，
人としての在り方でもあります。

ダウンスタッツもまた，
人としての在り方です。

 

私は，自分の時間を使って
クライアントに貢献する以上，
現状のスタッツだけにとらわれず，

「この人は（今は違ってもいずれは）
アップスタッツな在り方になれる人」

を選ばなければなりません。

 

 

それ以上に…
「ダウンスタッツな在り方でしかない人」
をクライアントに迎えるわけには行きません。

 

だから，
「目」
も試されるのです。

 

なので，
理想は理想ですが，
現実問題としては，
アップスタッツに慣れていない人を
アップスタッツにすること。

 

そしてさらなるアップスタッツの領域に
送り出すこと。

 

これが，弊社の現実的な仕事なのでしょう。

 

 

以上，今日は少々
抽象的な内容も含めて，
理念的な話をしました。

 

 

 

ぜひ，
あなたも
あなたの会社にとっての
理念を考えて，言語化してください。

 

言語化されていても
腑に落ちていない人は，
さらにブラッシュアップしましょう。

 

せっかく，もうすぐ年末年始ですからね。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社　飯山陽平