顧客が価値を最大限に享受してもらうために売主が果たすべき義務

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顧客が価値を最大限に享受してもらうために売主が果たすべき義務
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は,
顧客に価値を提供して,
より収益をあげるために
非常にシンプルな一つの考え方を
紹介します。

 

集客ではなく,
客単価アップだったり,
リピートの改善について
課題を抱えている方は
ぜひご覧ください。

 

 

今年の方角は?

 

 

今日は,節分。

 

なので,恵方巻きを
買ってきました。

 

あれ,
未だによくわかっていないのですが。

 

「今年の方角」
に向かって,ガブリと
かじるのがいい…

 

とのことです。
なぜなのでしょうか。

 

 

さて,今年の方角はどちらでしょうか。

 

まず,これを調べるのが面倒くさい。
ググればいいんですけどね。

 

そして…
今年の方角を知ったところで
自宅に戻り,
実際にその方角を向くには
どうしたらいいかも
わからない。

 

ですので。

 

面倒になって,
「上」
を向いてガブリと
かじりつきました。

 

 

これは
「縁起物」
の話だからいいですが。

 

 

そうでない場合,
どうなのでしょうじゃ,

 

 

特典をLINEに限定する理由

 

 

あるセミナーを
申し込んだときのことです。

 

 

申込後の自動返信メールに,

 

「セミナーの価値を最大に高めるため,
事前に動画を視聴してください。

動画は,LINEに登録すると
視聴することができます」

 

 

これは…
意味がわかりません。

 

 

セミナーを提供する側にしてみたら…
少なくとも
ここでは

「価値を届ける」

という目的に立つわけです。

 

 

その一環として
「動画を視聴」
することを推奨しているわけですね。

 

 

だったら…
なぜ,LINEなのでしょうか。

 

 

申し込み完了ページなり,
申し込み完了メールなりに,
視聴用URLを記載するのが

スマートではないでしょうか。

 

 

まあ…
結局,LINEに登録させたい,
という集客側の
「都合」
なのでしょうね。

 

そして,
「価値を感じるために」
なんて表現してしまったがために,
一貫性が崩れてしまっているわけです。

 

 

なんというか,
無様な感じがしますね。

 

 

ちなみに,
申し込みメールに返信して,

「LINEは登録していないのですが,
その動画を視聴ないと
セミナー受講に支障を来すのであれば,
キャンセルしたいです」

と送ったところ。

 

返事は来ませんでした。

 

 

価値を最大にする

 

 

恵方巻きと方角くらいならともかく。

 

商品やサービスにとって,
価値を最大化するには
どうしたらいいのか。

 

 

例えば,
商品やサービスについて
正確に理解することです。

 

例えば,
サプリメントであれば,
朝昼晩に摂取すべきなら,
「朝昼晩に摂取する」
と明確に伝えるべきでしょう。

 

 

家電製品なら…
意外とないのが,
「動画マニュアル」
です。

 

使う前に…

 

みたいな感じで,
QRコードでも
印刷したものを
入れておき,
その動画を視聴すれば
一通り使い方が学べる,
というものがあったら
いかがでしょうか。

 

後から
「こんな機能があったの,
知らなかった!!」
なんて思う体験,
あなたもしたことが在るでしょう。

 

これは言い換えると…
「その機能を知らなかったがために
製品の価値を最大限引き出せていなかった」
ことを意味します。

 

商品やサービスは,
「その得られる価値を最大限に享受」
できれば…

 

 

満足につながり…
それがリピートに繋がります。

 

なので,
使い方を理解して
最大限に価値を享受するために
必要なことをやるのは
売り手の責任です。

 

 

そのために
必要なものがあれば
売るのもやはり
売り手の責任。

 

 

例えば,
「この」サプリメントは
最低3ヶ月以上毎日摂取ことで
効果が最大化する…
ということであれば,
「3ヶ月分売る」
のが必要ですよね。

 

あるいは…
ドライブを楽しむための
車種をディーラーが販売するなら…
しっかりカーナビも
売らなければなりません。

 

 

道に迷ったら
ドライブを楽しむ
どころではないですからね。

 

 

そして…
恵方巻きなら…

 

コストを掛けられないなら,
売り場に1枚貼ればいいのです。

 

「今年の方角は   です」
と書いた紙を貼ればいいのです。
ついでに,
方位磁針のスマホアプリをダウンロードできる
QRコードをセットで
印刷しておいて,
それも貼っておけばなおよし。

 

 

コストが出るなら,
その内容を持って帰れるように
チラシにすればなおよし。

 

 

たった1枚あるかどうか,
なんですけどね。

 

わたしはひねくれて
上を向いてかぶりつきましたが。

 

 

でも,
「どうせ方角がわからないし」
と思って買うのを諦めた方も
きっといるのではないでしょうか。

 

たった1枚で
スーパーの単価が上がったら
いいですよね。

 

 

顧客に価値を最大限に
享受してもらうなら,
そのための手間を惜しんでは
いけない。

 

 

価値を享受できれば,
リピートや単価アップに繋がる。

 

シンプルな考え方でした。
ぜひ実践してみてください。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

 

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