単純明快で果てしない「ブランド」の作り方

単純明快で果てしない「ブランド」の作り方

単純明快で果てしない「ブランド」の作り方
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は,
ブランドの作り方について
解説します。

 

とても,
単純明快な内容になります。

 

 

まあ…単純過ぎて
なかなか難しいのですけどね。

 

例えるなら…

 

「腕立て伏せ1回できるなら
やり方はわかる。
だったら1000回できるのか」

 

…という感じですね。

 

 

とても単純明快。
でも実践は難しい。

 

だから,他社はやらないのです。

 

 

そして…やれたその先に
ブランドが確立した会社が
あるのです。

 

 

ということで,
ブランドの作り方について
お伝えしますので
最後までご覧ください。

 

 

 

広告代理店の言うブランド

 

 

例えば…
広告代理店が,
チラシ製作を提案。

 

実際にチラシをまいても
反応がない。

 

そんなときに,

 

「1回限りでは
反応なんて出ませんよ。
何度もまき続けないと。

 

こうしてブランディングが
できるのです。

 

次回いつチラシをまきますか?」

 

なんてさらに売り込みをかけてくる。
…なんて話は何度も耳にしてきました。

 

 

実はこれ。

 

正しくもあり,
間違ってもいます。

 

 

もしあなたが,
広告代理店から

「ブランディングのためにも
チラシをまきましょう」

なんて言ってきたら…

 

このように尋ねてみてください。

 

「ブランディングの定義を
教えて下さい」

 

 

 

何が正しくて何が間違っているのか

 

先ほどの,

 

「1回限りでは
反応なんて出ませんよ。
何度もまき続けないと。

こうしてブランディングが
できるのです。

次回いつチラシをまきますか?」

 

この何が正しくて
何が間違っているのか。

 

何度もまくと
「ブランディング」
につながっていくことはあり得るでしょう。

 

ただ…ブランディングにつながるまで
認知度を高め続けるだけの
チラシのまき方は…

 

まあ,中小企業では
無理でしょう。

 

 

そんな広告予算はありませんから。

 

 

間違っているのは,

 

1回限りでは
反応なんて出ませんよ。
何度もまき続けないと。

 

この部分ですね。

 

「反応の出ないチラシを
何度もまき続けても
反応は出ない」

 

というほかありません。

 

 

なので…
反応の出ないチラシを
延々とまき続けて
ブランディング。

 

これができる
中小企業なんて
まあ,ないでしょうね。

 

 

このように,
「財布が枯渇」
するまで,
甘い蜜を吸い付くそうと
するのが…
広告代理店という
ビジネスモデルです。

 

 

あなたが広告代理店に
何かをお願いする場合,
「反応率での成果」
をしっかり確認してみてください。

 

きっと…

 

「いや反応率ではなく
ブランディング…」

 

などと言葉を濁すでしょうから。

 

 

はっきりと
反応率を示してくれる代理店であれば
長い付き合いをしたいものですね。

 

 

 

ブランディングの定義

 

 

ということで,
ブランディングの定義です。

 

あえて言うなら
「意味づけ」
とでも言うのでしょう。

 

ただ,
意味づけ…だけでは
分かりづらいので
このように覚えておいてください。

 

 

「〇〇の時に××」

 

この××の部分がブランディングです。

 

例えば,
頭痛の時の解決策として
真っ先に出てくる
××は何でしょうか。

 

 

ここで出てくるものが
「その人にとって」
意味づけされたものだと
言えます。

 

 

別の例で言うなら…

 

私。

 

飯山個人で話をすると。

 

「飯山といえば××」

 

という感じですね。

 

そして…
私は
「カピバラ」
意味づけ…ブランディング
されていますので…

 

「飯山といえばカピバラ」

となるわけです。

 

例えばこんなふうに。

 

 

ブランディングの作り方

 

 

 

ブランディングを創り出すのは
一貫性です。

 

 

繰り返します。
ブランディングを創り出すのは
一貫性です。

 

 

なので,
その人が

「意味づけしたい内容」

について,
どれだけ一貫性のある
行動言動振る舞いを
続けられるかどうか。

 

 

例えば,
私はカピバラが大好きですが。

ハムスターも大好きです。

 

ですが,

SNSでは
ひたすらカピバラ写真ばかりです。

 

 

ここでハムスター写真まで…
なんてやってしまったら
一貫性が崩れるからです。

 

ハムスターまで…
手を広げたら,
カピバラでブランディングは
できません。

 

 

当然ですよね。

 

 

ブランドが崩れた実例

 

あなたは,
モレスキンという手帳(ノート)を
ご存知でしょうか。

イタリアのモレスキン社
(Moleskine, 旧社名:Modo & Modo)が販売する
手帳のブランド。
(Wikipedia)

 

 

こんな感じで…
表紙がもっと厚くて硬い
冊子ですね。

オリジナルのモレスキンは19世紀後半、
フランスはトゥールの製本業者によって手工業で作られた。
パリの文房具屋で販売され、ゴッホ、
ピカソといった多くの有名人が使用していた。

(中略)

1986年に生産を終了、長らく入手不可能であったが、
1998年に復刻され、現在はモレスキン社によって販売されている。
オリジナルのモレスキンとモレスキン社のものは同一ではないが、
現在でもカルト的な人気があり作家・ジャーナリスト・
画家・ビジネスマンなどに幅広く使用されている。

(Wikipedia)

 

などと解説されています。

ですが…
このモレスキンのブランドは,
終焉を迎えました。

もう一度繰り返します。

 

イタリア・・・・のモレスキン社
(Moleskine, 旧社名:Modo & Modo)が
販売する手帳のブランド。
(Wikipedia)

 

ですので,
歴史的にも
ストーリー的…
何よりも世界観としても
モレスキンは
「イタリア製」
でないと話にならないわけですね。

 

私も
何年かモレスキンを
愛用していましたが。

 

 

ある時,
モレスキンを手に取った時,

 

Manufactured in China
(中国製)

 

 

という文字を見て,

 

「あ,モレスキン終わったな」

 

それ以来,二度と買っていません。

 

 

ブランドを支えるのは
一貫性なのです。

 

イタリア製ではなく
チャイナ製のモレスキンに
ブランド価値などないのです。

 

 

これは一つの例です。

 

ブランドを維持…
一貫性を保つのは大変です。

 

コストの問題。
人員の確保。
社会情勢…
地政学の問題…

 

例を出せば
キリがありません。

 

それでも
ブレることのない一貫性を指して,
人は「ブランド」として
価値を見出すのです。

 

会社として,
「絶対にここだけは譲れない」
なにかを決めて,
そこに一貫性をもたせることで…

 

ブランドとして確立することができます。

 

 

 

いつの日か,きっと。

 

 

それが,来年なのか,3年後なのか
5年後なのか
10年なのか
わからなくても…
それでも一貫性を維持できていればこそ,
ブランドとなるのです。

 

以上,予告通り
とても単純明快で
難しい内容でした。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

 

 

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